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第四十七話

次回更新は9月22日朝です。

昨日は大変な一日となりましたが、今日はゆっくりできそうです。久し振りに魔法具でも作りましょうか何を作ろうか迷っています。


「リリー、新しい魔法具を作ろうと思っているのどれがいいかしら?」


沢山、作りたい物はありますけどどれがいいか迷います。


「お嬢様が作られるのは、なんでも珍しいので決められません。」


ララがその通りと顔を縦に振ってます。


「そうね、今度はワルワル鳥専用弓矢でも作りましょうか。」


軽量で魔法具追尾魔法陣付きで照準をあわせ弓を放つと、勝手に獲物に向かってとんでいく物にしたいですね。


「お嬢様!ワルワル鳥を食べられるのですか!」


ララ!よだれがでてますよ!拭かないと駄目ですよ。


「凶悪鳥のワルワルが飛んでますから落として唐揚げにでもして食べたいわ。」


リリーとララが喜んでます。


「「唐揚げですか!食べたいです!」」


一度魔法具の実験をしていて、凶悪鳥ワルワルを捕まえる事ができました。唐揚げ用調味料を錬金術で作り、料理して食べたらその美味しさに鳥ならぬ虜に皆がなりました。

ライ達も唐揚げ!俺達も食べたいぜ!お嬢様、食べさせてくれるだろうか?と小声で言ってますが聞こえてますよ。ワルワルは顔は怖いけどレア物の食材で滅多に食べられない。捕まえるのが難しいためです。


「魔法具で、ワルワルを捕まえて唐揚げにでもして食べましょう。」


二人とも何でもしますわ。と意気込んでいます。


「お嬢様!手伝いますわ!」


唐揚げにするのを手伝ってくださいね。前世でも今世でも私はカリカリに皮が揚がった物が好きですからお願いします。


「ライ達に弓を使ってワルワル鳥を獲る実験してもらいましょう。」


早く獲ってお昼ご飯に食べましょうね。


「ライ達もよろこんで手伝ってくれますわ!」


リリー達の期待のこもった目が向けられてますわ。


「ライアン国、国境砦の周りに深い森がありワルワルの住居になっているみたいですから一杯狩れますわ。」


許可をカーディナル殿下にもらいにララが行きました。絶対もらって来ますと!鼻息を荒くしながら出て行きました。


「リリー弓を作るわ、後でライ達に音声認識の登録するから登録キイワード「俺が獲る!」でお願いね。」


これもライ達専用ですわ。新しい魔法具を護衛達の物にしました。さあ、錬金をして強力な合金を作ります。弓の形を再現し美しい光沢を放つものが出来ました。矢にも特別の魔法陣を書き込んで獲物を貫いたら勝手に戻ってくる機能を付けています。失くなったらいけませんから。

出来上がるとララが戻って来たようです。


「お嬢様!許可もらいました!さあ、行きましよう!」


皆張り切ってるみたいですね。頑張って唐揚げ作りましょうね。リリーもララも楽しみです。と言いながら外に向かって歩いています。ライ達も唐揚げ楽しみだぜ!沢山とるぞ!と言ってます。楽しくなりそうですわ。







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