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第二話

 初仕事を終えた翌日、エルド、ジェンス、マーシャの三人はルドイに集まり、朝食をとりながら次の仕事を考えていた。

「仕事の選び方なんだけどさ、順番に決めることにしない?」

「順番に?」

「そう、例えば僕の次はエルド、その次はマーシャ、その次はまた僕、みたいな感じで」

「まあ、いいんじゃないか?」

「私もそれでかまわない」

「いや~本当に二人と会えてよかったよ。意見がこれだけ合うし、これは運命だね」

「運命でも何でもいいからさっさと仕事と選んでこいよ」

「あ、今回僕でいいの?実はこれに行こうかと思っててさ」

 ジェンスが持ってきた依頼の内容は害獣駆除だった。ティスタの北東方向にあるファティス川に生息している『グロウダイル』を狩ってこいといったものだ。

「グロウダイル・・・群れで生活するやつ」

「知ってるのか?」

「授業で見た。大きいやつで三メートルくらいだったかな?」

「なら余裕そうだね。バルクベアを討伐できたわけだし」

「でも群れなんだろ?下手すると囲まれるんじゃねぇか?」

「密集しているわけじゃないから、一頭ずつおびき出せればいける」

「じゃあ受けてくるね。その間にご飯済ませておいてよ」

「しかし鰐か・・・これも一稼ぎできるかもな」

「どうやって?」

「この間の熊皮みたいに鰐皮も売れば金になるだろ」

「なるほど、それはいい案」

「今は少しでも多く金を稼ぎたいからな。家とか道具とかのために」

「そうだ、家のことで提案がある」

「提案?なん・・・」

「少しいいかしら?」

 エルドたちが話していると鎧を纏った金髪碧眼の女性が割り込んできた。大きな剣を携え、騎士のような格好をしていた。

「なんすか?」

「君たちが行こうとしてる依頼のことで少し話があるの」

「譲りませんよ、俺たちが先に取ったんですから」

「違う、危険だから受けるなと言いに来たのよ。君たちにはまだ早いわ」

「ここは紹介だけで止めないんじゃなかった?」

「私はラルダ、君たちと同じ自由労働者よ。一人の先輩として忠告してるのよ」

「そんな忠告いらないっすよ」

 受付を終えたジェンスが席へと戻ってきた。ジェンスは見知らぬ人がいることとピリピリした空気に少し戸惑いを感じていた。

「・・・なんか変な雰囲気だけどどうしたの?」

「その仕事今すぐやめなさい、死んでも知らないわよ」

「誰?知り合い?」

「知らない、先輩って言ってる」

「ふ~ん、ほら二人とも行くよ」

「馬車ってどっかで借りれねぇかな」

「門の近くで借りれるんじゃないかな?」

「ちょっと待ちなさいよ!話し聞いてるの!?」


 無事馬車を借りることができた一行はファティス川へと向かっていた。

「ねえマーシャ、ここからどれくらいかかる?」

「馬車なら昼ごろには着くと思う」

「あのさぁ・・・あんたどこまで着いてくる気だよ」

「現場まで付いて行くつもりよ。言っても聞かないし」

 ラルダは三人のあとを追いかけてきていた。馬車の交渉をしている間も仕事を下りるように言っていた。

「付いて来ても報酬はわけねぇからな」

「あんた最初会った時より口悪くなってないかしら?」

「僕たち三人で仕事は終わらせるんで来るだけ無駄ですよ」

「どこからその自信は沸いてくるのよ」


 それから三時間ほど馬車で移動し、依頼人が住んでいる川辺の小屋へと到着した。

 依頼人は動物学者でファティス川の生態調査をしていた。するとグロウダイルの数が異様に増えていることが判明、数を減らすために依頼を出したということだった。

「なるほど・・・具体的に何体くらい駆除すればいいですか?」

「う~ん、そうだね・・・とりあえず五体ほどかな」

「五体?そんな少なくていいんすか」

「十体ぐらいで群れを作ってたはず」

