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十五話

ちなみにアリシアの喋り方のベースは機動戦士なんとかのセなんとかさんです。

リーンフリ平原


普段は温暖な平原も雪原と言える状態になってしまっている。


アリシア達はここに速い動きの敵に慣れるためにウルフと戦いにやって来た。


「アリシア、ウルフと戦う前に言っておくことがありますわ」


「ん?なぁに?」


アリシアは振り返りサレナが言っておかないといけないことって何?と首を傾げた。


「我が家の手の者が今日アインスベルクについての情報を集め終わりますわ、ですのであなたが良いと言うのならば今週中にでもアインスベルクと戦えますわ」


「良いわね、早速やりましょうか」


アリシアは仲間の方を見る。


すると皆頷いてくれた。


「うちの仲間はご覧の通り準備万端よ、あなたはどう?サレナ、戦えて?」


「もちろん戦えますわ!」


自領のためだサレナにアインスベルクとの戦闘を断る理由はない。


アリシア達の準備が出来ているならすぐにでも挑むつもりだ。


「決まりね、なら三日後に仕掛けましょう」


「はい!」


こうして三日後にアインスベルクとの戦いを挑むことが決まった。


「それじゃ今回の相手であるウルフを探さないといけないわね」


「そうですね、この周辺にはいないようです」


セレティアが周囲を見渡しウルフがいないのを確認する。


「経験からするとウルフは森の近くに潜んでいます、行ってみましょう」


「了解にゃ」


アリシア達はウルフ達を探しに森の近くに向かう。




森の近くにやって来るとアリシアとチェルシーとニャルカは早速気配を感じ武器を構える。


経験の少ないセレティアとサレナは遅れて武器を構える。


アリシアとチェルシーは長い戦闘経験がありニャルカも少し劣るが長い経験があるため気配には敏感である。


「セレティア!サレナ!早く武器を構えて!来るわよ!」


「グルル!!」


ウルフ達が唸り声を上げながら森の中から飛び出して来た。


「はぁ!」


アリシアは迫って来たウルフを斬り伏せ横目でセレティアとサレナの様子を確認する。


すると戦闘準備が出来ているため駆け出すと続けて二体斬り伏せ周囲を見渡し何匹いるのか確認する。


「二十匹はいる…全部倒すわよ!」


「はい!」


セレティアが光の矢をニャルカが魔法弾で次々とウルフを撃ち抜く。


サレナはミーティアを使っていないアリシアに追い付くと彼女と共にウルフを次々と斬り倒していく。


「クォォーン!!」


その様子を見てこの群れのリーダーが怒りの声を上げた。


仲間が次々と殺されるのを見て怒ったのだ。


「サレナ!あいつを倒すわ!」


「分かりましたわ!」


二人は頷き合うとかなり大きなリーダーに迫り。


振り下ろして来た右足をサレナが剣で受け止めアリシアが蹴り飛ばして下がらせるとサレナが続けて胴体に剣を突き刺す。


「グルァァ!!」


しかしリーダーはこれで倒れない剣を突き刺したままのサレナを持ち上げると宙で回転しサレナを地面に突き落とす。


「くはっ!?」


サレナは地面に叩き付けられて血を吐く。


そこを狙ってリーダーは牙を剥き出しにして飛びかかって来たがアリシアが割って入り顎を蹴り上げて噛み付き攻撃を止め。


頭の毛を掴んで背中に飛び乗ると剣を逆手に持ち首に剣を突き刺しその状態で魔法剣を発動させる。


「スターセイバー!」


突き刺した剣は首の反対側にまで伸びアリシアはリーダーの首を斬り飛ばした。


「ふぅ…」


アリシアは地面に着地するとサレナに駆け寄る。


「大丈夫?怪我はなくて?」


「問題はありませんわ、それにしてもアリシアは強いですわね」


「あら?サレナも十分に強いわ」


サレナは経験不足なだけで十分な剣の技量と魔法の技術を持っている。


そのためアリシアとしてはサレナの事はしっかりと信頼して背中を任せられる魔法剣士だと思っている。


「うふふ、ありがとうございます、アリシア、アインスベルクとの戦いの時も頑張らせてもらいますわ」


「ええ!一緒に絶対勝ちましょう!」


アリシアとサレナは拳を合わせると他の狼を全て倒したチェルシー達と合流し街に戻るとギルドで報酬を受け取ってから別れた。




〔サーストン家〕


アリシアはお風呂上がり廊下をチェルシー共に歩いているとニャルカの部屋の扉が少し開いていたため様子を見る。


「もうすぐ決戦にゃ、武器の手入れは入念にやっておかないとにゃ」


ニャルカはファタニカ領を救うための力になれるようにと武器の手入れを行っていた。


アリシアはその様子を見て本当に頼りになると思うのと同時に彼女を仲間に誘って良かったと思う。


「私達も武器の整備を行いましょう」


「そうですねお嬢様」


アリシアとチェルシーは部屋に向かうと武器の手入れを始める。


「エルクさんの剣は本当に優秀だわ、かなり使ったけど刃こぼれ一つないもの」


アリシアは剣を研ぎつつ言う。


「私もそのうち作ってもらいたいのですが」


「あら?なら明日行く?、決戦は三日後だし武器を見に行く時間はあるでしょう?あなたも最善の状態で挑むべきだわ」


「ぜひ!」


チェルシーも優秀な鍛冶屋であるエルクの武器が欲しいと思っていた。


そのため嬉しそうな顔で返事をした。


「それじゃ決まりね、明日サレナからアインスベルクの情報を聞いた後に行きましょう」


「はい!」


アリシアとチェルシーは武器の手入れを終えるとそのまま暫く話し。


眠くなるとチェルシーと共に布団に入って眠るのであった。

チェルシーはアリシアのお付きになってからテレシアが一緒に寝る日以外はアリシアと一緒に寝ています。

そう言う面でもアリシアにとってチェルシーはいつも側にいてくれる大切なお姉さんなのですね。

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