第8話「パパとお祖父ちゃんは私が護る… 『③ ジェット旅客機を救え!! 家族三人命懸けの共闘!』」
『ママ、パパがGOサインを送ってきたわ。それじゃあ、手筈通り始めるわね!』
それまでしがみ付いていた父・竜太郎のいる操縦席の外壁から飛び立ったニケが母・アテナに向けて念波を送った。
『分かったわ。頑張るのよ、ニケ!』
アテナは、娘であるニケを励ます強い想いと愛情を込めた念波で応えた。
互いに信頼し合った母娘が念波での短いやり取りを済ませると、ニケはジェット旅客機の左翼後方に位置を取った。ニケが焼き切ったエンジンの付いていた基部が見えている。ニケはその基部に両手をかけて、ジェット機にぶら下がるような態勢で取りついた。しかし、実際には彼女はぶら下がっているのではなく、飛行機の機体を持ち上げているのだった。
その体勢のまま、ニケ自身の飛行する推進力を調節してジェット機の左翼を押す事によって、右翼の主エンジンの推力とパワーを揃えて左右のバランスを取ろうとしているのだった。
これが竜太郎が妻のアテナを通じて娘であるニケに命じた作戦だった。つまり、失った左翼主エンジンの代わりを極超音速の速度で飛ぶ事が可能な推進力を持ったニケにさせようというのである。
竜太郎の計画は功を奏し、ニケがジェット旅客機の左翼の推進力その物となったのだ。これで、バランスの崩れによって生じた機の傾きをニケによって修正し、尚且つ彼女の強大な推進力を加えたジェット機を着陸予定だった成田空港に向かわせようというのだ。機長である竜太郎自身によって立てられた、自分の娘を使って行おうとする無茶苦茶な作戦だった。だが、この方法しか乗員乗客全てが助かる道は無かったのである。
操縦席では副操縦士の齊藤が興奮した面持ちで計器を凝視し、興奮した口調で竜太郎に向けて激しくツバを飛ばしながら一気にまくし立てていた。
「機長っ! 一体…どうなっているんでしょうか⁉ 私には全く理解不能なんですが、左翼の推力が回復して機体のバランスが元に戻りました! それどころか、我々が操縦桿を動かしてもいないのに、まるで機体が勝手に日本の成田の方向に向かうべく当機の軌道を修正している様な…」
まさしく齊藤の言った通りだった。竜太郎がアテナに送った思念による指示を、アテナがニケに対して伝えているのだ。そうする事で、まるで竜太郎自身が操縦しているかの様に正確にジェット機はニケによって向きや速度を転じて飛行し続けているのだ。
信頼しあった家族同士による、なんという素晴らしく息の合った連係プレイだろうか。三人の呼吸がピッタリと合っていなければ出来ない機体の操縦だと言えただろう。
「ひょっとして… 機長が何かされたんですか?」
斎藤が竜太郎の表情を窺いながら、恐る恐るという態度で疑問を口にした。
「齊藤君、すまんが今は説明出来ない… さっきも言ったように、とにかく私を信じていてくれ。頼む…」
「そうでした… 私は機長に命を預けたんでした。あなたを信じて、もう何も聞きません… でも… いつか、きっと聞かせてくれますよね?」
「ああ、もちろんだとも。その時のために、乗客達と共に君も私も必ず生き延びるんだ!」
「了解!」
竜太郎は齊藤と力強く固い握手を交わした。この時の二人には、機長と副機長という関係を越えた男同士の強い信頼と連帯感が生まれていた。命がけの非常事態を共に乗り切ろうとする男達のみが共有する強く深い絆だった。
