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2-12 潜入終了、そして謁見。

 

「客が中に入ってきたようだ」

持て成しますか?(・・・・・・・・)

「構わん、いずれ俺の所へ来るからな。そういうことになっている」

「ピェー……?」

「お前のせいではないよ。そうなるようにされたのだから」





◇ー◆ー◇




 無限回廊な客室通路から脱出し中庭に移動。

 それとまだ時間かかりそうだっていうのを報告。


 #==pt_chat==========

 アクア:窓は見つけましたが、そこに行くための道が見つからないのでもう少しかかりそうです。

 シア:はーい

 くろいろ:こっちはかくれんぼして遊んでるから気にしなくていい

 グラム:|_ ̄))ソォー

 leader.ベジタブル:みんないNeeeeeeeeee!アクアちゃんがんばれ!

 ハーベスト:がんばえ

 ハーベスト:がんばれ

 #============


 なにそれ楽しそう、じゃなかった。こっちはこっちで楽しい探索だ。同じような部屋が並んでるわけでもないし飽きなくて楽しめるのだから。

 中庭の扉は30個ほどある。3個超大きいのがあるが、まあ開かないだろう。


 そのうちの泉に最も近いやつを選んだわけだが、外れだったというわけだ。


 そして次の扉!……開かねぇ。


 次!大通路、窓はない。

 奥まで見ようかと思ったが嫌な予感がしたのでやめた。あれ、もしかしてここボスじゃね?まあいい。


 次、またしても通路。こちらは嫌な予感がしないので行ってみる。

 結構長い、見るもの見るものが芸術品級なので飽きそうにないが、時間がかかるのは今はノーセンキュー。


 奥に着いた。

 サーキュラー階段が両隣にあり、正面にはあの巨大な城の門。


 窓は見当たらない、とりあえず二階に行こう。

 二階の通路の形は⊓のコの字を縦にした形で、右と左に窓がずらっと並んだ通路がある。


 その窓は全然開かず、突き出し窓のように換気目的でしか扱われないのだろう。期待して損したんですが。


 あ、そだ。


 #==pt_chat==========

 leader.ベジタブル:やっと一人みつけたあああああああ!

 グラム:( ^ω^ )わろた

 アクア:シア、門の窓の前にいるんですが、他の窓の場所教えてくれませんか?

 シア:門の窓?

 くろいろ:いた、正面のちょっと上の方の窓

 シア:いた!

 くろいろ:アクアの色薄くなってる

 シア:確かに

 ハーベスト:がんばれー

 leader.ベジタブル:見えNeeeeeeeeee!

 グラム:見えない(´・ω・`)

 #============


 飛んできた。左斜め上を指差してる。


「あの、窓開いてるので声でわかるよ?」

「え?あ、ホントだちょっとだけ開いてる」

「はい」

「えーと、口頭で説明すること……?そだ、窓の中見て来るね」

「はーい」


 これで当たり外れわかるのでは……?開くけど開ききらない窓とかこの通路だけで十分です。


「ここの左上の部屋で、オシャレなカフェっぽいのがあるんだけどそこにバルコニーあるよ」

「了解です」


 ここの上目指せってことだな。カフェの情報はどうしようもないけど。







 比較的簡単に着いた。進んだら螺旋階段があって登って一つ目の扉で出ればすぐだった。


 #==pt_chat==========

 アクア:窓開けました!バルコニーです!

 leader.ベジタブル:キター!

 シア:おー、じゃあみんな連れてくね

 くろいろ:シアタクシー

 グラム:俺初乗車だ!♪───O(≧∇≦)O────♪

 ハーベスト:やったな

 #============


 最初に幼女二人が来て、次にベジタブルさんがおんぶされて来て、最後にグラムさんが脇に抱えられ来た。


「アクアちゃんがイメチェンしてる((((;゜Д゜)))))))」

「色薄いよな」


 まあ種族変わりましたし、そんなに色変わってんのかね?鏡なかったし、泉で見ておけば良かったな。


「今わかってることは?」

「そっちの奥に螺旋階段があって、中庭の泉に最も近いところは客室しかない事、それと魔法が使えないみたいです。あとやな雰囲気の通路がありました」

「え?インフィニティブラスト使えてるよ?」

「ふむ?『カウンターマジック』使えるようだが?」


 ホントだ。シア浮いてる。


「えっ、アクアヒール、アクアヒール…………」

「謎じゃな」

「アクアの周り涼しい」


 涼しい?……あ、種族変わったからか?


 ∥--スキル--------∥

 [聖剣術:ホーリーウィンドlv53]

 [聖剣術:セラフィナイトlv26]

 [二刀流]

 [神聖魔力]

 [回復魔法の熟練]

『種族特性:水操lv1』

『種族特性:水探知lv3』

『種族特性:冷凍lv1』

【死神の加護】MND基礎値を2倍

【特殊神聖魔法:魂の浄化lv13】

(双聖剣術:イルミナル・イリスlv12)

(双聖剣術:ヴァルキリーレイドlv30)

(聖剣術:デュナミスヴォーチェlv19)

(聖剣術:ヴァルキリーライズlv23)

(精霊魔法:フェアリーウィッシュlv47)

(氷精霊魔法:アイスヒール(・・・・・・)lv29)

(氷精霊魔法:スピラルリッパー(・・・・・・・・)lv37)

(特殊神聖魔法:死の服従lv2)

(武術:パリィlv43)

