エレシアの前世
〔アリシアの部屋〕
「そう言えばご先祖様も転生者なのよね?」
アリシアはエレシアが転生者であった事を思い出しその事を聞いた。
『はい、前世は配信者でした、ありがちなのですが不健康でしてその影響で死にました』
「なるほどね、私の事故死よりはマシなんじゃない?」
車に轢かれて死ぬよりは病死はマシであろうとアリシアは思ったので言った。
『マシなもんですか!チャンネル登録数百万人突破した所だったんですよ!?』
「あー…」
アリシアは思い直した。
そりゃ未練があって転生の道を選ぶわと。
『まぁその結果この世界で生まれ変わって好き放題封印術の研究をするって新しい人生を生きれたから満足ですよ』
エレシアの今世は封印術の研究がメインでアルタネシアの封印はオマケであった。
それでもアルタネシアを封印してみせたのだからお見事ではあるが。
そしてアルタネシアの討伐はアリシアが成してくれたためエレシアはそこも満足している。
『アリシア、あなたも今の人生に満足して死になさい、それが一番です』
「分かってるわ、そう言う死に方が出来るように出来るだけ頑張る」
エレシアとの会話を終えるのと同時に意識が浮上する感覚を覚えたアリシアは現実世界で目を覚ます。




