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第4鳴:初動!そして・・・

アンパン○を顔面に受けた友は、愛する?家族の目の前で意識を・・・。

友は、覚醒できるのかぁ~!

アイリスが待っているであろう、あの場所はもう目の前だ~

荒井 友は目を覚ました。

そこは、見慣れた自分の部屋だ。僕は・・・どうやら、あの後、気絶したらしい。紗枝・・・攻撃力あがってたな。前喧嘩したのは、いつだったかなぁ・・・。あ、ああ~、中学時代に、歯を磨こうと洗面所に入ったら、紗枝が何かかぶってたなぁ・・・あ、あれ?、ぼ、僕のパンツのようなぁ~い、いたぁ、思い出そうとすると頭に激痛が・・・。ま、まあ気のせいにしておこう。


「・・・・・・・・・・・目覚めた。」


僕がベットから上体を起こすと、机で寝ていたと思われるエアが、ムクっと起き上がった。よ、涎垂れてますから、机涎だらけですから。

エアは、涎に気づいたのか。口元を近くのティッシュで綺麗にふき取る。


「・・・・・・・・・・・使う?」


い、いや、遠慮します。可愛い女の子の唾液に興奮する方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。僕は、ま、まだ使えるほど技量がありません。レベル1ですから。


エアはゴミ箱に使用済みティッシュを捨て、僕のほうに歩んでくる。そして、左手を僕の頬に寄せ、、、


「・・・・・・・・・・・おなかすいた。」


エアのお腹からぐぅ~っと音がした。なにやら、夢でお菓子の家に入ろうとしたら、子供をつれた魔女にせき止められて戦っていたとか・・・。もうすぐ、朝ごはんですから。それよりも左手は一体なんの御用で?

その時、エアの左手が光だし、その光が僕を包む。


「・・・・・・・・・・・回復魔法。」

「あ、ありがとぉ・・・。あ、痛みが完全に消えた・・。」

「・・・・・・・・・・・・・にこ。」


エアは、あいからずの無表情のまま、にこっと言った。まあ~可愛いからいいんですが。

バタバタと慌しい音が二つ聞こえた。


「お兄~、目を覚ましたぁぁぁ。は、はぁ~、良かった。」

「エアァ!魔力を感知したのだが、何事だぁ!敵かぁ!?」


紗枝は、僕の元気そうな姿を見て安心して腰が抜けたみたいだ。どうやら、あの後、僕は心臓が一瞬止まったらしい。素人にあのパンチは危険だったみたいだ。その後、アイリスは回復魔法をかけ、紗枝は手を握ったり、・・・・人工呼吸したり、心臓マッサージをしたり・・・え、ええ~、僕のファーストキッスは、い、妹ぉ!・・・・き、近親相姦じゃないか。。。どうしよぉ~、母さん、父さん~どうしよぉ~。


アイリスは、あいからず論点がずれてそうで・・今、部屋で敵を探してる。


「もう、大丈夫みたいだな。神力が減ってしまっていたんで、回復魔法(小)しか使えず、危なかったんだぞ。無茶をするなよ。ところで私がお風呂にいってる間に何があったんだ?二人は訓練だとかいってたが?」


あ、あなたのボディが原因ですよとは、言えなかった僕は、


「ほ、ほらぁ~き、筋トレって毎日しないと意味ないでしょ。そこで乱戦しようという話しに・・。」


む、無理があった。適当に答えすぎたが、


「そうかぁ~。次やるときは私にも声をかけてくれ。こう見えても地上人であった時は、戦乙女と言われていたくらいだ。」

「えっ、ち、地上人?」


その後、アイリスにそのことについて詳細を聞くと、大元の神様だけでは天界の仕事が回らないから、地上で神への功績が高いものや、使命を期待以上に果たしたものを、死後天界に導くのだとか。エアもアイリスもそれで天界人になったとのこと。後、地上のお金は天界でも使えるらしく、お墓に一緒に入れてもらえると天界でもうはうはらしい。



「え、エアも戦乙女だったの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・異世界で町娘してい、ごほごほ、た。」

「エアは、神に仇をなすダーク神の根城を発見し、神と人間の混合部隊にその根城を教えたという功績があるのだ。あの時の死闘は今でも覚えている。ダーク神、、、異世界の転生者、転移者で結成された部隊であったのだ。」


アイリスの話しによると、なんでも、ダーク神は部隊の名前なのだとか、異世界の転生者、転移者で結成されており、その目的は・・・なんでもデモライキらしい。給料がやすいとか~、チートが微妙とか~、改善を要求していたようだ。そんなことくらいで潰すなよ。改善してやれよぉ~。


そうこう話しを進めているうちに、紗枝の朝ごはんを食べ終わった僕達四人。

朝ごはんは目玉焼きとトーストだった。あ、朝は軽食っていうくらいだからこれくらいがベストです。


「お兄~、じゃあ、学校行ってくるね。あと、エアとアイリス早く帰ってよぉ。」

「・・・・・・・・・・・・・・まかせる。・・・・・・・・・家の安全を。」


紗枝は家を出て行き、僕達三人は玄関でお見送りをした。


「さあ、私達も帰るぞ、エア。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・神力使った。・・・・・・・・・・回復魔法(大)。」

「「・・・・・・・・・・・・・・」」


あ、あれ回復魔法大だったのかぁ。。ってことは帰る神力がないってこと??


