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〇〇日後に番になる泉先生(α)と神楽くん(Ω)  作者: 最上ふう。


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18/20

3日後/なまえ

 ようやく波が穏やかになったのは、あれから3日後。

 さっき替えたばかりのシーツは、今のところ汚れもなく。

 ただし、ごみ箱の中は使用済みのコンドームが山になって入っている。


「先生……」

「もう『先生』じゃねぇだろ」

「……泉?」

「お前、俺の名前知らないとかじゃねぇよな」

「──涼介」

「当たり前みたいに呼び捨てにすんのな」

「今更『サン』とか言ったらおかしくね?」

「悪くねぇっつったんだよ」

「わかるか!」


 泉の手は飽くことなく神楽の髪を撫でていて。

 神楽はそんな泉の胸元に顔を寄せている。


「りょ、涼介こそ、俺の名前知ってんのかよ」

「あ? 悠斗」

「……」

「言わせて照れんな」

「うっせぇ……」


 いつもの悪態も、どこか甘やかで。

 悠斗は自らの項に手を当てた。


「なんだ、痛ぇの?」

「なんかジンジンする……あっ、舐め、んなって……」

「舐めときゃ治る」

「……治って、たまるか」


 顔を上げれば、二人の距離がほとんどないことに気づく。


「つーか、さぁ」

「あ?」

「『先生』って呼び方指摘すんの、遅くね?」

「そりゃあれだ」


「お前から『せんせぇ~』って呼ばれながらすんの、これが最初で最後だろ」


「うっわ、思った以上に変態だった」

「今更気づいたのかよ」


 涼介は悠斗の頭を(はた)く代わりに、距離を詰めてその可愛くないけど可愛い唇を塞いだ。


((もう俺のだから離す気はねぇけどな))




こちらで一応完結となります。

最後までお付き合いありがとうございました。


おまけもございます。

ご興味がありましたら、ご覧いただければと思います。

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