表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/67

おっさんと誠に遺憾ながら冒険してしまう日々

ダンジョンに入っていくと、洞窟とは思えない明るさだった。


「これは照明鉱といってね。魔素の多いところではひかるんだよ」


驚いている俺に教えてくれたのは、ローブを纏った魔法使いの青年だった。


その周りには彼らの仲間が俺と同じく驚いている。


「って、いっても僕も見るのは初めてだけどね」


おどけて笑う彼ら。


「君も魔法使い?一人じゃ危険だよ?良かったら一緒に行く?」


魔法使いの青年が聞いてくるが、俺は断った。


「お誘いは嬉しいが、俺は大丈夫だ。俺が君たちのパーティーに入ってチームワークを乱すのも悪いしな。先に行かせてもらうよ」


俺は彼に感謝を述べて奥へ歩いて行った。





奥へ進むとワーウルフが3体いた。


俺を見つけると正面から1体がとびかかり、残り2体は左右から攻撃してきた。


普通の冒険者なら後ろに逃げるか、防いだりするだろう。


だが、俺は違う。


俺の神速をもってとびかかってきたワーウルフの下をくぐり、尻尾をつかみ振り回す。


飛んでいるワーウルフはもちろん、左右にいるワードウルフが反応できるはずもなく振り回されたワーウルフに巻き込まれた。


3体のワーウルフは壁に激突し魔石を残して消滅した。


こんなものか。Bランクの敵も大したことないな。


魔石もかさばるから持っていくは諦めよう。


それに、この速度で進んだら帰るまで数日かかるな。


とりあえず、人がいてもすぐに避けれる速度で走って進むかな?


走っていると頭がワニの人型の魔物がいた。


俺を見つけて牙を剥くが、俺はその顔に向かって膝蹴りをした。


はじけ飛ぶ頭部。実体を持っていたら俺が血まみれだが、魔素に帰るだけなので問題ない。


魔石は取らずにどんどん進む。


途中、なんどか下り坂を進み、現れる魔物を一撃で倒しながら実体を持った魔物を探した。


途中で戦闘中の冒険者グループもいたが、すり抜けるついでに魔物を撲殺していく。


そして、ついに見つけた。


今まであった魔物とは雰囲気が違う。


そいつはドラゴンではなく、巨大なサイクロプスだった。


とても高い洞窟の天井に頭が付きそうな大きさだ。


およそ10メートルくらいか?


腰には毛皮を巻き、手には巨大なこん棒を持っている。


「ぐおおおお!」


大きな声で吼え威嚇する。


でかい声だ。それに虫歯も良く見える。歯磨けよ。


なんて、思っていたらサイクロプスがこん棒を振り下ろしてきた。


衝撃で土埃が舞う。


サイクロプスがこん棒を持ち上げて俺の死にざまを確認するが…


残念。そこにはいない。俺がいるのは()()()()だ。


サイクロプスが俺に気が付く前に腰にある武器を抜き、耳の穴に向けて突き刺した。


突き刺した瞬間、サイクロプスが痙攣した。


俺はそのまま、脳を武器でかき回すとサイクロプスは仰向けに倒れた。


さて、ドラゴンはその全身が素材の塊だったが、こいつは何処が素材になるんだ?


正直、覚えてないしどうしようか?




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