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第50鳴:友の異世界 冒険記③

僕は、新たな仲間を得て依頼をこなしていく。


「ハアアアアアアアアア!!」


僕はオークの背中に短剣を突き刺す。

刺されたオークは叫び声を上げ、地面に倒れる。


「ゴアアアアアアアアアア」

「後ろじゃ!」

「え?」


僕の後ろには、先ほどより大きなオークが棍棒を振り上げていた。

そのオークの横っ腹にゴブリンが毒付きの短剣を突き刺す。

オークは痛みと共に、口から大量の唾液を吐き出し、地面に両膝をつき、苦しみだす。


「助かったよ、ゴブ。」

「ゴブゴブ。」


「ドウリャアアアアアアアアア。」

「グヒャアアアアア。」


ゴレンダーの拳はオーク1匹を後方にふっ飛ばし、軌道上におった二匹も道づれにする。

ムーさんは後方からウインドカッターで動きが止まったオークを仕留めていく。


「ハアハア。や、やった!!これで依頼達成だ。」

「うむ。オークの集落の壊滅達成じゃな。」

「攫われた女を助けに行くのだ。」

「ゴブゴブ。」


僕達は女が捕らえられているであろう扉を開ける。

そこには裸の女の人が二人おり、手を草で編んで作った紐で縛られていた。

お腹は大きく、ハアハアと荒い息遣いが聞こえる。


「だ、だれ?・・・。」

「僕はあなた達を助けに・」

「ご、ゴブリン!!オークの次は、ゴブリンにぃ~・・も、もういやああああああ。」

「・・・・。」


一人の女は狂ったように暴れだし、もう一人の女は目線もあわすことなく、無言だった。


「ふ、ふれないで、 もう、こ、殺してエエ。」


その女は動くたびに何かが漏れ出すが、そんなことお構い無しに暴れだす。

ムーさんはその女の人に近づき、睡眠の魔法をかけたのか、ぐったりとなる。


「これで少しは静かになるじゃろう。ゴレンダーまかせたのじゃ。そっちの女はまだ意識がしっかりしてそうだから、おぬしが連れてきてくるのじゃ。」

「わ、わかりました。」


僕は無言で四つんばいのまま動かない女性に近づき、縄を短剣で切り、開放する。

ムーさん達が、「よし帰って乾杯じゃ」と楽しげに集落から出て行こうとする。

僕も後を追うため、その女性をおんぶする。


するとその女性の手が、僕の股間に当たる。

力を入れることができないくらい、オークにやられたのかなっと思いながら、その女性の胸が背中に当たっている感触を楽しむ。僕の股間も破裂寸前。


当たった女性の手が僕のあれを力いっぱい掴む。


「え・・・。あ、あのー。」


き、きっと偶然力を入れたら掴んだに違いない・・・。


「こんなに大きくして・・・。」

「え・・あ、あの~ ちょっと離して・・・。」


「ウフフフ。・・・スタン。」


僕は背中におぶっている女性から魔法で痺れさせられ、地面にうつむけで倒れこむ。

女性は僕を仰向けにし、ズボンをずらして行く。


「オークに犯されて、フフフ、開拓されちゃったのぉ・・・私。」

「そ、そうですか・・・。で、ですが、これはやりすぎかと・・・。」

「お姉さんが、教えてあげる。」

「ヒャアアアアアアアア。」



僕とその女性は二人っきりで全滅したオークの集落で一泊夜を明かすこととなる。


朝帰りした僕は、その女性を背負いながら冒険者ギルドに入る。


「おぬし、今までどこで何をしてたのじゃ~。依頼分の金で昨日遅くまで飲んでたのに。」

「ちょっとわけありで・・・。それでその依頼分の僕の分は・・・。」

「ゴブゴブ。」

「うんうん、昨日4人で飲みまくったので無くなったのだ。」

「4人?」

「助けた女性がいける口でのぉ~、たくさん愚痴を言いながらたくさん飲んでいたのぉ~。」

「・・・・。」


「ヨルン!!!し、心配したわあああ。」

「ジュン・・・ありがと。私は、元気よ。」


僕が助けた女性はヨルンというらしい。冒険者ギルドの受付嬢の一人だったみたいだ。


「今回はあなた達『モンスターパーティ』に感謝しないといけないわ。ヨルンをありがと。」

「ゴブゴブ。」

「当たり前のことをしただけだといってるのだ。」

