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昔の特撮の撮影スタイルは大体根性だった!!その1


テーブルの上に置いた端末から画面が投影され俺は両手を動かし色んな項目を流しているととギアの項目が眼に入る。そういえばこのゲームってギア何種類あるのかなと。


俺はギアの項目を選び中に入るとずらりとギア達が並んで表示された。

練習機に始まり一般兵が着けるような物が敵味方揃えられていたり、一般用に角を付けるだの肩を赤く着色するだのワンポイントを付けた士官用のがあったり⋯って普通は士官ってばれない様にみんなと一緒にするんだけどまあゲームだからな。恐らく中ボス辺りが着けているだろう武装モリモリの一品ものがあったり、そんで今俺が使っているソルデウスと、恐らく主人公が最後に装着するであろうギアも並んでいた。


デザインはソルデウスと真反対の真っ白ボディーに角っぽいデザインでロボティックが止まらない感じだった。ソルデウスはどちらかと言うと有機的なフォルムだもんな。


んでお名前はドミネーターですか。支配者ってか!!随分大層なお名前つけた事。

肩アーマーに付いている星条旗がまぶしいね!!

そんだけ高性能なのであろう。でもまあ、どのみちソルデウスの呪いにかかった俺には他のギアは使えん。言うなればサッチモが現れない世界線のショーウィンドウに張り付いているガキがまさに今の俺!!


ううむ⋯表現がかなり古いな!!


まあ仕様が無いので今使えるソルデウスについてしらべましょ。

画面に指をはわしソルデウスの項目を開く。そういえば俺は自分が使っていたギアについて何も知らんのだな。いい機会だから今どんな状態か見てみよう。


「どれどれ⋯おっ!?ギア内蔵武装があるとな!?」


部屋に一人しかいないのを良い事に独り言が炸裂する。それにサテラが反応する。


「おや、何を見ているかと思えばソルデウスのデータですか」


ああ、そういえばこいつが居たね⋯俺は一人じゃなかったんだ!!

いやあ⋯正直アレを持て余すときは一人になりたい。


「ああ⋯あのさ、この内蔵武器ってなんなの?何か素敵なことが出来るのかい!?」


「ええっと⋯主に動力炉直結の武装ですね。すごいですよ!!このギアには重力制御装置が内蔵されていますので単体での飛行による移動が可能なのです!!さらにこの重力制御機能を応用した武装がギア前腕部分に搭載されていまして、ビームを重力制御により収束させ刃を作ることが出来るのです!!所謂ビームサーベルですね。それと重力波を展開させ敵側からの攻撃を反らす重力防壁。極めつけは重力圧縮加速式荷電粒投射砲です!!」


得意分野を語るオタクの如く早口で武装を語るサテラ。やけに人間臭い機能じゃねーか。しかし⋯空飛べるってすげえ機能じゃん!!でも⋯何か最後の謎の文字の羅列砲が気になるな。


「あの⋯その重力何とか砲ってのはなにさ?」


「はい!!ソルデウスの重力制御を使いギア前方に重力フィールドを形成、その中へ動力炉から荷電粒子を注入後重力により圧縮。注入圧縮された多量の粒子をフィールド内に飽和させたのち目標へ重力操作による加速、投射する武器ですね。これをギアレベルのスケールで実現している事に驚愕していると同時に非常に高揚しております。それに重力制御装置をここまで小型化するなど⋯いったい誰がこのギアを作ったのでしょうか?わが国以上の技術を所有している事は間違いありません!!このギアのシステムを掘るのは非常に楽しい!!ふふふ⋯」


この娘が人間だったら今間違いなく危ない顔をしているだろう。しかしいまだにピンと来ないな。要はエネルギーを何かで相手にぶつける武器だよな?


「わくわく中にすまんが⋯つまり⋯その武器は⋯なんだ?」


「簡単に言えば大量破壊兵器ですね」


「わ~!!言い方かる~い!!って怖いなおい!!そんなあぶねーもんついてるのかい!!中々身が引き締まる思いですな。わが想い一つで大量の命を奪う事が出来るのか⋯⋯使う事が無い様祈るしかないな。んで!!空飛びたいんですが明日から使えますか!?」


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