(聖剣の担い手)

(MP自動回復lv7)

(白兵魔導)

 #============



 完っ全に水精霊魔法が氷精霊魔法になるっての忘れてた。アクアヒールはアイスヒールにスパイラルカッターはスピラルリッパーに名前変わってる。


「えーっと、おれのせいだったみたいです」

「どういうこと?」

「種族変わった副作用です」

「もう出たんだ:(;゛゜'ω゜'):」

「我、聞いたことないんじゃが」

「種族進化って他のゲームでもあったしありそうだが?」

「また黒たちは最前線の一歩先に行った」

「なんで変わったかわかる?」


 種族特性解放されたからとしか言いようがないな、それと未確定枠で変化選んだとしか。まあ他にもイベントで種族進化したりしそうだが……


「種族特性の未確定枠で氷精化選らんだらなりました」

「種族特性か」

「レベルと対応したスキルランクの合計で出るんだっけ?(`・ω・´)」

「それと何レベル以上という条件もです」


 種族毎に違うみたいで最速がヒューマンの20lvという報告、SS着いてたので嘘報告ではないはず。


 ヒューマン自体は無駄になる成長率が多くて人気ないが。

 しかも先天種族特性の成長速度+が体感できないくらいの効果しかない。βテストで選んだ人は多かったが、今では少ないだろう。

 つまりヒューマンは雑魚である。劣等種族でありエルフや魔族がヒューマンを見下すというファンタジーお約束はマジで言えてしまう。さらに言うと属性耐性までも微妙だしな。


 あ、そういえば水に入ったらスキル出たんだったな。


「あ、多分行動も関係します。おれの場合水に入ったら種族特性が解放されたので」

「ほーう?」

「ドワーフはなんじゃろ、やっぱ生産かの?」

「パルームは泥棒?」

「このゲームではただのガチギルドなる予定だからあんまり犯罪になることは……」


 ちなみにシアはエルフ・光種、くろいろさんはパルーム・光種、ハーベストさんはドワーフ・クリエイター、グラムさんは獣人・狼、ベジタブルさんはナイトメア・深者。


 見た目はシアが首裏あたりまでの白髪、白肌、金ツリ目で160cmでつるぺたすとーん。緑のエルフっぽい民族衣装、形状は和服にも似ている。


 くろいろさんが肩甲骨までの黒髪、白肌、黒眠そうな目で120cm、つるぺたすとーん。ぶかぶかの黄土色セーター、学校の制服感ある。黒コートやめたんですね。


 ハーベストさんは膝裏まで伸びた桃髪、黒肌、赤ツリ目で120cm、ボンキュッボンの淫魔みたいな格好してる。


 グラムさんは白髪(耳付き)、白肌、青目で175cm、白い鎧着てる。


 ベジタブルさんは赤髪、黒肌、赤ツリ目で200cm?でムキムキの軽そうな黒鎧。それと額に金色の石がある。


 おれは色薄くなって銀髪で雪肌になってるらしいです。鎧に霜ついてるし……

 元の姿は水色の肩まで伸びた髪、もみあげ長めで幼女顔少しツリ目で青目。身長125cmの痩せ気味の足長である。

 自慢じゃないがショタにしようとしたらただの幼女になったのだ。性癖が邪魔をしたわけではない。多分。


「種族については後で考察しようね、さっさと探索して終わらせないと時間がヤバいし」

「「「「「はーい」」」」」

「えっと、リーダー、分ける?分けない?」


 そこでベジタブルさんに振るのか。シアがそのままやってていいと思うんだけど。


「敵がいるのかによるな、どうだった?」


 唇の下に拳を当てて少し俯く。いなかった……よな。城内の清掃具合からして誰か、何かいるのは確実だと思うが確認はできなかった。感知スキル全く持ってないしわからないんだけど。


「いなさそうでした。でも何かいると思います」

「ならあまり離れないようにしつつ分かれる。黒はシアと、収穫様はアクアちゃんと、これでいいか?」

「「「「はーい」」」」

「あい」





 その15分後中庭から繋がる嫌な予感がする通路があやしいってことで、集団行動。


 長い回廊を抜け、奥にあった巨大な扉触れると、燃え上がって消えた。


「来たか、待ちわびたぞ。コネクター」


 そこに座するは紅く輝く太陽のような巨鳥、第4ボス。あの赤トンビとは比べ物にならないほど神々しく、()ろしい。


 頭上に表示される名は"ヴィゾヴニル"、文字色は青い縁取りのされた白。


 それが意味するのはP(パーフェクト)E(エキスパート)S(システム)、完全な人工知能を搭載した存在。

 現実ではSF映画やら小説などで毎度のごとく反乱を起こし人類を滅亡させる者、故に反乱を恐れられ仮想現実でしか完全な姿で存在してはならない者。

 現代でいなくては世界が成り立たないほどに人類が依存している存在。


 これは……どうなる?

この小説には北欧神話やらの改変要素が含まれます。

ヴィゾヴニルとか全然違うんです。この世界で最強の存在となっております。


種族進化ですがウィンディーネが氷精になるのは普通です。ウィンディーネの種族特性解放条件はレベル25以上 レベル+水精霊魔法スキルRankが一定以上。Rankっていうのはスキル性能とスキルレベルの総合評価値です。マスクデータなのでプレイヤーは知ることができません。


今更ですがけものフレンズ見て泣きました。まさか泣くことになるとは……

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