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異常者達の異世界生活  作者: ナレオトコ
10/24

魔法

「おお、結構取れたね!」鈴鹿はセロと静の手元にある魚を見た。

「串か何か持っていないか?」

「木の枝なら・・・」

「それでもいい。」

「火は?」と静。

「マッチが無いから、私が付ける!」鈴鹿は両手を前に出した。

「出来るの?」と星羅。

「だって魔法の使い方は決まっていて、大抵イメージでどうにかなるのよ!」

「そうかな・・・?」

「いくよ!は~あ!」力を指先に込めた。

「メラゾーマ!」

しかし何も起きなかった。

「・・・マジックパワーが足りなかったのかな?メラ!」

しかし何も起きなかった。

(何をしているんだ?)セロは鈴鹿が何をしているのか分からなかった。

「ドラクエじゃないんだから、そんなに簡単じゃないと思うよ。」と星羅。

「・・・火の精霊たちよ・・・」

「なにをしているんだ?」セロは聞いた。

「さあ?」と星羅。

「目覚めよ我が力!エックスプローション!」最後に叫んだ。

「おお!見事に何も起きない!」星羅は爆笑しながら言った。

「・・・やっぱりまだ、魔法が体に適合していないんだね。」

「こうじゃないのかな?」静は両手を前に出し、目を閉じ、炎が手から出るイメージをした。

「!」何かが手に伝わってくる感覚がした。

「えい!」手から熱い炎が出る感覚がした。

「おお!」周りから一瞬、歓声の声が聞こえた。

「よし!・・・あれ?」薪に火は全く付いていなく、足元が小範囲に大きく燃えていた。

「・・・あああああ!!熱い熱い熱い熱い!」燃え盛る靴で川に全力で走った。

セロと星羅は急いで砂を掛けたり、靴で踏むなどし、火を消した。

鈴鹿は静に向かった。

「大丈夫!?どうやったの!?教えて!確か、両手をこう出して、瞳を瞑って・・・」鈴鹿は興奮気味に聞いた。

「うるさい!」靴を脱ぎながら言った。

「本当に出来た・・・魔法が使えるんだ・・・」星羅は薪を見ながら言った。

(恐らく目を瞑ったから位置が定まらなかったんだろう・・・)両手を前に出した。

(手に何かが伝わる感じがする・・・)

「!」炎が出た感覚がした。

「付いた!」とセロ。

「腕に!熱い!!」腕に火が発生し、服が燃え上がった。

「水!!」星羅は服を脱ぎながら川に飛び込んだ。

「・・・魔法は危険だな・・・」とセロ。


「服が・・・」星羅の袖は焼けて穴が開いていた。※服は着ています。

「・・・靴って食べれるかな?」静の靴は見事に黒く焼けていた。

「食ってみたら?」と星羅。

「・・・」靴の先にかぶりついた。

「本当に食った!?」

「ペッ!不味い、炭の味しかしない・・・」

「・・・」

「火傷は大丈夫か?」とセロ。

「・・・見て。」星羅は火傷した腕を見せた。

「あ!?」

火傷した所が緑色に光り、火傷の傷あとが小さくなり、消えた。

「意識したら回復することが分かったわ。」

「そうか・・・」

「何で私出来なかったんだろう・・・」

「多分、心がこもっていないからじゃないん?」と静。

「こもっていたのに・・・」

「魔法を使ってどうだ?」

「魔法て疲れるね。ちょっとしか使っていないのに、体がダル重い・・・」

「そうか・・・」

「火どうしよう?」と静。

「魔法はもう使いたくないし・・・」

「さっき拾ったライターで火を付けるか。」セロはライターで薪に火を付けた。

「最初から出せ!!」

「え?」

数分後・・・

「いいにおいがする!」と静。

「そろそろ焼けて来たか、とりだそう。」セロは焚火の中にある、串刺しにした魚を取り出した。

「美味しそう!」静は感動した。

「これで、虫を食わなくて済む・・・」

「頂きます!」静は魚にかぶりついた。

「熱い!熱い!」口から離した。

(馬鹿だな・・・)と星羅。

「所で何魚?」

「さあ?フナもあるけど、興味が無いから、それ以外分からない。」静は答えた。

「まあいいっか・・・頂きます。」食べた。

「・・・不味い!」かぶりついた静はペッペッと吐き出していた。

「苦!」鈴鹿も吐き出した。

「・・・セロさん、何やっているの?」星羅は、セロが腹部を噛み千切って、焚火に吐き捨てているのを見た。

「内臓は食えないから、こうして捨てているだけだが・・・?」

「先に言ってよ!!」二人はセロに怒鳴った。

「いや・・・分かっていると・・・」

「経験ないんだから、分かるか!!」

「す、すまない・・・」鈴鹿に怒鳴られてセロは縮こまった。


「・・・セロさん、クチャクチャうるさい!」と静。

「え?」

「口閉じて食べて!」

「わ、分かった!」

(容赦ないな・・・)星羅は思った。

それぞれ二匹ずつ食べた。

「二匹余ったね・・・」と静。

「私いいよ。さっきの食べるから。」星羅は玄関に向かった。

(暗!あ・・・)近くに蝋燭が刺さっているランタンを見つけた。

「いいもの見つけた。」ランタンとカブトムシが入った袋を持ってきた。

ランタンを焚火の近くに置いて、カブトムシを食べた。

「よく食えるね・・・」鈴鹿は星羅の方を見ないようにした。

「匂いはあれだけど、味はいける。」

「・・・」

魚を鈴鹿と静で分けた。

「セロさんもどう?」と星羅。

「ありがとう・・・」

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