「あ、ゴブさん。あ、あの返事考えていただけましたか?」


ジュンさんは顔を赤くしながら、もじもじとゴブを見ている。


「ゴブゴブゴブゴブ。」

「僕はゴブリンだから、あなたのような素敵な方とは不釣合いですといってるのだ。」

「そ、そんなことないわ!あなたに比べたら人間の男なんてゴミのようですわ。」


ジュンさん達は何か盛り上がってるみたいなので、僕はムーさんに話し掛ける。


「分け前のことはもう何も言いませんが、その助けた女性は今は何処に?」

「ああ~、何やら友達を連れてくるとか。」


ムーさんがそういうと酔っ払った女と魔法使いであることがわかる女が僕達のテーブルに近づいてきた。

酔っ払ってる方は昨日助けた女性で間違いなさそうだ。


「ムーさん~、昨日はごちそうさまですぅ~。ともだぁあちぃ、連れてきたの~。」

「どうも。私の名前はカタリーナといいます。この度、パーティ仲間のイルを助けていただきありがとうございます。」


カタリーナと名乗った女性は僕達にお辞儀をする。


ヨルンは仕事場に戻らず、僕の腕を離してくれない。

あの・・・そろそろ戻ってくれないでしょうか。僕はヨルンの掴んでいる手を振ろうとすると、力いっぱい握られる。・・・そして、ジュンさんと違う受付嬢が寄ってきた時、「私、精神的に病んでるから等分の間休暇で。」と言っていた。・・・病んでいる人がこんなことしてないでしょう。


「あ、あの・・・大変申し訳ないのですが、イルと私をパーティに加えていただけないでしょうか!」

「は、はい?」

「おぬしが決めるといい。」


「あなた達『モンスターパーティ』の噂は常々聞いております!!凄い強い魔物をテイムするだけでなく、魔法で次から次から迫る敵をやっつけ、依頼達成率100%だとか。」

「・・・・・。」


その説明の中には僕はいなさそうです。


「わ、私達のパーティは、・・・オークの集団にやられ、壊滅状態となりました。助けてもらってこんなこというのはおかしいと思いますが、私達を一緒に戦わせてくれないでしょうか。」

「どうしましょう?」

「おぬしが決めるとよいのじゃ。」

「う~ん。」

「お願いします!」


カタリーナといった女性は僕の手を握り締め、上目遣いでお願いしてきた。

美人で胸があるので、少し気持が揺らいでしまいます。


「じょ、女性がいると活気も出てくるかもしれませんし・・・。ま、まあ僕はいいと思います。」

「じゃあ、私も入る。」

「え、ヨルンさん!?」


ヨルンさんは僕の腕を胸の谷間に押し込みながら、力いっぱい腕に力を込めてお願いしてきた。


「で、でもヨルンさん戦えないし・・・。」

「私、トモの盾になります。」

「・・・・・え。」



僕はその後、散々ヨルンさんを説得しようとしたが、聞いて貰えず・・・



「おいおい、聞いたか?あのモンスターパーティに女の盾がいるとか?」

「なにそれ?」

「生身の女性が一人の人間の為に、攻撃を受けて死ぬんだと。」

「えええ~、そ、それは人間のする事か?」

「あいつ等は・・モンスターだぞ。やってしまうのだろ・・・他にも女が二人いるけど・・・あいつ等もいつかは盾に・・・。」

「こ、こえ・・・・。」



とか噂されるようになりました・・・しくしく。


僕は泣きながら宿屋のベットで、


「今日はどの体位にします・・・。」

「自分の部屋に帰ってください。」

「ウフフフ、ここが私の部屋です。」

「ああああああ。」


「・・・・・私が二番目のはずだったのに。」


僕の脳裏にエアの声が聞こえる。

すみません・・・二番目とかよくわかりませんが、とりあえず誤っておきます。





「お姉さまアアアアアアア。」

「ちょ、ちょっと、風呂のタイミング変えてっていったでしょう。」

「お姉さまと一緒がいいんです。」


紗枝とオルフェは高級宿屋の風呂に入っていた。

裸になっている紗枝の背後からオルフェが抱きつき、胸に手を当てる。


「本当にお姉さまは大きいです~。」

「や、やめなさいぃ、あ。あん。」

「ウフフフ、お姉さまは誰にも渡しません。」



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