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対称性を破って現実⇔異世界変革  作者: 社畜を辞めたい
第三章 ケフの大森林
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第40話 モンスターを駆除

俺はリーンちゃん達と供に、

俺達を襲ったゴブリンの集団の、

村を襲っている。




「私が攫われている子達を凝視しそうだから、

 陽動なんですか?」


俺達は村の左側に向け、丘を登っている。


その間、特に話も無かったので、

一緒に陽動を担当しているクラリスさんに聞いてみる。


「女としては、

 男に見られたくない状態だからよ。

 その猿みたいな言動も、どうかと思う。」


うん。

ちょっとイラッっとした。

猿だと?

確かに、本心に忠実な発言が多いけどな。


「邪魔するな」と、

いきなり言って来たのもこの女だよな?




俺は丘を登り切り、ゴブリンの村を見付けた。

ここから更に登った所にある丘に、

山城の様に村が出来ている。


俺は先程のゴブリンの集団から回収しておいた、

鉄の短剣を投げる。


そして、手を離れる瞬間に、

支配(対称性)を発動し、

短剣の動きの内、

丘方向への動きの速さをかなり上げる。


鉄製だから、木製よりも加速しても、

空中分解はしないだろう。


支配(対称性)を得てから、

もっとも多くの速度を加えた。


ズンッ。


重い音を残して、山城の半分が消し飛ぶ。

城の下の丘に直撃したから、

地面ごと、根刮ぎな。




俺は支配(対称性)のスキルを使って、

俺の動きの内、前方上方向の動きを加える。


そして、吹き飛んだ山城の上に、

向かっていく。


クラリスは置き去りだ。

騒ぎを聞き付けた、

偵察中だったゴブリン共が見えるが、

なんとかするだろう。




俺は支配(対称性)を発動して、

山城の右側、その上に辿り着いた。


そこでスキルを発動して、俺自身の動きの内、

下方向の動きの速さを0にする。


まぁ、地面から2メートル程、

浮いているって事だ。



フレンダさん達は、

山城の右奥にある小屋から、

女の子達を連れ出している。


それを阻止しようと、

大きなゴブリンが何体も向かっているが。


これって、ゴブリンキングが何体もいるって事か?


まぁ、そんな事は些末な事だ。

俺はニースちゃんから貰った矢を、

ダーツの様に投げる。


そして、手を離れる瞬間に、

支配(対称性)を発動し、

矢の動きの内、

モンスターのいる方向への動きの速さをぐっと上げる。


これだけだと外れるから、

丁度良くモンスターに飛んで行く様に

前方に進む動きと合わせて、新たな動きを追加する。


ズボッ。


音の後には、

腹に大穴を開けたゴブリンキングが残る。


次々に、狙いを定め、

視界に写るゴブリンキングを駆逐していく。

こっちに向かって来る無謀な奴もな。


全てのゴブリンキングを殺ると、

残ったゴブリン達は逃げて行く。



「もう大丈夫よ。」


フレンダさんがこっちに手を振って、

大きな声をかけてくれる。


「分かりました。」


俺は支配(対称性)スキルを発動して、

俺の動きの内、

フレンダさんへの方向の動きの速さを追加する。


フレンダさんに近付いたら、

その動きの速さを0にして、

彼女の目の前に降り立つ。


「お疲れ様。圧倒的ね。

 それで、クラリスは?」


「分かりません。

 私は先に突撃してしまったので。

 

 最後に見た時は、

 村の外から集まって来たゴブリンと、

 戦っている所でした。」


「まぁ、いいか。

 クラリスなら大丈夫でしょう。

 

 生き残っていたのは十六人よ。

 今日はこの辺で一泊するしかないから、

 匂いを我慢して、この村で過ごす事にする。」


「分かりました。」

「「はい。」」


ゴブリンの村も、

大した事無かったな!

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