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10 十次郎 兄に勝つ

十次郎になってから、十日が過ぎた。


爺は年末年始の用事でお休みしている。

僕は部屋でのんびりしていた。


兄、十五郎がやってきた。


十五郎「将棋の相手をいたせ」

十次郎「嫌でございます」

十五郎「なんだ負けるのが嫌なのか」

十次郎「十次郎は忙しいのです」

十五郎「暇そうにしてるではないか」


ちっ、仕方がない。

十次郎「わかりました。お相手致します」


十五郎の先手で始まった。

実力がわからないので、穴熊戦法でいくか。


十五郎は弱かった。明らかに弱かった。

別に、僕が強い訳ではない。

戦法だって穴熊しか知らない。


十次郎「王手です。」


穴熊が完成する前に勝ってしまった。


十五郎「もう一回じゃ」

十次郎「わかりました」


また、勝ってしまった。戦法を使わずに。

手加減するとばれそうなので手を抜かなっかった。

すこし大人気なかった。


十五郎「なぜ勝てぬ」

十次郎「兄上は攻めばかりで、守りを疎かにしています」


僕は穴熊戦法を教えた。

十次郎「このように、玉を囲み空きを与えないのです」

十五郎「このようなやり方があったのか」


十五郎は素直で負けず嫌いな性格である。


次は手加減してみるか。


十五郎「どうじゃ」

十次郎「まいりました」


十五郎は満足した顔で出ていった。

作者は将棋のルールを知りません。

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