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お姉ちゃんの抱擁力

 朝起きたら栞姉が潜り込んでいた。相変わらずの栞姉だ。

 ただ今日は抱きつかれてなかったのでそのまま起きて着替えをして下に降りていく。


 キッチンには陽葵お姉ちゃんが朝食とお弁当を作っていて作業中だった。


「おはよう」


「あれ?俊君早いね」


 いつもなら陽葵お姉ちゃんが起こしにというか抱きつきに来るので今日はたしかに珍しいだろう。


「栞姉に捕まってなかったから起きれたんだよ」


「ふふ、じゃあ今日は私が抱きつくね」


 ぎゅ~っと陽葵お姉ちゃんが抱きついてくる。陽葵お姉ちゃんは抱擁力がやばく後ろから抱きつかれてるだけですごい力が抜けてくる。

 陽葵お姉ちゃんとソファに座り抱きつかれているとボーッとなってきた。


 ⋯⋯


「おはよう⋯⋯って俊ちゃん!?」


 ハッ!

 声が聞こえてきて俺の意識は戻る。

 どうなら結菜お姉ちゃんが起きてきたみたいだ。


「おはよう結菜お姉ちゃん」


「おはよう、それでその体勢はどういう事?」


 そう言われて俺は自分の姿を確認する。ってなんか座り方変わってるんだけど!?

 俺と陽葵お姉ちゃんは向かい合って抱きついている。

 陽葵お姉ちゃんは動いていない。すぅすぅと寝息が聞こえてくる。

 つか俺はいつの間に対面でボーっとしてたんだよ。


「気づいたらこうなってた?」


 疑問形で答えてしまった。いや仕方ない、俺もこんな状態になってるなんて思ってなかった。


「っていうか陽葵ちゃんは寝てるの?珍しいわね」


 普段は誰よりも早く起きて家事をしている陽葵お姉ちゃん。そんな陽葵お姉ちゃんがこうやって眠っている。珍しいと言われても不思議ではない。


「陽葵お姉ちゃん、起きて」


 俺が体を揺すると陽葵お姉ちゃんが起きた。


「はっ!まさか寝ていたとは俊君が気持ちよくって寝ちゃった」


「なにそれ、俺には安眠作用でもあるの!?」


「あるよ、私たち限定でね」

 

 なんだそれー!

 今日は今日で別の事象が起きたのでまた遅刻ギリギリ登校になってしまった。

 俺が時間に余裕を持って登校出来るのはいつになるやら。


ここまで読んでいただきありがとうございます

よろしければ感想、評価、ブックマークなどよろしくお願いします

やる気が出ます!!!!!!!

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