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転生先からの開放  作者: まかろんとさーたーなぎー
6/7

再開Volume3

隆介と他愛のない話をしていたら、気づいたら学校についていた。

「じゃなね」

「おう、またな」

ちなみにあいつとはクラスが別である。これまでは全部同じクラスだったのだが、今年度は初めてあいつと違うクラスになってしまった。

...別に寂しくはないけど?ほんとよ?


「おはよー」

「あ優香じゃん、おはよー」

この子は早鐘桜。名前はおしとやかそうに聞こえるけど、全く違う。

「昨日送った動画見たー?」

「え?送ってた?」

「送ったよ、鹿のやつ」

「えー!?見たかった...」

「帰ってみればいいよ、めちゃかわいかったよー」

この前日の記憶は、なぜかほとんど覚えている。もしかしたら全部覚えているかもしれない。だから、生活に支障をきたすことはない。

始業式始まるぞー。

「あー、だるー」

「なんで毎回式があるんだろうね?」

「ほんとそれねー」

「というかあの天国のような休みがもう終わるのか...」

「やだーー」

「おい、しすがにしろー?」

始業式は、今どきらしくリモートである。歩かなくていいのは楽でよい。この学校の校長先生の話も短くてよい。小学校の頃とか地獄だったし...

それはそうと、自称神(笑)が言ってたことを思い出す。私の好きな人がこのクラスにいる?「あの人」が?

...まあ、教えてくれたのから探してみてもいいかしら

あと、私の仲間からの伝言がどこにあるか探さないと。それさえ見つければなにかヒントがあるかもしれない。あと、私の心がらいやされるかもしれない。

というわけで、学校が終わったら探してみることにした。

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