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パンゲアランド  作者: 空想士
21/62

第20話 Tの時代(後編)

 ティラノサウルスの狩りの戦略は、キヨヒラたちの想像を超えていた。


「ティラノサウルスは、かなり高い知能を持っている。俺たちも小屋の周辺から離れて遠くに行く時は、十分に気をつけなければならないな」


ティラノサウルスたちの巧妙な狩りを見たあとで、小屋に帰って遅めの朝食をとりながらキヨヒラはコトネとノノコに言った。


コトネは海辺から帰って来た時、ノノコがハダカになって水浴をしていたことについては何も言わなかったが、朝食のパンの木を焦がしてしまったのを見て、声を上げた。


「やだぁ、真っ黒こげじゃない? お鍋洗うのたいへんよ!」

「ごめん。私がちゃんと見てなかったから焦げたの。私が焦げを落とすわ」

「いや、焦げ落とすの大へんだろ? 俺が落としてやるよ!」

キヨヒラも鍋を焦がした“共犯”なので、焦げ落としを買って出た。


ノノコはまたパンの実をとりに行った。

コトネはサウロスクスの燻製肉をまな板の上で切り始めた。


「ねえ、キヨ」

「ん? 何だい?」

「朝からノノコさんと楽しんだのでしょ?」

「いやあ。ノノコさん、ほら、ノーブラでOP〇AIぶるんぶるんさせるし、ミニスカ穿いていたから、しゃがんだ時に下着が見えちゃってさ...」


「燻製肉、切り終わったわ」

「あ、オーケー。じゃあ残ったのは物置にしまっておく」

「お願い」


コトネはそう言うと、タッタッタ...と小屋に駆けて行った。


「あれっ どうしたんだろ?」

つぶやきながら、キヨヒラは物置に燻製肉を持って行った。


調理台のところにもどったが、コトネもノノコももどってなかった。


「キヨ―っ、ちょっと来て―っ!」

小屋の中からコトネが呼んでいる。


「今、行く」


階段を上がり、小屋の中に入ると― 


コトネがいた。

白いシャツブラウスに薄いピンクのミニスカート姿で。


ミニスカートは、かなり短い。

膝上20センチくらいだ。

コトネの(ノノコに負けないくらい)白い腿が眩しい。


トップスの白の薄いシャツブラウス。

下には何もつけてなかった!


なので... 

ポッチが透けて見えている!


「あ~ 立ってるのなんぎーっ」

そう言って、コトネはしゃがんでしまった。


膝上20センチのミニスカの奥のがバッチリ見えた!

おパンティのクロッチの部分がぷっくりと盛り上がっていて


妖しくキヨヒラを誘惑して、ムラムラとさせる。

コトネが一生懸命に誘ってくれているのだ。


行動を起こさなければ、キヨヒラの男が下がる。

キヨヒラは、コトネの後ろに回ると、同じようにしゃがんだ。


「?」

コトネは、キヨヒラが何をするのかわからずにいる。


コトネの脇の下から手を入れてOP〇AIを

むにゅっむにゅっと揉んだ。


「あん!」


そのまま自分の方に引っ張ると

コトネは足を開いた形で尻もちをついた。


小花柄の刺繍が施された、カワイイおパンティが丸見えになった。

キヨヒラのモーニングセッ〇ス・2nd(セカンド)ラウンドが始まった。


 .........

 ......... 



ノノコは、パンの実とスモモとアボカドを持って帰って来た。


「ああん...」


小屋の中からコトネの喘ぎ声が聞こえた。


「おっ、コトネちゃんもがんばっているな!じゃあ、その間に私が朝ごはん作るとしよう!」


ノノコはパンの実と燻製肉をBBQ用の串に差して、ローストにすることにした。

(カマド)の火は消えてしまっていたので、キヨヒラに教わった方法で火打石を使って(カマド)にまた火をつけ、BBQ網を上に乗せ、一口大に切ったパンの実と燻製肉を差した金串を乗せる。


ほどなくして、バーベキューのいい匂いが漂いはじめた。

キヨヒラとコトネが終わるのを待つ間、お腹が減ったのでコトネが作っておいたフルーツサラダをつまむ。


キッ キッ…

キッ キッ キッ…


足元に、リスみたいな動物が一匹やって来た。

先ほどコトネが、フルーツサラダを作るために剥いたリンゴやキウイの皮を一生懸命に食べている。


「あらっ、カワイイっ。リスみたいだけど...違うわね?」


ちょっと大き目のリスみたいだが、シッポはフサフサしてなく、縞が入っていていくぶん細い。

最初の一匹が来ると、ほかの仲間も危険はないと思ったのか、二匹、三匹とやって来た。


そして、今度はネコほどのヤツがのそのそっと現れた。

ネコじゃないのは、オポッサムのように細長い顔を持っていることからわかる。

オポッサムのようなヤツは、果物の皮には全然興味を示さず、金網の上で焼いているサウロスクスの燻製肉の方に来て、鼻をクンクンさせている。


「クォッ クォッ」

「クォッ クォッ クォッ 」


もう一匹現れて、二匹でねだるように鳴きはじめた。


「お肉、欲しいの?」

 

