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コトノハナ

ジギタリスの秘め事

作者: cheapie

身を焦がす感情

どれだけ想っても

どれだけ想っても

それは足りることがなく

この身体に広がり続ける


それは「熱愛」

まさしく「熱い胸の想い」


それは毒のようにこの身を侵す

決して飲み込むことを許してくれない猛毒の如く

閉じ込められぬ「隠しきれない恋」の心


高く高く育つ感情は

花開く時を求めて育ってゆき

そして発せられる無数の鮮やかな激情


私はここにいます

あなたは見てくれていますか

問いかける言葉にもはや隠すことはない


それは隠して続けてきたから

ずっとずっと花開く時まで

隠しきれなくなるその時まで

ずっとずっとこの心を

そんな想いが決して戻らない道へ踏み出される

秘めていた過去から

隠さない未来へ


わたしは愛しています

あなたに愛してほしい


それは愛を交換するために

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