世の中は激辛味!
「大きい!」と静。
「八階ぐらいあるよね。」鈴鹿達は大きく広い校舎を見た。
「事務はおそこだな・・・」セロ達は事務に向かった。
「こんにちわ!」静は事務室に入り挨拶をした。
「ご用件は?」と男性の職員
「ここに入学したいです!」
「3人ですか?」
「はい!」
「では、本校の説明ですが・・・」
数分後。
「・・・」
「・・・どうされますたか?」
「えと・・・入学金が一人100万で・・・授業料が月10万・・・」鈴鹿は繰り返した。
「そうですね。」
「・・・話が違う!」小声で怒鳴った。
「そんなことだと思ったよ・・・金が出せる生徒のみだったことね。」
「はあ~」ため息を吐いた。
「お金が稼げるって聞いたんですけど?」と静。
「そうですね、いろいろな方法があります。」
「どんな!?」
「例えば、4000人の中から50番以内に入れば、入学金免除+100万とかですかね。」
「100万!?」と静。
「よ、四千人?」と星羅。
「一年生は約4000人居ます。」
「・・・」(無理だ!)
「静ちゃん、行ける?」
「分からないけど、その場で支払えなくても入学できますか?」
「申しわけありませんけど、後払いは受け付けていません。」
「やっぱり・・・」
「と、所で履歴書とかの書類は要りますか?」鈴鹿は聞いた。
(何聞いているの!?いるに決まっているでしょ!)星羅は思った。
「出来れば提出していただきたいのですが、家庭の事情で提出できなかったら大丈夫です。」
(どんな事情だよ!)
「要するにお金を払ったらいいっていう事?」と静。
「そういうことですね。」
「そんなお金も頭脳もないわ。諦めよう・・・」と星羅。
「でも、静ちゃんなら上位に入れると思う!」
「何夢物語言っているの?無理だって。」
「静ちゃん、153×127は?」
「19431だけど?」一瞬で答えた。
「凄い!一瞬で!」セロは驚いた。
「どう?問題出してみて。」
「・・・じゃあ、76万8千7百23×27万3千5百73は?」(絶対無理でしょ。)
「二兆百三億185万7千279!」考える様子もなく一瞬で答えた。
「・・・この子人間?人型ロボット?」星羅は驚いた。
「流石静ちゃん!」
「何が凄いの?」首を傾げた。
「何がって・・・何で答えれるの!?」星羅は聞いた。
「ただ浮かび上がった数字を言っただけだけど?」
「て、天才だ!」受付の男は叫んだ。
「どうですか?確実に上位に入れる実力はあります。」鈴鹿は聞いた。
「・・・」
「今は支払えなくても、上位に入ったら確実に返金します。お願いします!」
「無理です。」
「なんで!?」
「大会の実績が無いと無理です。」
「それは入学してから!」
「それだけの能力をお持ちですのに、どうして今まで披露されなかったんですか?」
「うっ・・・!」
「ああ・・・」星羅は頭を抱えた。
「まあ、実績があられても、他の二人が実績が無いと入学できませんので。」
(それもそうだ!!)鈴鹿も頭を抱えた。
「オワタ・・・」と星羅。
「どうして落ち込んでいるの?」と静。
「入学できないからよ!」鈴鹿は怒鳴った。
「はあ~無駄足だったね。」と星羅。
「帰るか・・・」と鈴鹿。
「所で図書室ありますか?」
「ありますよ。」
「利用できますか?」
「できますよ。一般の方も入れますので。」
「その発想は無かったわ・・・」と星羅。
「無駄じゃなかった!」
「何処にありますか?」
「えと・・・あ、ちょうどいい、セレナ!」
星羅達は後ろを振り向いた。
「何ですか?」金髪の長髪で背の高い少女と紫色の長髪で両目を閉じていて補聴器をしている少女が手を繋いでいた。
「この子たちに図書室を案内してくれないか?」
「チッ、分かりました・・・」セレナは一瞬小さい舌打ちをした。
「じゃあ、行こう。」星羅達はセレナの所に向かった。
「少し待ってください!」受付の男が言った。
「え?」
「あなたです。」セロの方を指さした。
「?」
「失礼ながらお仕事は?」
「えと・・・無職です。」
(はっきり言った!恥ずかしくないの!?)鈴鹿は思った。
「お話してもよろしいですか?」
「いいですけど?」
「三人は行っても構いません。」
「わ、分かりました・・・。」鈴鹿達は事務室から出た。
「要件は?」セロは聞いた。
「さっそくですが、脱いで頂けませんか?」
「・・・え?」