「し、仕方ない。。。また、明日にでも帰ってくるのだぞぉ。」

「アイリスは、今から?」

「うむ。仕事だ。管理地域が広いし、一度天界に戻る。また、昼には戻ってくるつもりだ。」

「・・・・・・・・・・・・・戻ってこなくていい。」


アイリスはエアと手を合わせ力をこめ始める。エアもそれに答えるかのように睨んでいるが・・・

ジャイアントスイングのように回され、エアは目を回してへたり込んだ。

その後、アイリスは、黒電話に手を突き、光の粒子を放ちながら消えました・・・。


「エアは今から何するの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・休憩。」


エアはそういうと、リビングでTVのリモコンを操作し、お菓子を食べ始めた。

そのお菓子、俺のおやつになる予定だったチョコフレーズですから。口元にチョコついてますから。

俺は自分の部屋に戻り、黒電話を見つめる。

ちょ、ちょっとだけ使ってもいいよね。ばれないでしょ・・・。

俺は、黒電話の受話器を取り、耳元に添える。


「神しやまぁ~きいてますかぁ~、あ、あたし、こ、こう見えてもぉ~ ヒック。」


酔っ払いの女の人の声が聞こえます。。。あれですね、カラミ酒?っていうか今朝ですよぉ。そっちも朝ではないでしょうか~。確かアイリスさんの話だと、日本とこの異世界「アースガスト」は時間軸が一緒とか。他の異世界も繋げることもできるらしいが、アイリスさんが担当しているのがアースガストとのこと。


「きいてるのぉ!!」

「ビクゥ、 は、はい。聞いてますよぉ。」

「お、おおおおおお~、神しゃま。そ、そろそろ、あたしもぉ~オェェェェェェ。」


気分悪くなってきた・・・きろうかな。


「ハアハア、あたし、あたしにいつ彼氏ができるんですかぁ~!!!」


いきなり大声で叫ばれたために、僕はビックリした。


「あたし~5歳からずぅっとと15年間、神に、い、いのってきたのにですね。そ、そりゃあ適齢期の15歳までは~、ちょっと早いかなとか思ってましたよぉ~。で、でももう20歳なんです。この世界じゃあもうちょっと遅れてるん~んです。私の職業、~がら、男性となかなか知り合えないのは仕方ないんですが、

あんまりですよぉ~うぇぇぇぇぇん。」


女の人は泣き出した。職業柄??ええっと、何の仕事してるんかなぁ?


「僕の名前は、、、、ええっと、ええっと、男神トゥーモー。そ、そなたの願いが聞くため、もう一度確認したい。名前と年齢をいってくだ、、いえ!」


神らしくえらそうにしたほうがいいよなぁ~。付け上がられたら困るし。


「あ、あたしは、ケリーです。 この町の教会でシスターをしております。」


ケリーは、泣いて少し冷静になったのか、淡々と僕の問いに答える。それをまとめると、

ケリー(20)。シールという町で5歳からシスターをしており、男性経験は特になし。気になる男の子も特になし。最近、隣町のシスター達とよく飲んでるらしいのだが、男の話がよく出るらしい。まさに嫉妬ですなぁ。彼氏がほしくてたまらないみたいです。


「そ、そうですねぇ~。まず、教会にお祈りにくる男性に声をかけてみては?」

「そ、それが教会に訪れる方といえば、女性が9割で、1割の男性は10歳以下の子供で。。。」

「な、なるほど。。」


そうこうしている間に、家の鍵が開く音がして、


「ただいまぁ~。」

「「おじゃましまーす。」」


な、紗枝、友達を家に連れて帰ってきたのかぁ~、こ、こんな状況なのに。

僕は冷や汗が止まりません。今、リビングでぇ、エアがお茶していたはず。。。見つからないことを祈ろう。


「・・・・・・・・・・・・・・ふにゃぁ!?」

「な、なに!この可愛い子!? 紗枝、どっからさらって来たの?」

「可愛い可愛い。私にもだっこさして~。」


時すでに遅しか・・・。エア、君のことは忘れないよぉ~。・・・・とか、やってる場合じゃない。まずい。この状況はまずすぎる。黒電話を勝手に使用してしまったことは絶対まずい。


紗枝に知れてしまったら・・・・「お兄ぃ~、今日朝決定したことも守れないのぉ!」説教確定だな。最悪、黒電話会議から外されてしまう可能性もある。


アイリスに知れたら・・・「君はどうやら、バカのようだなぁ。」と脳筋アイリスに言われてしまう・・・く、屈辱のなにものでもない。もしくは、あの胸に顔面を埋められてさば折を・・・・そ、それはいいかもしれん。


