BBQ買い出し
BBQが明日に控えた今日は食材の買い出しに来ている。
近くのスーパーではなく大量の肉が入ってそれなりのお値段の大型店に来ている。
付き添いで陽葵お姉ちゃんと凛姉が来ている。凛姉は家でゲームをしていたかったらしいが陽葵お姉ちゃん除く4人のジャンケンに負けて借り出された。
会員証を見せて大型店に入る。
店に入って一番最初に目に入るのはたくさんのテレビやパソコンなどの電化製品だ。
別にそこら辺に興味はないのでスルーしてそのまま奥の精肉コーナーに来た。
肉もたくさんの種類がある。どれにするか迷う。
とりあえずカルビは買うことに決めてある。それに手に取り籠に入れる。
それからタンとロースも買うことにした。タンはネギタン塩で食べたいと思ったからだ。
あとステーキ肉も買うことにした。この店はどれも量とサイズが大きいので2枚入りの奴で充分だろう。
「お肉はこれでいいよね?」
「いいんじゃない?」
「他に食べたいのある?」
「フランクフルトは?」
凛姉が答える。
フランクフルト。確かに焼肉で一番最初に出てくる食べ物だ。それ賛成ということでフランクフルトを買う。
「後は野菜でしょ?」
俺がそう答えると陽葵お姉ちゃんからそうだと言われた。
「そうだね、まぁ家にある分で大丈夫だよ、それよりエビかホタテどっちがいいかな?」
確かにどっちも焼肉で出てくる。エビの方は殼むきまであるから食べるのは面倒だけど美味しいからとても迷う。
「じゃあホタテで」
「わかった」
そしてホタテを入れる。
これでカルビ、タン、ロース、ステーキ、フランクフルト、ホタテ、野菜でやることになる。これだけあれば足りるだろう。
最後に焼肉のタレを入れてレジに持っていく。
レジが終わり、荷物を持って帰路につく。
明日はBBQだ。朝から準備しないとなので大変だけど思い出のため頑張ろうと思う。
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