『いい部下を持ったわね… あなた…』
遠い日本の地で、この感動的な男達の姿を念を通じて我が事の様に見ていたアテナの目に涙が光った。
一方、ニケはジェット機の左翼を失ったエンジンの代わりに押しながら飛び続けていた。
「ああ… お腹空いたなあ… この作戦が上手くいったら、パパにいっぱい美味しい物をご馳走してもらおう…っと。中華がいいかなあ…?」
何とも驚いた事に、ニケの態度は緊張や疲れの表情も見せず、ただ空腹のみを感じているかのようだった。まったく、何という豪胆な少女なのだろうか。
「機長、12時の方向に日本の陸地が見えてきました。残り僅かのギリギリですが、何とか機体も燃料も持ってくれましたね!」
「ああ、そうだな。とにかく、成田空港の管制塔へ当機の状況を報告し、緊急着陸態勢の配備確認をするんだ。」
「わかりました!」
ニケは自分が掴まって押し続けている左翼下部で、翼の付け根と胴体とが繋がっている胴体側の一部に焦げた様に黒ずんだ部分があるのを認めた。翼を押すニケの位置からそう離れていない場所である。その部分がジェット機の何という箇所に該当するのかニケには全く分からなかったが、放って置く訳にはいかなかったため、急いでアテナに思念を送って状況を報告した。
念波によるニケからの報告を受けたアテナは、すぐに竜太郎へ思念を送り事の状況を伝えた。これを受けた竜太郎は驚き、慌てて齊藤に命じた。
「齊藤君、急いで左の着陸脚の状況を調べて見てくれ、異常が無いかどうかだ。」
突然の不可解な命令を受けた齊藤は竜太郎の表情に強い緊張を読み取り、理由を問い返しもせず命令通りに急いでチェックした。その結果、彼は青い顔をしながら竜太郎の顔を見つめて震える声で告げた。
「機長、大変です! 左の着陸脚収納部の開閉扉が開きません! 原因は不明ですが、開閉不能です!」
「何だって⁉ もう一度やって見るんだ!」
慌てふためきパニックに陥りかけている齋藤に対し、叱りつける様な大声で命じた。
「ダメです! 何度やっても開きません… どうやら左翼主エンジン脱落時の影響でトラブルが生じたようです。」
「何て事だ… もう空港が目の前だと言うのに、当機は着陸出来ないのか…」
この男にしては珍しく、竜太郎が弱音を上げた。今まで張り詰めていた緊張の糸が耐え切れずに切れてしまったかの様だ。だが、絶望と恐怖入り混じった眼差しを自分に向けている副操縦士の齊藤を見て、自身の弱気を振り払った。
『ここで俺が絶望してどうするんだ… 俺は乗員乗客全員が生きたまま、絶対にこの機を成田空港に無事着陸させると誓ったじゃないか。』
操縦桿を握った竜太郎はアテナに対して強く思念を送った。
『アテナ… よく聞いてくれ。ニケの報告のあった箇所は、この機の左側着陸脚がある場所なんだが、開閉扉が故障してしまった様で脚を出せない…』
『そんな… ここまで来たというのに… どうすればいいの、あなた?』
アテナには飛行機に関する知識は皆無だったが、聡明な彼女は夫の言う事態がどういう事を意味しているのかくらいは容易に理解出来た。
『ニケに頼んでみてくれないか。あの娘なら、着陸脚収納部の開閉扉を無理やりにでも外部から開く事が出来るだろう。機体を破壊しても構わないから、やらせてみてくれ。』
『分かったわ、あなた… ニケに伝える。』
