惜しみなく愛は譲る
四十半ば過ぎた今も思い出す。初めての相手、光(ひかり)の指先、唇。最初に会ったのは、まだ幼い高校一年の春。下がった目尻と優しい声に惹かれ、恋をした。会って最初の海岸デートで肩にもたれて泣いた私を、光は優しく抱いて、頭をなでてくれた。ファーストキス、いろんな経験、そしてプロポーズ。漠然とした理想を持ち、自由に憧れる私は一途な光の気持ちをうまく受け止められない。いつも突然泣き出す私を光だけがわかってくれたが、その光こそが、私の苦悩の源だった…
忘れられない
2017/04/08 12:00
高校時代~まぶしい青空
2017/04/08 20:00
スカートの裾揺れて
2017/04/09 10:00
液体化したキャラメル
2017/04/10 21:04
陽の当たる場所、見守る羊
2017/04/11 02:00
大学時代~無責任
2017/04/11 22:00
言葉はすべてをだめにする
2017/04/12 12:00
1Kの部屋で何度も
2017/04/14 13:18
二つの烙印
2017/04/14 23:00
幕切れのブザー
2017/04/15 02:00
春風のいたずら
2017/04/15 14:00
社会人~正しい選択
2017/04/16 05:00
現在~優しく包み込む光
2017/04/16 12:00
これから~ときめきは色あせない
2017/04/16 20:00