第39鳴:異世界転移
「もう~・・・・こう・・・・ボインボインと。」
エアは、ない胸の下側を手で押し上げている。
いやぁ~、そ、そんなことしてませんから・・・。エアには一切してませんから。
その光景を見て、スースはこちらを見て、にやりと笑う。
その笑った顔に八重歯が光って見える。
「お兄さん~なかなか良い趣味してるねぇ~。Bまでやったのかぁ~。」
スースは、僕に近づき、僕を品定めするかのようにじっと見つけてくる。
「地上人が天界人に手を出すなんてねぇ~、フフフ・・・エアがいけるんならぁ~私も・・・。」
「・・・帰る。」
スースが僕のベットに腰をかけ、僕のパジャマのボタンに手をかけ、ボタンを上から飛ばしていく。
それを、エアが遮るようにスースを両手で押し、バランスを崩させる。
「もぉ~、エア・・・・、エアがここまで執着するもの珍しいねぇ。
仕方ないなぁ~、じゃあ、ラーメン届けたし、私は帰るとするねぇ。」
「・・・・おつかれ。」
「おつかれぇ☆ またねぇ~。」
スースは、僕とエアに手を振りながら、黒電話に触り、天界に帰っていった。
僕とエアは、二人っきりとなる。
エアは、スースが持ってきたラーメンを僕の目の前に運んでくる。
「・・・・・・食べる?」
「も、もうお腹いっぱいだよ。」
「・・・・・じゃあ、私だけ食べる。」
そういうと、エアは、ベットに腰掛けている僕の股周辺でラーメンをすすり出す。
あの・・・エアさん、そんなとこで何故ラーメンを食べるのでしょうか。
後ろから見ると・・・あのー誤解されそうな絵面だよぉ・・・。
そんなことを考えると、あの夜のこと・・・・紗枝が僕の・・・思い出す。
あれからそういう行為は一度もない・・・。
うううぅぅぅ、蛇の生殺しだよ。
と考えると、ガチャという音と共に・・・黒いオーラを放った紗枝が目の前におり、赤い拳を振り上げていた。
あ・・・打ち下ろされる・・・。
思った時には、もう僕は凄い衝撃と共に意識が飛ばされていた。
そして、再度意識が蘇ってきた時・・・、紗枝の泣き顔と同時にピコピコハンマーが・・・。
【回想シーン終了】
「・・・というわけです。」
「なるほどぉ~、じゃあ一時的にこちらに来ただけですねぇ。」
「・・・はい?」
「そのピコピコハンマーは、神の小道具の『とりあえず叩いとけ』でしょう。凄い衝撃とは別に臨死体験ができる貴重なアイテムなんですよ。まあ、ベットはきっと粉砕してるでしょうが。」
「・・・僕の体大丈夫でしょうか?・・・・ベット粉砕するくらいの威力を受けて。」
「人への威力は大したことがないように作られていますので、きっと大丈夫ですよ。」
僕は、ほぉっと心のつっかえみたいなものがとれた気がする。
ウィルネは、僕に近づいてきて・・・
「折角だし、このまま異世界に行って見ませんか?」
「はい?・・・」
「チート能力も授けますし・・・向こうで遊んでみたらどうでしょうか。」
「は、はぁ・・・。」
「では。。。能力は私の方が選んでおきますので・・・いってらっしゃい♪」
「え、行くなんて一言もいってませんがあああああ!ええええええええ、うわあああああああ」
僕はウィルネに手を振られながら、光柱が僕の身を飲み込み・・・天界から消えていく。
僕が目を覚ますと・・・そこは、どこかののどかな街の一角だった。
「おかあさぁん、裸のお兄ちゃんがいるよ。」
「し、見てはいけません。」
僕は裸だったみたいで・・・小さな子供に指を指されながら、母親にえんがちょっとされる。
・・・ウィルネさん・・・服は用意しといてよ。




