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プロローグ

ぼんやりと薄目をあけると、そこはいつもの日常の景色のまま、あまり手入れのされていない庭木がすぐそばに見え、自宅の玄関がすぐ前にある。今日も天気が良さそうだ。そろそろ悪ガキの浩一が玄関から飛び出てくるはずだ。

「行ってきまーす! 」

――いつもどおり。

「車に気をつけるんだよ! 」

家の中から、佳子――浩一のお母さん――の声が響くのもいつもどおり。浩一は私に一瞥をくれると、捨て台詞もいつもどおりによこした。

「じゃあな、ベル 」


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