エアに知れてしまったら・・「・・・・・・・ナイス。」親指を立てたエアを思い浮かぶ。特に問題なさそうだ。

だが、今日はここに不確定要素の彼女達、紗枝の友達がいる。女子高校生というバケモノが少なく、紗枝を除いて二人はいそうだ。。。黒電話を「なに、これ?ちょっと叩いてみない?」とか「お兄さん~、携帯電話ってしってますかぁ?」とか「お兄さん、童貞ですか?」とか言われてしまうかもしれない・・・。まずい、この不確定要素はまずい。紗枝にも会うなといわれていたし、紗枝の株が下がってしまう行為も避けたい、一応、兄として。


「あのぉ~、神様きいてますかぁ~・・・・」


や、やばい。。。このまま受話器を置きたいくらいだ。どうする、どうする、僕!


「神様ぁの力で私に男紹介してくださいませんかぁ~、それで、あのくそシスター達にフフ~ンと言いたいんです~がぁ。」


男を紹介しようにも、高校時代の友達、バイト仲間とは最近連絡とってないから、紹介するわけにもいかんし、というかどうやって異世界の女をどうやったら紹介できるかわからないし。。。こ、こうなったらあれをするしかないかぁ。あ~神様、持てない人生を送ってきた僕に少しの勇気と自信をお与え下さい。あ、この部屋の神様って・・・エアだった。下でもみくちゃにされてそうだし・・・。


「おい!おまえ、えっとぉ・・・・ケリーだったか。お、おまえ、お、俺のぉ、お、女になってください!」

「え、えええええええええええええええええええええええええええええ!!」


なんとか言えました。こうあつ的にいきたかったのですが、最後ぼろが出て敬語に。

ケリーはびっくりしたような声をだしていたが、落ち着きを取り戻し・・・


「か、神様ぁ~、わ、私、ついていきます!どこまでもぉ~!かみさぁぁぁぁぁまぁ~・・・」


僕は、その言葉を聴くとすぐに黒電話の受話器を元に戻し、自分の部屋で息を殺す。


「紗枝ぇ~、あんたの部屋みせてよぉ~。」

「二階だからだめぇ~。言ったでしょ。今日は二階あがらないってことで来てよしと。」

「まあ~そうだけどぉ~、見てみたいじゃない~。」

「そういや、あんたの中学時代のダチに聞いたんだけど・・・あんた、兄貴いるんでしょ?」

「え、そ、そんなのいたっかなぁ~。」

「なに隠してんのよぉ~。」

「あ、もしかして、このエアちゃんを兄貴として紹介したとか?」


下で女子高生3人が大笑いをしている。

エアを兄貴として紹介するって、どんだけバカな女子高生なんだよぉ。どうみても可愛い女の子じゃないか。まあそれはさておき、紗枝が2階に上がろうとしているバカを止めようと必死なのがよく伝わる。

その時、

ガチャ、自分の部屋の扉が開いた。

な、なにぃ~!紗枝~、誰か入ってきたよぉ~、


「ただいま。今、帰ったぞ。」


アイリスでした。アイリスが、このタイミングで帰ってきました。だが、アイリスの魅力が今朝よりあがってるようなぁ・・・、み、水着です。ビキニを着ています。今、冬ですよぉ~、目の保養にはとてもいいのですが、あ、はちきれそうですなぁ・・・。

と僕は鼻血が出そうになったので、鼻を押さえていたら、視界の中に・・・・アイリスの背後に・・・

見知らぬ女子高生3人と紗枝がいて、あ、エアもいそうです。後ろでピョンピョンはねてます。


「「あ、お邪魔でしたか。。。」」









紗枝は友を無事助け出す事に成功した。


「お兄ぃ・・・。」


紗枝はそうつぶやくと、辺りを見渡す。

友はリビングの壁にぶつかり、ピクピクしており、エアは倒れた友に手を伸ばして・・そのままバタン。


「決着をつけにぃ」


紗枝はアイリスがいる風呂場に直行した。その後、裸のアイリスと死闘を繰り広げたが決着はつかず。


「君は一体何者なんだ。この私と・・。」

「・・・・。」


一時休戦となったのだが、・・・・女神という名のサキュバス、アイリスは私が学校にいっている間に、


「フフフ~、一時でも目を離すお前が悪いのだ。お前の兄は私の魅力魔法でもう落ちた。」

「卑怯じゃないの!昨日の一時休戦の約束は・・・。」

「私は悪魔なのよ、や・く・そ・くなんて破るものよ。」


紗枝は、奴隷化した友をアイリスの魔の手からすくえるのだろうか。

*あくまで一部は紗枝のイメージです。アイリスはサキュバスではありません。





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