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学校での噂

 学生にとって噂やスキャンダルは人気がある。それは好きな人の噂だったり、誰々が付き合ってるなんて噂がみんな大好きだ。

 大抵の人は噂を聞いて楽しむだけ、その中に嫉妬や妬みがあるのは当然だが実際に行動に移したり確認したりする奴はいない。


 でも例外というのは必ずあるものでそれにとって噂が流れてる本人は傷ついたりすることもある。


 なんでこんなことを急に話したかって言うと、葵姉や凛姉、栞姉にも噂というものはある。この俺でさえ噂があるくらいなんだから。


 俺に関してはただの妬みの噂が多い。美人姉妹がいる俺はそれがずるいだなんだという噂が多い。


 そんな中勇者が現れた。いや勇者ではなく悪魔かもしれない。

 それはある日の夕方、栞姉と一緒に昇降口まで来ていた。俺達の下駄箱は真ん中付近、階段に近い順に3年、2年、1年となっている。

 だから3年の下駄箱前を通る俺達はそこで葵姉を見つけた。


 葵姉は下駄箱の中から手紙みたいなものを取り出して読んでいるみたいだった。声をかけていいものか迷っていたがそこは天然の栞姉が見つけてすぐ声をかけた。


「葵ちゃーん!」


 声に気づきこっちを向く葵姉。俺達とわかり安堵の表情を見せる。


「栞、俊⋯⋯どうしたの?」


「これから帰るところ〜葵ちゃんは?」


 栞姉から聞かれた葵姉は悩む振りをしてすぐに笑顔に変えた。


「ふっふーん、私これから呼び出されてるんだー!」


 自慢げに言ってきた。


「告白かー、流石人気だね」


「へへーん、まぁそゆわけで言ってくるね」


 そう言って葵姉は呼び出された場所に向かって行った。


 葵姉はサッカー部のキャプテンやバスケ部のキャプテンなどのイケメン筆頭などからも告白を受けてるけど全部断ってるらしい。

 でも告白に関しては凛姉も似たようなものかな?撃墜王なんて肩書きが付いてるくらいだし、告白するにしても相手が凛姉だとああ撃墜されに行ったのか⋯⋯これで何人目だ?なんて言われるくらい。

 まぁ本人の問題なので俺達はそのまま帰った。

ここまで読んでいただきありがとうございます

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