「よく知ってるね。でも減らしすぎるのはよくないんだよね。群れ同士で潰しあうこともあるから、手を出すのは最小限じゃないとダメなんだ」

「だから様子見で五体ですか、わかりました」


 川沿いにしばらく歩いているとグロウダイルの群れを一つ発見した。十体ほどが集まっており、中にはボスらしき一際大きなものもいた。

一行は近くの茂みに隠れて様子を見ながら作戦を考えることにした

「あれがグロウダイルか、結構でかいな」

「周りにも何頭もいる」

「確かに普通の人じゃアレを相手するのは大変そうだね」

「あのボスっぽいやつは特にな」

「ほら言ったでしょ、あんなのあんた達の手に負える相手じゃないわよ」

「この人一度薬で眠らせておく?」

「薬がもったいないよ」

ラルダはいまだに三人に仕事を下りるように言っていた。

 しかし三人にも自由労働者としての責任があるとして頑として聞こうとはしなかった。

「誘き出すって言ってたけどなんか策はあんのか?」

「グロウダイルは肉食だからエサで釣る」

「エサねぇ、どうやって用意しようか」

「その辺で鹿とかを捕まえればいいだろ」

「どうやって?」

「縄でもありゃあ俺が捕まえてくるぞ?」

「じゃあお願いしようかな。今日はいろいろ持ってきてるし」

「魔装の準備できたの?」

「魔装はまだかな、今日は日用雑貨だけ。はいロープ」

「小道具程度だな。じゃあ行ってくるから考えとけよ」

「わかってる」


 エルドが子鹿を捕まえて帰ってきたところで作戦を開始する。

 作戦はシンプルなもので、茂みに隠れて子鹿で誘き出したところを囲んで叩くといったものだ。川の近くだとそのまま逃げられる可能性があるため、森の中で仕留めるのだ。

「鹿なんてよく簡単に捕まえられたね」

「実家近くの山で何回も捕まえたことあるからな」

「しっ!・・・一体近づいてくる」

2mほどの大きさのものが子鹿に気づいてゆっくりと向かってくる。ジェンスがそれに合わせてロープを引いて森へと誘い込む。

 エルドは木の上で鉄パイプに魔力を込め、攻撃のタイミングをうかがう。

「・・・今!」

 マーシャの合図に合わせて木から飛び降り、渾身の一撃を頭に叩き込む。気を失ったグロウダイルはその場に倒れたまま動かなくなった。

 口をロープで縛っていると、茂みの奥からジェンスが出てきて

「ちゃんと息の根止めてよ。ほらナイフ」

「あぶねぇ!投げんなこんなもん!」

「ちゃんと鞘に収まってるでしょ」

 体をひっくり返し、首の辺りをナイフで切り裂く。切り口から大量の血が噴出し、あたりに血の匂いが広がった。

「うえぇ・・・気持ちいいもんじゃねぇなこりゃ」

「これだけ血が出ればさすがに死ぬよね?」

「なんなら少し木に吊るして血を抜けば」

 ガサガサと川のほうから物音がした。三人が物音のしたほうを見ると、新たなグロウダイルが三体やってきていた。グロウダイルはエルドたちを食おうと勢いよく突進する。

「やべぇ!木の上に逃げろ!」

地面にいたエルドとジェンスは近くの木に飛びつき登りきる。

 木の下ではグロウダイルたちが死体を取り囲んで、周囲を気にするようにキョロキョロと見回していた。

「血の匂いにつられてやってきたみたい」

「どうすんだよ、食われたら持って帰れねぇぞ」

「骨だけで証明になるかも怪しいよね」

「・・・それにしてもなんですぐ食べないの?」

 話し合っている間、ワニ達は死体には目もくれず周囲を警戒していた。まるで死体を守っているような様子だった。

「なんにしてもさっさと仕留めないとね」

「上から一気に叩けばいけるか」

「・・・わかった」

「じゃあ・・・いくよ!」

 木の上から一斉に飛び降り攻撃を仕掛ける。

 エルドはパイプを頭に叩きつけ気を失わせた。

 ジェンスは掌に生み出した火の玉を叩きつけ爆裂させた。

 マーシャはワニの上に飛び乗った。

 ワニは自分の上に乗った何者かを振り落とそうとその場で暴れまわる。マーシャも振り落とされないように体にしがみつく。

「ごめん助けて」

