46 十次郎 VS伴天連
番外編です。
お菓子作りを頑張っていた頃、亀山城にヨーロッパの
宣教師がやって来た。
フランシスコ・ザビエルの次に有名な宣教師
ルイス・フロイスが今、目の前にいる。
アレッサンドロ・ヴァリニャーノの通訳だそうだ。
倫子 「伴天連が、なにしに来たの?」
十次郎「おそらく、布教の許可を貰いに」
明智光秀「面を上げよ」
ヴァリニャーノ「ペラペーラペラペーラ」
フロイス「アケチ、サマニ、オミヤゲガ、アリマス」
帽子 鏡 孔雀の尾 置時計 南蛮菓子 地球儀 眼鏡。
ヴァリニャーノ「ペラペーラ」
フロイス「イカガ、デスカ」
光慶 「これは何じゃ?」
十次郎 「地球儀です、ちなみに亀山城はここです」
当然だが、地球儀は正しく書かれて無かった。
光慶 「琵琶湖が無いのう」
倫子 「地面は丸いの?」
十次郎 「はい、海に行けばわかります」
光慶 「ここに居る者は、落ちてしまうではないか」
十次郎 「どこにです?」
僕は重力の事を説明した。(説明は省く)
十次郎 「ですから、月のお陰で潮の満ち干きが起きるわけです」
光慶 「ぜんぜん解らぬ」
十次郎 「まだ仮説の段階ですから、正しいとは限りませぬが」
倫子 「十次郎は、妙な事を知っていますね」
ルイス・フロイスは、通訳出来ていない。
さてルイス・フロイスで、少し利用してみるか。
十次郎 「なぜユダは、キリストを裏切ったのですか?」
フロイス「オカネノ、タメデス」
フロイスは、ユダの最後をおしえてくれた。(説明は省く)
十次郎 「なるほど、そうでしたか」
明智光秀は、家臣達と話をしていて、聞いていなかった。
反応を見たかったのだが。
ヴァリニャーノ「ペラペーラ、ペラペーラ」
フロイス「フキョウノ、キョカヲ、イタダキタク、ゴザイマス」
明智光秀「上様はお許しなったが、この地はわしが治めてから日も浅く、
時期尚早である」
結局、お土産を一つも引き取らず、明智光秀は、布教の許可を出さなかった。
その後、ルイス・フロイスは、明智光秀をボロクソに、
十次郎達を褒め称える文章を残した。
フロイス「アノ、コドモ、タチハ、スバラシイデス
アケチ・ミツヒデ、ヒドイヒト」
ヴァリニャーノ「カキナオシナサイ」
場所を変更しました。




