変わり果てた日本
半年以上書いていませんでしたが、なんとか投稿できました
俺の名は佐小杉春という。
私立四官学院大学付属高等学校に通う高校一年生で今、俺はファイルをチェックしている。
そのファイルとは沼井修二が残した「初期実験報告書」で、今はそのデーターはネット上からは
消されている。
俺はそれを保存してPCのデスクトップに配置した。そしてそのファイルを開き確認していると玄関から人が来たうだったドアを開けてみると。
「佐小くん大丈夫?あの話聞いてからみんないつもの様にいるか心配になってきたよ」
「俺は今の所大丈夫だよ」
「よかった、本当によかった」
この子は俺の昔からの幼馴染 藤野瑠琴であり、俺の住むマンションの隣の部屋に住む子で私立四官学院大学付属高等学校に入るため、親元を離れて二人で協力して住んでいる。
「あの情報って本当なのかな」
「本当だろうね、政府に属している人だったし」
「でも、私達も入っているのに気が付いていないのは何故なんだろう?」
「何かが覚醒していない、その部分の記憶を根こそぎはぎ取られている可能性があるらしいよ」
「その覚醒ってなに?」
「俺にもわからないよ」
俺は自分の安全は確保されている、だがほかの四人の状態を確かめるために「初期実験報告書」に示された場所に向かおうとした。