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棒アイス

作者: しゃば缶詰

空はかんかんと晴れている。

なんて暑いんだろう・・私、は思った。


「うー暑い・・」

暑いにも限度ってものがあると思う、この暑さは尋常じゃない。

シャツがペタペタと体にくっつき今にも体から蒸気が噴き出しそうなほど暑かった。


私はアイスを食べようと思いコンビニにふっらと立ち寄った。

自動ドアを開けると中から涼しい冷気が私の体に吹いた。

「はぁ・・」

外で暑かったのがまるで嘘のように涼しい、これを快適というのだろうか。

いや今はどうでもいい・・頭が回らないそんなことよりアイスだ。


アイスの欲しさにふらふらとアイスコーナーに行った。

早く選んで買っちゃおう。ん、買う・・・?

自分でもなんだか分からなくなってきた、私はなんでこんなにアイスが欲しいんだっけと疑問をもち始めた。

っていうかアイスってなんだっけ?

いや何馬鹿げた質問を自分にしているのだろう。


暑いからだよな、そう暑いからアイスを買うんだ。

こうも外で太陽の光に浴びていると人はバカになるんだなと改めて実感した。


実感してないで買わなきゃ!


とりあえずお金もあまり持ってないことだし定番の棒アイスにしておこう。


私はアイスを買うとすぐ様に口に放り込んだ、「んんーー夏だ!」

そう叫びたくなるほど夏を今日は改めて実感できた気がする。

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― 新着の感想 ―
[良い点] テンポが良くて読みやすかったです。 それに、夏になると一度は思うことがそのまま書かれていて、面白かったです。
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