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第五十六話

次回更新は10月7日朝です。

昨日は美味しく焼き鳥をいただきました。ファインシー姫様にも概ね喜んでもらえたみたいです。今日は私の好きな魔法具でも作ろうと思います。


「リリー、今日は魔法具を作ろうと思うの。」


新しい装備を何時も頑張っているカーディナル殿下の護衛の人達にあげましょう。


「何時も頑張っているカーディナル殿下の護衛の人達にプレゼントしようと思うの。喜んでくれるかしら?」


ライ達とは違った物にしたいですわ。


「お、お嬢様の魔法具は凄いですから喜んでくれますわ。」


リリー何故青ざめた表情になるんですか?喜んでくれるのですよね。ライ達にも意見を聞いみますわ。


「ララ、ライ達を呼んできて欲しいの聞きたい事があるから」


ライ達に聞けば答えてくれますわね。


「お嬢様かしこまりました。」


ララが急いで呼んできてくれました。


「お嬢様、何か御用でしょうか?」


意見を聞きたいの答えてね。ライ達の意見は参考になるわ。


「カーディナル殿下の護衛の人に魔法具をあげようと思うのだけど喜んでくれるかしら?」


「泣いて喜んでくれると思いますよ。でも、騎士ですからあまり奇抜なのは可哀想なのでやめた方が良いと思います。」


私は、騎士団長は金色にして他の騎士は銀色に輝く衣装が良いと思うのだけど。派手かしら?


「ガイはどう思うの?派手なのは駄目かしら?」


どんなのが良いと思うの?


「騎士用の服を改造したらいいと思いますが。」


その手があったわね。騎士服だったら色は関係ないかしら?


「それも良いわね、フライは何かアイディアあるかしら?」


フライは言う事は面白いから聞きたいわ、ーなにを言ってくれるの?


「お嬢様、かっこいい姿がいいぜ!仲間ができるのは嬉しいからな。」


仲間!変身する言葉を考えないと駄目ね!やっぱり騎士ですものマントは必需品ですわね。かっこいい模様がいいかしら?それともいっそ日本語文字でも大きく入れても面白いわね。


「フライ人が悪いわよ。」


ララ?人が悪いとはどうしてですか?


「違うぜ、今の内から慣れていた方が彼等もいいと思うぜ。これからお嬢様と一緒ならな!」


それは王城まで一緒なのは本当ですが、慣れるとは?


「それはそうだな。まあ、お嬢様といれば驚く事は日常茶飯事なること間違いなしだから。慣れた方がいいだろう。」


ライ、そんなに毎日驚く事なんてしていませんわ。


「カーディナル殿下の為にも彼等は頑張ってくれると思いますよ。」


カーディナル殿下の為?だから何を頑張るか教えて欲しいですわ。いまいち分からない事もありましたが受け取ってもらえると言う事だけは分かりました。

小話

護衛騎士とライ達の会話


「おい!聞いたかあの話!」


「ああ、本当だろうか?あ!ライさん達が来たみたいだから聞いてみよう。」


ライ達が護衛騎士達に質問されました。


「ライさん、本当でしょうか?魔法具をくださる話は。」


「本当です。それがどうかしましたか?」


「早く諦めた方がいいですよ。貴方達も俺たちの仲間入りですね。」


「お嬢様のする事に驚いていたら持たないぜ!早く慣れた方がいいぜ!」


ライ、ガイ、フライの順番で答えました。


「「「……」」」


何故か無言になった護衛騎士達です。魔王姿の三人を見ている人達は彼等を呼び捨てにはできなくなってます。怖いですから。

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