「手が焼けるやつだなぁ!」

 暴れるワニをパイプで殴りつけおとなしくさせ、その隙に口をロープで縛る。

 一体ずつ首を裂いていくと、周囲は血まみれになっていて、血の匂いが充満していた。

「ふぅ・・・あと一体だね」

「もう気分悪くなってきたっての・・・」

「臭い」

「あとちょっとだよ。頑張ろう?」

「そうだな。その前に一旦こいつら台車に載せに行こうぜ、邪魔になるだろ」

「・・・重い」

「一体くらいは運んでよ」

「で、俺が二体運べと・・・」

 死体を借りてきた台車まで運ぼうとしたとき、ドスンという大きな足音が聞こえてきた。その足音は徐々に三人のほうへ近づいてきていた。

「また川のほうからだぞ」

「またつられてきた?」

「足音的にはかなり大きそうだね」

 草木を分けて現れたのは先に仕留めたワニより一回り以上大きいものだった。特に胴体は三倍以上も太く、丸太のような見た目だった。

「群れのボスかなんかかコイツ!」

「はは、これは・・・」

「やばそう」

「グオオオオオオオォ!」

 巨大ワニの咆哮が森の空気を激しく振動させる。

「一旦逃げるぞ!」

 三手に分かれて死体を引きずりながら、林道に置いてきた台車を目指して走り出す。

 巨大ワニも獲物を逃がすまいとそのあとを追いかける。

「なんで俺のほうに来るんだよ!」


 巨大ワニがエルドを追いかけている間に、ジェンスたちは台車に辿り着き積み込みを終えていた。そしてエルドの元へと向かっていた。

「あとはエルドの分だけだね」

「あの大きいやつはどうする?」

「あれを五体目にしたいね。幸い場所はすぐわかるし」

 森の中では多くの動物が逃げ惑っていた。エルドが巨大ワニを引き連れて走り回っているからだ。二人が移動している間も木が倒されている音が聞こえてきていた。

「多少策を講じないと倒せる気がしないね」

「弱らせるのすら難しそう」

「・・・今どんな薬持ってる?」

「いろいろある」


 一方、逃げ続けているエルドは体力の限界を迎えていた。二体にワニを引きずりながら走り回るのは想像以上に体力を使っていた。

 そして今は木の陰に隠れて体を休めていた。

(つっても、血の匂いで気づかれそうなんだよな)

 走り回っている間に血が少し乾いたが、その匂いはまだ少し残っていた。その匂いを嗅ぎ取れているのか巨大ワニとの距離はそれほど開いていなかった。

(一人であんなの倒せるわけないしな・・・)

『あーあー、聞こえるー?』

「ああ聞こえるぞ。さすがにもう逃げ切る体力はねぇぞ」

『だろうね、そいつ倒すから着くまで相手しててよ』

「・・・バカじゃねぇの」

『大丈夫、ちゃんと作戦は立ててある』

『一撃で仕留められるはずだから安心して』

「足止め程度しかできないからな」

『食べられなければそれでいいよ』

「さっさと来てくれよ!」

 エルドは茂みから飛び出し、パイプを構えて巨大ワニと対峙する。

 巨大ワニも獲物を前にして目つきが鋭くなる。牙をむき出しにして喰らいつく機会を待つ。

(心臓に悪い!下手に動けるわけでもないし!)

 長引く緊張状態にエルドの呼吸が乱れ始め、体中から嫌な汗が湧き出し始める。汗で武器が滑らないように強く握り締める。

 痺れを切らしたのは巨大ワニだった。口大きく広げエルドを噛み砕こうと突進する。エルドは真横に跳び攻撃をかわす。巨大ワニは勢いよく木に噛み付き、そのままへし折った。

(あんなので噛まれたら即死じゃねぇか!)

 その破壊力に驚きながらも武器を構えなおす。

 巨大ワニも獲物のほうに向き直り走り出す。横に避けた直後、エルドの体に衝撃が走る。

(尻尾だと・・・!)

 すれ違った瞬間、巨大ワニは尻尾を振ってエルドの体を叩いた。エルドはそのまま地面を跳ねて二メートルほど転がされた。

「くっ・・・油断した・・・!」

 エルドが体を起こすと巨大ワニと目が合った。エルドは背筋が凍りつくの感じた。

(食われる!)