アテナは竜太郎からニケの心へと自分の精神波長を合わせた。
『ニケ…よく聞いて。あなたが見つけた機体の黒ずんだ部分ね、あの場所はジェット機の左側着陸脚収納部の開閉扉だったのよ。その扉が故障したのか、開かないみたいなの。
着陸脚を出せないと、空港に到着しても機体が着陸出来ないのよ。あなたが何とかしてみてちょうだい、お願い…』
アテナからの思念を受信したニケは、銀色の仮面に覆われた美しい眉間に皺を寄せてながらもハッキリと答えた。
『分かったわ、ママ。何とかやってみる。』
ニケは着陸脚収納部の開閉扉のロック部分と扉を開閉するためのヒンジ部分の周辺を、右目から出す青白いレーザー光線『ニケの青き炎』で慎重に焼き切っていく。左目は右目から発する一条のレーザー光線の焦点を合わせるために慎重に照準を定めていた。
怪物を細切れに切断した時と違い、ニケはレーザー光線の威力を金属を切断する溶接用トーチ程度に調節していた。
まずロック部分を焼き切る事に成功し、ガクンと扉が外側に少し開いた。次に反対側のヒンジ部分を焼いていく。成功だ。こちらの方も外れた扉が重力で下がってきた。扉をニケ自身がこじ開けに行くわけにはいかない、エンジン代わりの左側の推力が下がってしまうからだ。ニケがすがる思いで見つめる中、開閉扉は風圧で「バーン!」という大きな音と共に機体外へと弾け飛んだ。
『やったわ、ママ。扉を壊して開けた。』
『よくやったわね、ニケ。お父さんに伝えるから待ってて。』
アテナは竜太郎に思念波で状況を伝える。アテナからの報告を受け取った竜太郎が齊藤副操縦士に命令した。
「齊藤君、もう一度着陸脚を下ろしてみてくれ。」
「分かりました。無駄だとは思いますが…」
竜太郎の命令通りに作業を実行した齊藤の顔がパッと明るく輝いた。
「やりました、機長! 開閉扉は『閉』の表示が点灯したままですが着陸脚は下ろせます。何故だか分からないけど…奇跡ですよ、これは。」
竜太郎も顔を喜びで輝かせながら頷いた。だが…
「機長! やはりダメです。左の着陸脚が着陸時の固定位置まで下がりきらない角度で停止しました。それ以上はいくら操作しても不可能です!」
齊藤の顔は再び絶望の表情に変わっていた。報告を聞いた竜太郎は目を閉じて考え、一つの答えに行き当たった。
『アテナに報せよう…』
再び目を閉じた竜太郎は妻アテナに対して思念を送った。
『アテナ… 着陸脚はニケのお陰で下ろせたが、途中の角度で止まってしまって、着陸のための垂直固定位置まで達する事が出来ないんだ。
このままの状態で着陸すると、機体左側が右よりも低くなるために左翼が滑走路に接触した状態での着陸になる。そうなれば左翼の損壊と同時にバランスが崩れ、左へ回転した機体は滑走路に叩きつけられて、そのまま爆発炎上だ…
私が考えた最後の方法を言う。アテナ、覚悟して聞いてくれ。
ニケに中途半端な角度で停止している着陸脚と滑走路との間で機体を支えて欲しい…』
『ええっ… 何を言ってるの、あなた… ニケに…くみに左側の着陸脚の代わりをしろと言うの…? そんなの…ムチャに決まってるわよっ!』
アテナは夫・竜太郎からの提案に自分の耳を疑い、思念波で悲鳴を上げた。
『私だって無茶を承知で言ってるんだ… 私はくみ《・・》の父親なんだぞ、こんな無茶苦茶な事を誰が可愛い我が娘に頼めるものか!
