登場人物紹介2
第二章で初登場する方々です。
キャラクターについて、知りたいことがあればTwitterなどでご質問ください。
嘘偽りなく、なんでも答えます。
※多少ネタバレを含むので、第二章を読み終えていない方はご留意ください。
【天使】
シエル
巨乳な天使。ルンとは知り合いだが悪魔と天使という相反する関係に困っている。よくルンにセクハラをされているため、キツく当たる時もあるものの嫌いというわけではない。むしろ悪魔にも善人はいるという思想を持つ、数少ない理解者。
善行をすることに喜びを感じるが「ありがた迷惑」で終わってしまうこともしばしば。
悪魔と同様に血液型はわからず。フルーツゼリーが好物、果物そのままでも好き。苦手なのは生魚。残酷な食べ方だと感じている。誕生日は10月4日、19歳。
アルシャ
シエルの母で大天使。勧善懲悪を掲げ、己の絶対的な正しさを信じて疑わない。真面目さから若くして天界のエリートに昇格。妖怪であった当時、ある事件で悲しみの底にいた狐に神として新たな生き方をしないかと提案した。
子育てにも力を入れるが、娘が悪魔にセクハラされただけで戦争を引き起こすほどに過保護。
あまり殺生はしたくないためベジタリアン。健康のために最低限の肉は食べるものの、ひっそりと罪悪感を噛みしめている。プリンが好き、無精卵はセーフ。スイーツは甘くあるべき、スイーツのくせに苦いものは許さない。誕生日は2月2日、30代ほどの見た目。
【神社】
神様
古くからある神社に住む元妖怪。狐耳と二股の尻尾がある幼女。よほど長生きらしく近代の感覚に適応していないところもある。自分が生まれた時期や親などがわかっておらず名前さえ持たないが、今ある幸せを楽しんでいるようだ。どこぞの悪魔のせいで新たな扉を開いてしまった。シエルは部下。
理苑のことが気に入り、神主の称号を与えた。
小さな体に似合わず酒豪。いろいろな酒を嗜むが日本酒を気に入っている。食べ物を肴にすることは少なく、景色など味覚以外で風情を味わっている。食べられないわけではないがあまり油っぽいものは好まない。
神埼 彩葉
とある理由から巫女として神社で暮らすようになった人間。神様に絶大な信頼を寄せている。小さなことではうろたえない器の大きさと、面倒見の良さを兼ね備えてる姉御肌。神が面倒くさがりな性格をしているため、巫女である彼女が秘書のように身の回りを管理している。
理苑のことは弟のように可愛がっている。
血液型はB型。神様に付き合って酒を飲むこともあるがそこまで強くない。枝豆とビールの組み合わせが好き。つまみのために買った唐揚げが神の独断でレモン汁まみれになった時は殺意が芽生えた。唐揚げにレモン、ダメ絶対! 誕生日は3月9日、21歳。
【悪魔】
デリン
まじりっ気のない純血の悪魔。多くの亜種が存在する悪魔属だが、純血ゆえにその強さはダテじゃない。シュリネスが契約者である。己の道を一言で「悪」とは考えず、「もう一つの正義」と信じている。
悪魔と吸血鬼の外交を担当しており、吸血鬼社会の再建を発案した第一人者である。妻はサキュバスで、彼女にはめっぽう弱い。
パスタが好き。しかし過度に汁気があるものは服を汚す恐れから好ましくない。一服盛られたことがあり、それ以降妻の手料理には何かが入っているのではないかと警戒している。誕生日は12月21日、外見は40代前半。