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再開Volume1
...ども
リビングに降りると、朝ごはんがすでに用意されていた。献立は目玉焼き、白米、キャベツ(れたすかもしれない)、ソーセージである。転生してからこういう家庭的なご飯を食べた記憶がないの感動して、涙が出そうだ。だが止めた。気合で。
「おはよー。」
「おはよう。珍しいね、こんなにおきるのが遅くなるんて。」
「寝付きが悪くてね。」
「...何か。いつもと違うけど大丈夫か?」
「...え?」
「いつもよりも微妙に違う気がする。態度とか」
私がいた環境のせいだろうか。まあ、私が経験したことを説明しても意味がないと思う。
「気のせいだよ」
そう返事した後、ご飯をさっさと食べて登校することにした。