だが…乗員乗客を乗せた当機を救うためには、他に方法が無いんだ。』
『でも… それじゃあ… くみが、どうなってもいいって言うの⁉』
夫と娘から遠く離れた自宅の室内で泣き崩れるアテナ。もう…女神アテナと言うよりも、彼女は一人の娘を愛する母親でしかなかった。
『すまん… アテナ… こうするしか、乗員乗客全員の命を救う事が…』
竜太郎は歯を食いしばりながら、断腸の思いでアテナに思念を送っていた。彼の食いしばった口からは血が筋を引いて流れ落ちていた。
『ママ… パパ…』
竜太郎とアテナはハッとした。ニケの…いや、二人の愛する娘くみの思念が突然割り込んできたのだ。
『二人の思念会話…聞こえたわ。私、やるわ。私なら大丈夫よ… だってニケは勝利の女神なのよ。それに、私に考えがあるの… それを試してみる。』
『くみ… いくらお前がニケでも死ぬかもしれないんだぞ…』
『分かってるよ、パパ… でも、この役目は私しか…私にしか出来ない。そうでしょ…? パパもママも私を信じて! 私がみんなを護ってみせる!』
『ああ… くみ…』
『お願いよ、ママ…』
『アテナ… くみを…私達の娘を信じよう…』
『………』
『ねっ、ママ! お願い!』
『わかったわ… くみ… 私の愛する娘、くみ…』
『ありがとう、ママ…』
『パパ、どうすればいいの?』
『すまん… くみ。お前には機体左側の着陸脚の代わりをやってもらいたいんだ。無茶な頼みだが着陸の瞬間に機体を支えてくれればいい… だが、お前の身体が衝撃に耐えられるかどうか…』
『だから、私に考えがあるって言ったでしょ。いいから任せて! そのためにはママの協力が絶対に必要なの。ママの「イージスの盾」と「パラスの槍」を私に貸して欲しいの。』
『ええ… それは、もちろん構わないけど…』
『じゃあ、私の合図で転送してちょうだい。お願いよ!』
『分かったわ。』
『じゃあ、パパ。始めましょう!』
『ああ、分かった… くみ、頼む!』
こうして家族三人の思念ネットワークによる会話が終わった。これが三人での最後の会話となるかもしれなかった。それでも、三人は互いを信じて命がけの危険な賭けに臨んだのだ。
もう、西日に照らされた成田空港が目視で確認出来る距離まで来ていた。
思念会話を終えた竜太郎は、覚悟を固めて副操縦士の齊藤に告げた。
「齊藤君… もう一度だけ、私を信じてくれないか? 頼む…と言っても、これは私からの最後の頼みになるかもしれないが…」
蒼白な顔で竜太郎を見つめる齊藤が震えながら答えた。
「言ったでしょう、榊原機長。私は、あなたと一蓮托生だって。もう、とっくに自分の命はあなたに預けてますから…」
「ありがとう、齊藤君。君は私の最高の相棒だ!」
部下ではあるが、自分の可愛い後輩でもある齊藤の言葉に感動した竜太郎の目頭が熱くなり、彼自身意識しないまま涙が頬を伝っていた。。
狭い操縦室の二人は、しっかりと互いの手を握った。
「機長、管制塔からの指示で本機の緊急着陸は成田空港B滑走路に行います。他機の離着陸は現在停止されています。空港側も万全の緊急体制で受け入れてくれるとの事です。」
「了解だ。では、始めよう! 着陸態勢を取る! 全て手動で行うぞ、着陸脚を下ろせ! 着陸姿勢を保ったまま侵入角度調整!」
「ラジャー! 着陸脚用意! 滑走路への侵入角度調整…固定しました!」
竜太郎はアテナに思念を送った。
『アテナ、始める! ニケに指示を!』
『ニケ、開始よ!』
『分かった、パパ、ママ!』
ニケは左翼を離れ、瞬時に不完全な角度で停止したままの左着陸脚を支える位置に身体を持って行った。
ジェット機は着陸角度に機体を保ち、そのままB滑走路に突っ込んでいく。前部着陸脚が滑走路の地面に着く寸前にニケがアテナに思念を送った。
『今よ、ママ! お願い!』
アテナは自分専用で地上最強の武具であるイージスの盾とパラスの槍を、ニケに向けて転送した。
転送は一瞬で終わり、ニケの手元にアテナの盾と槍が現れた。
「行っけええーっ!」
ニケは口に『パラスの槍』を口に咥えて右腕一本でジェット旅客機の機体を支えた体勢のまま、防御側を地面に向けて自分の足元に水平にした『イージスの盾』の内側にサーフボードの様に乗り、そのまま右の正常な着陸脚とピッタリとタイミングを合わせながら滑走路上に着地した。
「ガガガガガガガガガガガガガーッ!」
滑走路の路面からの凄まじい衝撃が『イージスの盾』を通してニケの脚を襲う。足元から伝わる衝撃が全身を駆け巡り、機体を支える右腕に凄まじい負荷が加わる…
「ぐぅわあああー! 負けてたまるかあああああーっ!」
ニケの口から絶叫がほとばしった!
