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第百八七段 心にくきもの(後)

 夜がたいそう更けて、人々が皆眠ってしまった後に、殿上人が外の方で話しをしている。奥の方では、碁石を()(箱)に入れる音が多く聞こえている。とても心にくい。


 簀子(すのこ)に火を灯してあるのは、心にくい。


 几帳を隔てて聞いていると、女のもとに男がしのんできているのが、夜中に目を覚まし、女が言っていることは聞こえず、男もしのびやかに打ち笑っているのこそ、何事であろうかと心にくく「おかし」。


(平安時代の夜の、心にくい光と音の世界でした。)


 

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