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第7鳴:トルネのけじめ

今回、シリアス辺になります。


「ウキキキキー。」

「ここで僕とお前の因縁を終わらせてもらう。」


僕は、今、神の小道具「写し人形」で作製した自分の分身と向かい合っていた。

大変だった・・・この向かい合うまでも・・・もの凄く・・・・・・・役得でした。


分身は、形が形成され後、早急に真紀子の背後に回りこみ胸をもみ、

紗枝の蹴りを交わしパンツを盗み見て、エアの頭をなで、アイリスの巨乳に胸をうずめ、

ういちゃんをスルーし、彩ちゃんのお胸を持ち上げ・・・・ということがあり、

かなり女性サイドからは獣を見るような目つきでこちらを見ている。

ぼ、僕じゃありませんから。。。あくまで分身ですから・・・・・今日は手を洗わないでおこうかな。


「はやくそいつとっちめてよぉ~。」

「ううううう・・・。」

「お兄ぃ~、お兄がやる気ないんなら、私がするけど。ギュ」


さ、紗枝がすると僕の分身粒子になって消えちゃうから。

そんなにオーラ放ちながら拳握らないで。

僕は首輪を左手で構えた。

その時、分身はタックルを放つように屈みこんで突っ込んできた・・・。

僕は分身が守備範囲に入ったのを確認し、


「ここだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


分身の顔の下から上に突き上げるようにひざ打ちをした。

分身の顔が天井を向き、勢いが少し緩まる。

僕はそのまま打ち下ろしの右を分身の顔に叩きつけ、分身は動かなくなった。


「ど、どうだぁ~ぁぁ、ハアハア。」


僕は気絶している分身の首に首輪を装着すると、首輪が光だし、頭の中に文字が浮かんできた。


『拘束完了。拘束者:ただの猿。管理者:ちょっと人間。命令を与えることが可能となります。』


な、なぜか馬鹿にされてるよう気がする・・・。だれがこの文字を脳内に送ってるんだ・・・。

エアの方を見ると、ゴルフの素振りをしてました・・。

なぜゴルフの素振りを・・・。白だな。


「・・・・・・・・・・・・・・・・青。」

「え?な、なに?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・今日の。」


たぶん、今日のはいてるパンツの色を教えてくれたのではないかと思う。聞いてませんから。

アイリスの方を見ると、殺す殺す殺す殺す・・・と呪い殺されそうな目で胸をおさえながらこっちを見ています。いやぁ~、僕じゃないですから、、、あくまで分身ですから。


二人とも違うってことは、この首輪から直接流れ込んできたのか・・・。どんなAIしてるんだ。

まあそれよりも異世界をなんとかしなくては・・・。


「僕の分身よぉ~。俺の命に従い、異世界での体となりて、我に忠誠を誓え!」

「・・・・・・普通、分身はそんなことしなくても自由に動かせるもんなんだが。」


アイリスさん、格好つけたのに、そんなこと言わないで下さい。恥ずかしくなります。


「ことは済んだようですねぇ。それでは黒電話に分身を触れさせて下さい。それではいきます。

 女神ウィルネの命により、異世界アースガストへの編入を認める。いざ、降臨!」


分身が黒電話に触れていると、光柱が分身を包み、光柱が自分の部屋から消えたとき、分身もいなくなった。そして、異世界アースガストに光柱が現れ、


「こ、ここが異世界アースガスト・・・。のどかで空気が綺麗だ。」


僕は、どうやら分身が見ているもの、感じているものがそのまま感じることが出来るらしい。


「他の皆にもアースガストの状況を見るために、これを使おう。」


アイリスは、ノートパソコン?を取り出した。


「これは神の小道具『なんでもできますよ」だ。天界から地上を見るかのように状況を上から見る事ができる道具だ。」

「ただのPCにしか見えないけどぉ~。」


アイリスは、ノートパソコン?に左手を置き、ノートパソコン?が光りだした。

画面を開くと、そこには緑豊かな森や、ビルなどない町並みが見えた。


「「「「おお~、ここが異世界。」」」」


女子高生四天王は驚き、声がそろう。

その頃、僕は、分身の方に意識を飛ばしているので、本体の方は見る事が出来ない。

