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「明日こそ」

「明日こそ」

君の匂い、君の瞳に心躍ったあの夏。あの夏を取り戻せたら、、


君に出会ったのは高校1年の入学式圧倒的な存在感と優しさに溢れた心が伝わってきた君に僕はビビッときた。家が近いことを知った僕は胸が躍った。夏休み、君を遊びに誘ったんだ。花火をして、そして色んなところに行く。2人ではなかったけど、それでも十分嬉しかった。


季節の移り変わりというのは早いもので、木々は青々さを失い、雪がちらつくようになった。君の心も季節とともに気温が下がったかのように感じるほど話す機会も減った。そんなある日、先生が言った「おいちょっとこれ2人で職員室まで運んでくれ。」久々に会話した。やはり彼女の心には夏休みの思い出が強いらしかった。僕は決心した。この子の心は夏が似合う。


高2の夏休み、クラスは違っても一緒に遊びに行った。今度は2人だった。

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