表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/36

ショッピング

 海に行く日が決まったらしい。

 来週末に行くことに決まった。それでその日までに水着を買わないといけない。

 という訳で今日は水着を買いに来た。


「最初は俊ちゃんのからにしましょう」


「どんなのがいいかな?」


「ブーメランとか?」


「いや葵それは流石にやめなさい」


「かっこいいのがいい」


 そしてついでに姉達も水着を買うという事で一緒にショッピングモールに来ている。

 そして最初は俺の水着を選ぶことになった。

 姉達が俺に水着をたくさん持ってくるが流石に着れないものは除外してった。もちろんブーメランを含む。


 そして決めたのは黒地に赤い炎が描かれた半ズボンタイプの水着だ。


「これならよし!」


 何をもってしていいのかよく分からないけど合格したらしい。

 次は姉達の水着だ。

 女性用売場には夏ということもありそれなりの女性客がいる。その中で1人男の俺がいるのはすごく気まずい。

 でも姉達から逃げることは出来ず水着をもって試着室に入っていく。

 俺が逃げないよう1人ずつ入ってみんなで決めるらしい。


 最初に入ったのは葵姉。

 そして試着したのかカーテンが開き姿が見える。

 赤いビキニ。肌の上に赤の生地はすごく色っぽく見えてしまう。さすがにこれはダメだろう。


「どう?」


 葵姉が聞いてくる。


「なし」


「ちょっと危険じゃない?」


「うん、危ないと思うよ」


 俺がなしと言い結菜お姉ちゃんが次に言って陽葵お姉ちゃんが賛同する。


「むー、じゃあ待ってなさい」


 そしてカーテンを閉めてまた着替え始める。

 次に着たのは青いビキニとパレオを巻いた姿。


「これいいんじゃない?」


「いいと思う」


「落ち着いた色だしいいと思う」


 大体賛成だったのだ葵姉の水着は決まった。

 それからはどんどんと決めていった。


 凛姉は黒ビキニにパレオと葵姉の色違い。

 陽葵お姉ちゃんはスカート型の水着で上はビキニ。色は水色。

 結菜お姉ちゃんは水玉模様のビキニにショートパンツ。

 栞姉はワンピースタイプの淡いピンクよフリフリ水着になった。


 みんなの水着を決めるのに2時間近くかかったのでさすがに疲れた。


「じゃあ次どこ行く?」


「せっかくだし色々見て回ろっか」


 そしてそのまま買い物続行。

 その後疲れ果て家に帰って即効寝たのは仕方ないだろう。

ここまで読んでいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