第52鳴:感動の再開
僕達は安い宿屋、魔物も自由に泊まれる宿屋に泊まっております。
すっかり外は満月が輝き、闇夜を照らして暮れております。
僕のベットはシングルサイズなんですが、僕の隣には、ヨルンさんが寝ております。
僕は本日もヨルンさんと床を共にしております。ヨルンさんは行為が終え、可愛い寝顔を僕に見せながら寝ています。
こんな美人さんと、できるなんて夢見たいだけど・・・。
これが紗枝にばれると・・・。
僕は紗枝に見つかったことを想像する。そのイメージだけで僕の顔が青く染まっていく。
ギィー
その時、僕の部屋の扉から音が聞こえたのでそちらに視線を送る。
すると・・・
「・・・・お邪魔。」
「エア!?」
僕はエアの突然の訪問に喜び、ベットから起き上がり、瞬時にエアの元まで向かう。
エアは僕がいたベットを少し見た後、近寄った僕の顔を見る。
「来てくれたんだ。」
僕はエアの突然の訪問に嬉しく、エアを抱きしめてしまう。
「エアぁ~。」
「友・・・・逞しくなった。」
エアは僕の腕を摩った後、僕の腰に両腕を回し、エアも僕を抱擁する。
「・・・・・・・友、部屋に入れて。」
「あ、ああ。」
僕はエアを抱きしめたまま、数歩後ろに下がる。
エアは僕の腰に回していた手を離し、部屋の鍵を閉める。
「え、エア?」
「・・・・・もう待てない。」
ドサっと僕はエアに全体重を預けられ、床へと押し倒される。
まあ・・・・エアは軽いので全体重かけても軽いので、僕はワザと倒れたのだ。
この後、もしかしてという展開があるかもしれないという期待もありつつ、やっぱりか~という展開もあるかもしれないということも含め、エアの思い通りになってみた。
まあこの物語的には後者の方だと思うのだけど・・・。
そんなことを思っている内に、
エアは自分の髪を軽く掻き分けながら、僕の唇に唇を重ねてくる。
え・・・。
僕は目が点になる。
エアは、僕の唇から唇を離し、
「大丈夫。・・・・・優しくする。」
「あ、あの、え、エア。ヨルンさんも部屋にいるので。」
「気にしない。」
エアは、僕に再度唇を合わせ、そのまま僕の下半身を触りだす。
--------------------------------------
大所帯になった私達は、街に辿り着く。
「ハアハア、や、やっと街に着いたわ。」
「お姉さま、お風呂にいきましょ!」
「す、すぐいきましょう!!」
「「「「お姉さまとお風呂!!いきます!!」」」
な、なぜか着いて早々、大浴場にいくことになった私達。
大浴場の入場料はこの世界では馬鹿高いものなのだが、この街に着くまで色んな魔物や男に襲われ、すべて返り討ちにした為、懐は暖かかったので特に気にはならないのだけど・・・。
女の人達の目がギラついている気がする。
そして、大浴場につき、女達からの視線を感じながら脱衣し、浴場内に入ったのだが、
「わ、私が一番にお背中を流すのぉ~。」
「お姉さまは私の力加減が一番っていうのよ~。」
「あなたこの前、彼氏がどうやらこうやらっていってなかったけ?」
「そ、そんなの賊に捕まる前の話しでしょ~。」
と騒ぎ出す。
はぁ~、お風呂くらい落ち着いて入りたい~。
「おねえさまあ~、フフフ、湯船にこっそり入っていたんですね。」
私の右手を掴み胸に押し込んだ女性が私に話しかけてくる。
その時、左手も・・・胸も・・・背中も・・・私の体に次々と女性が密着してくる。
逃げられない・・・。