アイリスの話では、気絶したような感じになっているとか。

俺は今、、、、、、、、


「おい、お前。い、いつここにきた、一体何者なんだ?」

「・・・・。」


牢屋みたいな場所にいます、知らないおっさんと・・・。


「・・・・ただものじゃないなぁ。お前!俺と協力しろぉ、ここを出るぞ。」


知らないおっさんに話しかけられます。

馬鹿いっちゃいけません、知らない人についていっちゃいけないって昔習いました。

お姉ちゃんなら少し気持ち揺れたかもしれませんが、、、おっちゃんじゃ・・・。


「このままだとお前も殺されるぞぉ。」

「手伝いましょ!」


おっさんは俺に何が出来るか色々聞いてきたが・・・


「役立たずだな、お前。」


そうです・・・、何も出来ません・・・。

元々何も異能力をもってない現代人の能力がさらに1/10になってるのですから。

おっさんは僕にそういうと、俺に任せろといってきた。


「うおおおおおおおおおおおおーい、看守!」


おっさんはいきなり大声で看守を呼び寄せる。

嫌そうに看守が僕達の牢に近づいてくる。


「なんだぁ??さっきは、トイレがつまったとか言ってたが、今度は何をつめた?」

「ああ、知らないやつが牢につまってきた。」


おっさんはそういうと僕を指差していった。


「お、お前え!侵入者だなぁぁ!!侵入者だぁ~出会え出会え~。」


いきなり、看守は大声で援軍を呼び出した。


「お、おっさん!?」

「慌てるな、ここの看守は俺より弱い。こいつが・・・。」

「お前!!ちょっと出ろ!ガチャ。」


看守が僕を捕まえようと牢屋の鍵を開け、入ろうとした瞬間におっさんのエルボーにより看守は気絶する。


「よし出るぞぉ~、ついてこい坊主ぅ!!」


僕はこうしておっさんと逃避行を・・・・、嫌だぁぁぁ~おっさんと一緒だなんてぇ~。


僕達は、建物の中から出ることに成功し、おっさんは建物の入り口を魔法、そう魔法を使ったんだよ。

ちょっと感動したよ~♪ 土の魔法で入り口を固めてしまった。

僕も魔法使いたいぞぉ~。


「これで当分は大丈夫だ。助かったぞ、坊主。俺の名前はトルクだ。昔は冒険者をしていたんだ。」


牢屋の中では判らなかったが、このトルクといった人は、身長は175くらいで、赤髪で、年齢は30代後半だと思う。なかなかのムキムキです。


「い、いえ、僕も助かりました。僕は友といいます。」

「トモ?変わった名前だなぁ~。ほんの少し前になんか聞いたことがある気がするが・・・。」


僕とトルクは、町ごみに紛れ、看守の目から逃れるように逃げていく。


「トモ。お前、ここに何しに来たんだ?あんな奇跡みたいな現れ方しやがって、何かあるんだろ?」

「そ、そうですねぇ~、ケリーさんという方に会いにきたと言えばいいでしょうか。」

「ケリーに?あいつになんの用だ?」


トルクはケリーのことをよく知ってそうだ。顔色が若干変わった。


「ちょっと話をしにきたんですよぉ~。」

「ほぅ・・・・トゥーモとかの信仰にきたのか?」


トルクはそういうと構えをとって、僕を威圧する。

え、ええ~、僕戦う気ないっすから。この体で戦っても勝ち目ありませんから。

全力で争う気がない事をアピールしたことにより、トルクの警戒が解かれた。


「ケリーさんの暴動を止めにきたんです。。。ちょ、ちょっとやらかしちゃったみたいで・・アハハハ。」

「トモ・・・なるほどなぁ~。わかった、俺がケリーのとこまで無事に案内してやる。」


トルクは何か感づいたのか、ハハーンという顔になったが、協力してくれるみたいだ。

トルクの案内を信じ、僕達はひたすら町ゴミを掻き分けていく。


「いつもは、町にこんなにいないんだが、今はアイツが妬けを起こしていてなぁ~。」


アイツ???な、なにか引っかかりそうな言い方だ。

そうこう考えてるうちに、町のイベント会場らしき場所についた。

その会場では、ケリーが何かを訴えている。


「トゥーモの名の下に今ここに進撃を開始します!!まずは隣町・・・


会場中央にいるケリーのすぐ横の地面に、大剣がささる。

ケリーは演説中だったが、いきなりのことにより膝から崩れ、場は静まる。

トルクが前にいた冒険者の剣を投げたのを僕は見ていた。

な、何してんの?


