召喚
ここはこの世界の天界。
人間界
獣界
龍界
そして魔界の神が集う処。
そこには三神が会していた。
「またこの時期が来たな。」
そう呟いたのは獣界の神。
「そうまたあの悪夢のような時期が来たのです。」
そう悲壮に満ちた声を上げる人間界の女神。
「ではまた異世界の人間の力を借りねばなるまい。」
と龍界の神がヤレヤレというふうに呟く。
そういえば四界の神々の集う処というが魔界の神がいない。
魔王が誕生する以前はこの四神会合の場にいた。
しかし千年前に魔王が誕生した時以来四界のパワーバランスが崩れた。
力の弱く数の多さで保っていた人間界は人口が減り、
膂力の強さを誇る獣界は知恵が低下しただの獣、または獣人、亜人となり、
叡智と圧倒的な力を誇る龍界は悪食と食物連鎖の頂点とだけの存在に成り下がった。
魔界だけが魔王の誕生により魔界は魔王の魔力により飛躍的なステータスアップをし残りの三界に進行し始めた。
それから数十年魔王軍に抵抗したが悉く退けれ逆に勢力を拡げてきた。
後がなくなった三神はこの世界のものでは魔王には勝てないと悟り異世界からの強者を召喚することを決意した。
召喚されたその者は人界獣界龍界の代表する者達を従え各地で魔族を打ち倒し、ついには初代の魔王を打ち破った。
その強者は四界に四神に言った。
「今回なんとか魔王を倒すことは出来た。
たが倒しただけで滅ぼしたわけではない。
魔王は転生し何度でも甦るだろう。」
と。
そして復興がある程度進んだ数十年後にその予言通り魔王は復活した。
三界は恐怖に震え、魔界は歓喜に踊った。
そしてまた三神は強者を召喚した。
それ以後これの繰り返しになる。
そして強者はいつの日から
勇者
と呼ばれるようになる。
魔界の神は初代の魔王が誕生する前から姿を消した。
これは誰にも分からなかった。
そしてまた魔王が復活し、三神も勇者召喚をする決意をし下界である人界、獣界、龍界、魔界を覗く。
目下には魔王復活の兆しである血のように赤いブラッドムーンが煌々と異様な姿を晒している。
人界の最果ての召喚の祠があるマルス村の巫女に思念を飛ばす。
新月から徐々に赤くなる月を見上げ四界の住人は魔王の復活を予感していた。
「さあ勇者様を召喚する時です。」
そう巫女は村人達に告げ三人の巫女と共に祈りを捧げ始めた。
こんな感じでいいんでしょうか?
読みにくくないですかね?