 次の瞬間、皮袋が落ちてきて粉が舞ったと思ったら巨大ワニが炎に包まれた。しばらく熱さに悶えて暴れまわると、力尽きたのか倒れて動かなくなった。

「炎ってことは・・・」

「おまたせ、大丈夫だった」

「おっせーよ!食われかけたんだぞ!」

「間に合ったから許して」

「うぐ・・・まあ助かったけどよぉ」

「しかしすごい火力だったね。あんなに燃えるもんなんだね」

「ん?あれお前の魔法じゃないのか?」

「私の薬で補助した。でもあれは予想以上」

「魔力の炎だと魔法薬の効果も増幅されるのかな?」

「それはあとで考えてくれ。さっさと帰ろうぜ」


 残りの三体を台車へ持ち帰るとラルダがそこで待っていた。獲物を見てラルダは目を丸くした。

「なっ・・・!本当に五体も・・・しかもそんなに大物まで」

「わかったか先輩、これが俺らの実力だ」

「よいしょっと、これで認めてもらえましたか?」

「うぐ・・・」

「早く帰ろう、日が暮れる」

「それもそうだね、依頼人も待ってるだろうし」

「何キロあんだこれ?」

 少し移動したところで、後ろからバキバキと木が倒される音が聞こえてくる。その音はどんどん近づいてきていた。

「なんだよ、まだ何か来るのかよ!」

「さすがにもう相手してられないしこのまま全力で逃げよう!」

「でも何が来てるの?」

 マーシャが台車を押しながら後ろを見ると、今日見たものより更に大きなグロウダイルが木をなぎ倒しながらあとを追いかけてきていた。

「あれはまずい」

「でも逃げる以外できることなんてないぞ」

「そうだマーシャ、さっきの薬残ってる?」

「ひとつある」

「よし、森を抜けたら使うからみんな覚悟しといて」

「もうすぐ抜けるぞ!」

 森を抜けると、ジェンスは粉末を広く振り撒き炎を浴びせる。魔力の炎を浴びた粉は激しく燃焼し森の入り口は炎に包まれた。

 エルドたちはそのまま台車を引き、小屋へと駆け抜けた。


「・・・お疲れ様、その、大丈夫かい?」

 エルドたちは無事川辺の小屋へと辿り着いたが、疲れでまともに動ける状態ではなくなっていた。

「はい、水でも飲んで」

「あ・・・ありがとう・・・ございます」

「も、もう無理動ける気しねぇ・・・」

「・・・・・・」

「しかし女王を倒して帰ってくるなんて君達ホントすごいね」

「女王?」

 学者は一番大きなグロウダイルを叩いた。三人が五体目として倒したやつだ。

「便宜上そう呼んでるだけだけどね。グロウダイルの群れは番いの二頭を中心に形成されているんだ。周りの個体がエサを運んでいることから主従の関係があるとされているんだ。」

「だからあの三体は食べなかったんだ」

「で、王と女王はパートナーの異変を感じられるようなんだ。理由は解明されてないけどね」

「はぁ、そうなんですか」

「わかんないかな、死んだこともわかるんだよ。番いである王にはね」

「・・・王は俺達を襲ってくるってことっすか?」

「たぶんね。これを引いたまま王から逃げ切るなんてすごいことだと思うよ」

「はは、運がよかった」

「ところで一人見当たらないけど先に帰ってきたのかい?」

「一人?」

「・・・ラルダがいない」

「あれ?積み込んだときは一緒にいなかったっけ?」

「もしかして森に置いてきたのかい!?王の気が立ってるだろうし、かなり危険だよ!?」

「助けに行くだけの体力なんて残ってねぇよ」

「・・・帰りたい」

「と言うことなんで一旦帰りますね」

「ええ!見捨てるのかい!?」

「・・・意外と大丈夫なんじゃないかあの人なら」

「強そうだった」

「今の僕達じゃどうしようもないんで明日救助隊を出してもらいますよ」

「・・・仲間じゃないのかい?」

「「「違います」」」


 エルドたちは仕事の報酬と仕留めたグロウダイルたちを街へと無事持ち帰った。

 そして翌日、ルドイで朝食を食べながら予定を立てていた。

「今日は休みにしない?・・・全身が痛いんだ」

「私も・・・」

「情けねぇなぁ、まぁ俺も疲れが残ってるからいいけど」

「そうだ、救助のお願い出しといてくれる?」

「わかったよ、さっさと寮に帰ってゆっくり休め」

「おはよう、三人とも」

「ん?うおっ!ラルダ!?」

「おお、帰って来れたんですか!」

「おはよう」

 傷だらけでボロボロになったラルダが凄みのある笑顔でテーブルの傍に立っていた。土や返り血で全身が汚れていた。

「あんた達よくも私を置いて帰ってくれたわね!」

「勝手にいなくなったのはそっちじゃないすか」

「爆炎に巻き込まれたのよ!」

「あ、そうだったんですか」

「おかげで追って来てたグロウダイルに襲われるし・・・死にかけたのよ!?」

「でも帰って来れたんだ」

「ふん。あたりまえでしょ、あんなのに負けるわけないじゃない」

「え、倒したんですか?あんなデカイやつ」

「ええそうよ」

「・・・はあ、すげぇ強かったんだなアンタ、知らなかった」

「まあね?」

「見直した」

「そう?剣の腕には自身があるからねぇ」

「さすが先輩ですね」

「!まあ、今回のことは許してあげるわ、先輩だから!」

(((ちょろい)))

 先輩と呼ばれ気をよくしたのか、さっきまでの鬼気迫る迫力はすっかりなくなっていた。

「それと・・・実力不足だって言ったこと訂正するわ」

「お、おう・・・」

「ただ慢心はダメよ、今回もギリギリだったわけだし」

「確かに、最後死にかけたからねぇ」

「気をつける」

「わかったならよし。同業者同士、これからよろしくね」

 危険な仕事を乗り越えたエルドたち。女騎士ラルダとの出会いによって、三人に新たな危機が訪れることをまだ知る由もなかった。


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