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転生先からの開放  作者: まかろんとさーたーなぎー
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転生(夢)からの目覚め

「あれ?今何時かしら」

私は目が覚めた。珍しくカリーナからの声で起きなかったため少し自分でもびっくりしている。しかし、近くにおいてあるはずの時計がない。というか、それをおいているはずのテーブルすらない。部屋も小さい。髪の長さも来ている服も、何もかもが違う。

「え?え?」

もちろん私は動揺する。

「え?ここどこ?てかこれ誰?私じゃないわよね?」

とても動揺しながらも、この部屋も体もなぜだか見たことがある気がする。

「これ、転生前の姿じゃない?」

私は転生したことがある。

きっかけなど知らない。ただ明日の始業式に絶望を覚えながらベッドに入っただけである。しかし、気づいたらなぜか知らない場所に知らない体で立っていた。

「そういえば、今何年なんだろう」

さっきみつけた携帯で日にちを検索した。すると、「20○○年7月24日」と出てきた。

これは、私の転生した翌日である。

つまり、転生先で過ごした数年間は、こっちの世界の数時間と同じということである。もしかしたら、転生先で過ごした記憶は、ただの夢かもしれない。そんな嫌な考えが頭を行ったり来たりしている。

そんななか、ある声が頭の中に響いた。

…………………………………………………………

記憶力があまり良くないので、私の考えた設定が上書きされてしまうというハプニングが起きそうで怖い

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