「おい、ケリー!!いい加減にしろよぉ!いつまでいない神のことをクダクダとぉ!!」

「・・・ト、トルク!!なんでここにいるの!あなたは私が牢屋に送ったはずよぉ」

「ケリーの狂言を止めれる奴は俺しかいないだろぉ~この幼馴染の俺がなぁ!!」


そうこうしている内に、僕とトルクは周りの猛者?に囲まれていた。


「・・・と思っていたのだが、もう一人お前に話しがあるとかいう奴がいたので、連れてきた。おい。」


トルクはそういうと僕の背中を押した。


「こんにちは、ケリーさん。」

「そ、その声は・・・・わ、忘れもしません・・・・うぅぅぅ。あ、愛(会い)にきてくれたのですか?」

「わ、私は、男神トゥーモの使いの、トモです。。」

「ほぅ~」


トルクは俺に威圧するような目つきを送って、それ以外の方からは歓声があがった。


「トゥーモの伝言を伝えに来ました。。。あ、あなたとは付き合えないと・・・。」

「な、なぜですか・・・・わ、私が人間だからですか?」


ケリーは僕の言葉に涙を流しながら訴えかけてくる。

その時、ケリーの体から雷撃?バチバチいってます。

シスターですよね??魔法使いじゃないですよね??


「私は人間をやめてもいい!あ、あなたに捨てられたくない!!」


どうする・・・首輪をつけようにもまだ距離がある・・・。

安易に近づいたら、魔法使ってくるだろうなぁ~。

近づく前に塵になりそうな気がする。

トルクはさっきからこっちを威嚇しているから護ってくれそうにないし。

そ、そうだぁ!!


「あ、あなたには!!トルクさんがおられるではないですかぁぁぁ!!神様は見ていましたよぉ~!!」

「「ええ~!!!」」


僕の発言にトルクとケリーは大声で驚き、顔を赤くしている。

ケリーの電撃もおさまっている。


「男神トゥーモはこうもいっておりました。二人はくっつくべき存在。その子供はいずれこの世界に必要な人間になると。ケリーさん、あなたにはこんなに近くに愛しき存在が昔からおられたんです。」

「で、でもケリーは、隣町の・・・。」

「ケリーは何か勘違いをしている。俺はアイツの告白を断ったんだ・・・。お、俺はお前が好きだからぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


トルクの声は町全体にいきわたりそうなくらい大きかった。ケリーは大声で泣き出した。

ケリーとトルク以外は唖然となり、


「おい、この落とし前どうつけてくれるんだぁ~。」

「「「「「「そうだ、そうだ!!俺達もひまじゃないんだぞぉ」」」」」


ケリーに集められた人たちの一部が怒り狂っている。(ほとんど冒険者ぽい)


「み、皆様方・・・も、申し訳ありませんでした。」

「そんな言葉一つで片付くと思うなよぉ~!!」


ケリーに怒った人たちがつめかけようとした時、トルクが前に立ち、


「すまない。俺達の為に貴重な時間を費やしてしまって。こんな形ですまないのだが、その怒りを俺にぶつけてくれ。」


トルクは町に集まった人達一人一人の拳を体に受けるという話を持ち出し、承認されることになった。

男らしい。。。僕にはこんなことできるのかなぁ・・・見習わないといい男にはなれんだろうな。

トルクと僕は握手をし、


「今回は僕のせいで・・・。」

「いや、坊主のせいじゃないぞ。俺達がぐだぐだしてたのが悪いんだ。気にするな。それより、今度どこかで会ったら一緒に酒をかわそう。」

「ああ・・・・。」



僕は、分身を自分の意思でかき消した。。。

消えていく中、トルクは集団の男達に殴られていた・・・














紗枝は、友の分身が近くの女達に襲い掛かるのを見ながら、


「こ、これがお兄ぃの本能?・・・」


なんで私の胸は揉まないのよぉ・・・

一歩踏み出したら、分身が慌てて逃げ出した。


エアは小さいから揉めなかったから仕方ないにしても・・・

私は・・・・



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