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第4話 男、魔物を倒す


さぁ、魔物を倒そう! ……だがどうやって倒せば良いのか?

と言うか魔物っているよな?


( A、います)


うぁっ!? 誰だ?


(A、 スキル「鑑定」の中に入っているサブシステム「Q&A」です。)


はぁ…そうですか。 それで質問だがこの世界の魔物とはどう言う存在何だ?


(A、 この世界、「ワールドID16256171 通称「ルフォス」」にとって魔物は益獣です。)


は? 益獣?


(A、 はい、あくまでこの世界にとっては、ですが。)


と言う事はもしかして魔物は人間にしか害が無い?


(A、 はい、と言っても魔物は家畜や動物も食べますが。 魔物は、増え過ぎた人類種を間引きするためにこの世界にl作られました。)


なるほど。 ありがとうございます。


(A、 はい、では )


良し、魔物について詳しくなった所で魔物討伐、行ってみよう!



____________________________________


いないなぁ~。


あれから一時間ほどたったが魔物は見つからない。

と、言ってもいるにはいるのだがどれも俺よりもかなり強い奴ばかりだ。

そいつらに見つかる度に俺は木の上に上り隠れていた。


しっかし手頃な魔物は何処にも居ないなぁ~。

そんな事を木の上で考えていると木の下をネズミが通りかかった。

すかさず鑑定を使ってみるとこんな結果が頭の中に浮かんできた。


======================

モンスター名 グレイマウス

レベル 3 (3/10)

状態 空腹


体力 9/15

魔力 3/3

攻撃 5

防御 2

敏捷 25

魔攻 1

魔防 3

運 10


スキル

逃走 レベル2(2/10)

盗み レベル3(2/10)

=======================


これなら倒せそうだ。

俺はグレイマウスの後を追った。

もうだいぶ腹も減ってきたのでついでに飯にしよう。


どうやらこいつは木の実を主食としているらしく、木の下に行っては辺りを見渡していた。

俺はこの獲物をどうやって捕まえるかを木の上で考えていた。


俺が持っている攻撃手段と言えば毒攻撃くらいしかない。

そういえばこのスキルって毒は何処からでてくるんだ?


(A、スキル「毒攻撃」は体内の魔力を任意の場所から毒として分泌するスキルです。毒の強さはレベルに依存します。 また適正部位ではない所から分泌した場合、自身も毒を受けます)


なるほどそういう仕組みか。

じゃあ俺の場合どこから出せばいいんだ?


(A、蛇タイプの魔物の分泌適正部位は牙です)


ふむふむ、じゃあ試しに使って見るか。

………。どうすればいいんだろう?


(A、ハァ、頭の中でスキル名を言った後分泌させたい所を言ってください)


Q&Aに呆れられた気がする。


(A、気のせいです)


あ、はいそうですか。


じゃあ気を取り直して 「毒攻撃」 牙!


そう言うと自分の牙から液体が垂れてきた。

それを幹で拭うと拭った所も幹が少し紫色に変色していた。

試しに鑑定してみると木の体力が少し減っていた。

なるほどこういう事か。

ちなみに魔力の方は1減っていた。


よし、このスキルの威力は分かった。

じゃあ次はどうやって下にいるネズミを倒すかだ。

あいつの敏捷は俺より高い。

と言う事はあいつに逃げられたら追いつけないと言う事だ。

ならこの状況でできて、尚且つ仕留められる確率が高い策は一つしかない。

上からの奇襲だ。


俺はまず地面で木の実を食べているあいつの上にある枝に移動した。

そして、尻尾だけを枝に巻き付け体を垂らし、顔をあいつの方に向けて毒攻撃を発動させる。

よし、準備は整った。あいつは今木の実を食べ始めたばかりだから動かないだろう。


俺は何でか知らねえが蛇に転生した。

だが、こんな体でも生き延びてやる。

これはそのための一歩だ!


そう思いながら俺は尻尾を枝から離した。



_____________________________________


はぁ、はぁ


俺の前には、さっき飛び掛かったグレイマウスが倒れている。

どうやら毒が弱かったらしくまだ生きている。と言っても瀕死だが。

俺は目の前の魔物を倒すべく近づき、その喉を噛み砕いた。


(経験値を300入手しました。 レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上限になりました。 スキル「進化」を手に入れました)



………はい?



それでは皆様、ヘビーな一日をお過ごしください。

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