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『イル=シュタイン』
魔王を討伐し門を封じた勇者の内の一人。
褐色肌に白い短髪。銀の耳ピアス。彫の深く挑戦的な目立ち。長身。
フード付きローブと杖が標準装備。
仲間を失い、戦いの中で門から出てくる魔物を防ぎきれなかった過去を持つ。
特に防御や治療その他補助系を得意とし、攻撃魔術は不得意である。
門を塞いだ際に無茶をやったせいか魔術が不安定になりがち。
出身は砂漠の一商人。もともと砂漠の民だった。
『剣の勇者』
一番最初に勇者として称号を受けた男。
特に剣と雷魔術を得意とした攻撃的なスタイルが特徴。
後述する槍の勇者とは恋仲であった。
イルと弓の勇者が門を封じるための陽動として奮闘するも槍の勇者と手を繋いで死亡した。
『槍の勇者』
もっとも速くもっとも巧みと称された女性の勇者。
槍と火炎魔術を併用した戦闘スタイルを取る。
イルと弓の勇者の陽動として剣の勇者と共に戦うも、死亡した。
『弓の勇者』
あるいは弓兵。
強弓を操りいかなる距離からも命中させたという大男。
イルと共同で門を封じたのちに行方をくらます。
『ラトリア=クリィノワ』(個人名・一族名)
カラス一族の娘。クリィノワのラトリア。
言葉を理解し喋れるのと、変化の術、さらに通常の魔術も使える稀有な存在。
魔王の城に閉じ込められていたが、魔王が死亡したことで自由になった。
助けてくれたイルをあるじ様と慕い以後旅に同行するようになる。
素のカラス状態では普通のカラスより一回り大きいが特に変わったところはない。
黒ロングヘア。ぱっつん。黒っぽい衣服のティーンエイジャーくらいの姿に好んで変化する。
【魔術】
生命力を変換することで得られる力。
得られた力を意識の力で“物語”に当てはめることで事象を変化させる。
より高位の術、より大規模、より高速であるほど物語の必要性が増す。