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第二十一話

お盆のため更新が17日夕方になります。良かったら読んでください。

今日は楽しく魔法具作りをしています。騎獸のカチューシャが不評みたいですので首輪型魔法具に変更します。私の要らないアクセサリーの宝石を取り出して一つ一つに魔法陣を書き込みます。ついでにライ達の剣にも魔法具の宝石をはめ込んで魔力を少し流すと前世憧れの光の剣、簡易レーザーブレードのできあがりです。私の護衛であるライ達三人しか取り外しができないようにしました。無理に取り外しそうとすると前世スタンガン仕様にしてあります。カチューシャは皮の首輪の真ん中に魔法具である宝石をはめ込んでいます。これも同様にライ達三人にしか使えません。


「お嬢様、お茶をどうぞ。」


「ん、美味しいありがとう。今度はリリーとララの魔法具を作ろうと思っているの、もらってくれるかしら?」


前世で見たの戦闘出来るメイドさん格好いいと思うけど。ダメかな?


「私達のですか?嬉しいですが、もったいないです!」


遠慮しなくていいのよ。私が見たいだけだから。


「そうです、ライ達は護衛ですから強力な武器はわかりますが。」


可愛いのにするから着てね。カチューシャも可愛いのにするわ。


「私があげたいの。だからもらって欲しいですわ。」


二人とも、感激したみたい目が潤んでいるわ。良かった喜んでもらえて。


「「お、お嬢様ありがとうございます。」」


さあ、頑張って作るわ、どんな魔法具にしようかしら?いや、戦闘服?こちらの侍女の服は可愛くないから普段はただの防御力ある服で、キーワードを言うとやっぱり変身できる収納型が格好いいわよね。言葉は何にしようかしら?あの時、リイン様の事を叔母様に話したリリーの言葉が迫力あったわ、あの言葉にしますわ。さあ、作るわよ!材料をリリーとララに運んでもらい既存の服を作り変えなくては。


「二人とも、このデザインの服に縫ってもらえるかしら?」


縫ってもらった方が早くできるわ!お願いね。


「お、お嬢様!服の裾が短すぎます!」


前世ミニスカートですわ。ニーハイが似合います。


「大丈夫よリリー敵が来た時だけしか使わないわ。」


変身した時だけだから、普段はただの侍女服よ。


「お、お嬢様!胸が見え過ぎでは!」


大丈夫!そこは魔法具加工で甲冑加工するから格好良く見えるわ。


「え?リリーもララも大きいから、邪魔にならずに戦えるように押さえを作ったのよ」


戦闘服メイド格好いいわ。服に魔法陣を書き込んで魔力を流し込み、イメージを膨らませ服を加工していくわ。防御壁魔法陣と敵対行為相手の魔力吸収魔法陣、後は氷雪像魔法陣でも書き込みますわ。


「できたわ!リリー、ララ、着てみて!」


「「はい、お嬢様。」」


「普段はこちらの侍女服よこれも強化してあるけど、キーワードは「悪は許しません!」よ。」


「さあ、やってみて!見たいわ!」


二人とも顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしています。


「……本当にしなくてはいけませんか?」


リリーが既に涙で潤んでます。そうゆう姿も可愛いですが、変身して欲しいですわ。


「成功したか、わからないからお願いね。」


二人ともやってくれるみたいです。楽しみ。


「「悪は許しません!」」


キーワードで発動すると魔法陣が頭の上に展開し、徐々に下におりて衣装が変わっていき二人が可愛く変身しました。魔法が使えると変身はやってみたい事柄の一つですわ。






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