「クォッ クォッ!」

「クォッ クォッ クォッ!」


ノノコは、サウロスクスの燻製肉を差してある串を一本とると、箸で肉を串から抜いてオポッサムみたいなヤツに投げあたえた。


「クォッ!」

「クォッ クォッ!」

二匹は肉を加えると、すぐに走って消えてしまった。


ノノコは、串に残った燻製肉を食べ、ココナッツの水を飲んだ。

もうお腹がペコペコなので、キヨヒラとコトネを待っていられない。


次にパンの実を焼いたのを食べ、アボカドを半分に切って大きなタネを取り出し、スプーンですくって食べる。アボカドの実は、ねっとりしていてプロセスチーズみたいだが、スプーンで混ぜるとクリーミーになって美味しい。


サウロスクスの燻製肉串焼きを一本、パンの実の串焼きを二本食べ、アボカドを半分食べてお腹いっぱいになったので、アウトドアベンチを木陰に持って行って横になった。



 1時間ほどたってから、キヨヒラとコトネが小屋から出て来た。

コトネは、バスタオルで身体を巻いたまま川に向かった。朝、ノノコがしたように、()()()()()()()()()()()()()()()()()だ。


 キヨヒラは、ボクサーパンツ一枚で「ああ、腹が減った!」と言いながらキャンプ用テーブルに座って猛烈な勢いで食べ始めた。朝から、何ラウンドもガンバれば、腹も空くというものだ。

 水浴を終えたコトネは、バスタオルを巻いたまま小走りで小屋へ入ったと思うと、ハーフショーツにTシャツ姿で出て来るとキヨヒラの横に座り、やはり旺盛な食欲で食べ始めた。


「若いっていいわぁ!」

その様子を見ながら、ノノコは充実した朝を過ごした。



 その日は、ティラノサウルス騒動もあり、午前中は新しい家の建設準備は何も出来なかった。

昼は暑すぎるので、風通しがいい木陰に行って、めいめいアウトドアベントやシートに寝転がったり、キャンプ用ロッキングチェアに座ったりしてさまざまなことを話した。


「新しい家では、水回りをきちんとしようと思っている」

シートの上に腕枕で横になりながら、コトネとノノコに言った。


「やっぱり、トイレは家の中がいいよね」

「うん。調理台もシンクも家の中に欲しいわ」


 キヨヒラは、今まで生活に必要な水は川の水ですませて来た。

それまではキヨヒラ一人だったので、それで十分だったが、女の子が二人になり、この先、子どもが生まれたりしたら、そういう訳には行かなくなる。

 マツやイチョウなど木工に適した木が出現したのは好都合だった。

これらの材料を使って揚水水車を作り、それで汲み上げた水を木材で作った(トイ)で高いところに置いた貯水タンクへ送り、そこからふたたび(トイ)で家の中に水を送る案について二人に話した。


「それはいいわね。手間はかかりそうだけど、家を作るのと平行して作れないかしら?」

「そうよね。住むところは、まだ小屋があるから、家はそんなに急ぐことないし」


ノノコの提案にコトネも賛成したことで、家の建設と平行して揚水水車、(トイ)などを作ることが決まった。


「じゃあ、明日は朝から木の伐採作業だな!」


「ダイリュウとリュウコも、明日は朝から働いてもらうわ」


ダイリュウとリュウコが、大きく膨れた腹でヨタヨタと飛んで帰って来たのを見てコトネが言った。

ティラノサウルスがいなくなったので、安心して海辺で餌をたくさん食べて来たのだろう。


「そう言えば、ティラノサウルス騒ぎで忘れていたけど、海にクジラがいたわ」

「えっ、クジラを見たの?」

「それは、クジラじゃないだろう」


ノノコは目を丸くして驚いたが、キヨヒラはクジラなどの大型哺乳類は、まだ出現する時期ではないことを知っていた。

ノノコが、朝“餌付(えづ)け”したため、彼らの近くには、リスみたいな小さい動物やオポッサムのようなヤツがウロチョロしている。



        ジュラ紀の哺乳類ゴビコノドンとエウハラミイダ

             挿絵(By みてみん)



「見てごらん。このちょこまかと走っているヤツが、この時代の哺乳類なんだ。この時代、ジュラ紀には、哺乳類は巨大な恐竜たちの影に怯えて隠れて暮らしているみたいだけど、恐竜絶滅後、地球上に繁栄したのが哺乳類なんだ」

「へえ。哺乳類ってすごいわね!」

「ノノコさん、わたしたちも哺乳類なのよ」


「あ、そうだった。だからオッパイがあるのね」

そう言って、ノノコは豊かなDカップのOP〇AIを両手で揺すった。


「ノノコさん、そんなに見せびらかせないで」

「あ、ごめん。でも、コトネちゃんのOP〇AIは形がいいのよね」


ノノコはアウトドアベンチから立ち上がり、ロッキングチェアに座っていたコトネまで行って、ムニュっムニュっとBカップのOP〇AIを揉んだ。


「あん、ノノコさん、そんなに揉まないで」

コトネは暑いのでブラをつけてなかったので、ノノコの絶妙な指の動きに喘ぎだした。


その様子を見ていたキヨヒラの()()()は、たちまち覚醒し、臨戦態勢になった。

キヨヒラは、シートから立ち上がると、ノノコの後ろへ回って、彼女の豊満なOP〇AIを両手で揉みはじめた。


 ............ 

 ............ 

 ............ 


ジュラ紀を懸命に生きている


若い三人の幸せそうな声が午後の空に響き渡った。



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