ニケは口に咥えていたパラスの槍を左手に持つとブレーキ代わりに滑走路に突き立てた。この時、ニケは右腕一本でジェット機の機体を支えていたのだ。
「ギギギギー! ガリガリガリーッ!」
すさまじい音と火花を散らして、地上で最強無敵の槍と盾が滑走路のアスファルト面を削り取っていく。二つの武具がジェット機の通った軌跡を滑走路上に深い溝として穿っていった。
速度を減弱させながら滑走路上を何km走ったのだろうか? やがて、ジェット機は停止した…
ニケは…? 乗員乗客全員の安否は…?
B滑走路の外側で待機していた空港用化学消防車等の緊急車両が停止したジェット機に向けて駆け付けて来た。その時、ジェット機の下にニケの姿は無かった。機体を支えていたニケが姿を消したため、左の着陸脚を完全に下ろしきっていない機体は、主翼を左側に傾けた姿勢で滑走路のアスファルト上に停止していた。バランスを崩した体勢の影響で負荷のかかった左翼は付け根付近でへしゃげて折れ曲がっていた。すぐさま、機体から上る煙めがけて空港用化学消防車による消火作業が始まった。
消化と共に空港職員達の迅速な救助作業も開始された。機長である竜太郎と副操縦士の齊藤は責任上、最後に救出された。
後に国土交通省に上がった報告によると、乗員乗客の中に多数の怪我人が出たものの死者は一名も無く、死に繋がる様な重傷や重体の者もいなかった。稀代の大陰陽師である安倍賢生は奇跡的に無傷で救助され、操縦席にいた竜太郎と斎藤は軽傷で済んだ。
しかし… この前代未聞のといえる事件における最大の功労者であり、全ての乗客乗員の命を救ったヒロインと言うべき、ニケこと榊原くみの姿は空港内のどこにも確認出来なかった。本来なら、命懸けの救出作業を称えられてスポットライトの中で表彰や感謝状を受けるべき筈のニケの存在を知る者は、この世界で彼女自身の家族だけだったのである。
元から乗客でも乗員でも無かった彼女の存在は、何の記録にも残っていなかったのだ。その場にいた事も証明しようが無かった。
この時、夕暮れに染まる成田空港の上空を見上げると銀色の物体が浮遊していたのだが、大混乱の坩堝と化している滑走路上で誰も気付いた者はいなかった。
その夕日に輝く銀色の物体こそ、背中から伸ばした美しい銀色の翼をゆっくりと羽ばたかせ、空中で静止したまま自分の真下に広がる空港を見下ろす仮面の少女ニケの姿だった。彼女の右手には母アテナの武具である『パラスの槍』が、左手には『イージスの盾』が携えられていた。
「ああ…どうしよう… 学校のセーラー服も靴もボロボロになっちゃった… ママ、怒らないかな…? あの緊急着陸で無傷だったのは、私自身の身体とママに借りた二つの武具だけね…
それより、もうダメ… お腹ペコペコだわ。今日の晩御飯、何だろう…? パパやお祖父ちゃん達より先に家に帰ろうっと!」
くみは銀色の翼を羽ばたかせて、自宅を目指して母アテナの元へ一気に飛んだ。まるで一本の銀色の矢が放たれたように、一直線に薄暮の空を飛び去った。
『次回予告』
父と祖父の乗るジェット旅客機を救出したニケ。
しかし、救出劇におけるニケの姿が撮影されSNSに投稿されてしまう。
再び姿を現した北条 智の野望とは…?
次回ニケ 第9話「ニケ… 姿を撮影される」
に、ご期待下さい。




