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私と一緒に歩いていると、私の息子とよく間違われるけど彼は私のれっきとした彼氏です!

作者: 七瀬
掲載日:2026/05/13





”私と一緒に歩いていると、私の息子とよく間違われるけど

彼は私のれっきとした彼氏です!“




私は昔から、”若い男の子が好きだった。“

それは私が年齢を重ねていっても変わらず年下好き!

でも今では私も×2で子供が男の子が2人居るのだが、既に20歳を

二人とも超えており自立して私は一人暮らしをしていた。

そんな中、最近私と付き合い出した彼と同棲をはじめる事になる!

彼は息子2人より年下で、まだ19歳だ。

でも二人で居る時は、彼は亭主関白で私の下の名前を呼びすてにし、

家の事は一切何もしない彼氏だった。



『”なあ、祐美子! 今日の晩ご飯は何?“』

『何か食べたい物があるの?』

『俺、カツカレーが食べたい!』

『カツカレー? まだ若いわねぇ~そんな脂っこい物が食べたいんだ~』

『俺まだ19歳だし、祐美子より34歳も若いからな~』

『そんな事言わないでよ現実に戻るから、年齢の事はもう言わないで!』

『”ごめんごめん、でも祐美子の事本気で俺は好きだよ。“』

『嬉しい!』

『”早く、祐美子の息子二人に会わせてくれよ。“』

『もう少し待って! もう直ぐ下の息子が結婚式を挙げるの!』

『”じゃあー一緒に式を挙げようよ。“』

『バカ言わないで、息子に迷惑をかけたくないわ。』

『・・・じゃあ、息子が結婚式を挙げた後に必ず俺に会わせてよ。』

『分かった分かった、そうするわ。』

『ならいいっか。』

『じゃあーカツカレーの材料をスーパーに今から買いに行ってくるわね!』

『うん!』





・・・”私は確かに年下男子が好きなのだけど、一人の男の子とだけって

いうのはあまり好きじゃないのよ。“

たくさん若い男の子と付き合いたいし、私の事を好きになってほしい!

”単に男好きって言えばそうなんだと思うけど。“



だから私は彼と、”結婚する気はないわ。“

どうせ上手くいくはずもないし、今の彼が二人の息子より年下って

2人の息子に言ったら? 絶対に反対されるに決まってるわ。

私もそれはよく分かっているし......。

それに何より、”彼の両親より私の方が10歳以上も上なのよ。“

私と彼が結婚したら、彼の両親が絶対に悲しむに違いないわ。

もう子供も産めないだろうし、嫁がお父さんお母さんより年上って、

誰にも紹介出来ないでじゃない!

”私だって親だからそれぐらい分かる。”

息子の嫁が私より年上なら絶対に結婚は許さないと思うし、

年下の彼と付き合ってるだけでも息子は早く別れなさいって言うだろうな。

でもまだ子供な彼は、”私との結婚を本気で考えてるのよ。“

早く別れてあげないと彼が普通の恋愛が出来なくなってしまう。

だから私は仕方なく彼に”別れ話を切り出す事に決めたの!“

【ごめんね、貴方の事は好きだけど貴方の事を想って別れるわ。】



彼にそう言うと、彼は意外にも引き下がらなかった。



『”なんで俺がまだ19歳だから? もう直ぐ俺も20歳になるよ、

もう20歳なら大人だよね! そしたら俺が祐美子を養っていくよ

必ず俺が幸せにするから!“』

『霧矢、私は立派なおばちゃんなのよ! 現実を見た方がいいわ。』

『祐美子はおばちゃんなんかじゃないよ、凄くキレイなお姉さんだ!』

『”なんてステキな子なの? お母さんが大事に育てたからこんないい子に

育ったのねぇ~“』

『”俺と結婚して祐美子!“』

『・・・やっぱり無理よ、本当にごめんね霧矢、』

『祐美子、俺の目を見て! 俺は本気なんだ、信じてほしい!』

『分かってる、でもごめん、やっぱり無理。』

『・・・ゆ、祐美子、』

『私なんかじゃなく、もっと若くて霧矢と釣り合った女の子と付き合って。』

『そ、そんなの無理だよ、俺は祐美子がいいんだ! 祐美子しかダメなんだよ!』

『・・・今まで本当にありがとうね。』

『”祐美子の考えは変わらないんだね、分かったよ。』

『ありがとう。』

『今までありがとう!』

『私こそ、ありがとうね。』





彼は亭主関白以外は凄くいい男の子だった。

ただ私が彼との結婚はないと決めつけていた!

私はもう歳だし、彼を選ぶ選択はないと、、、。



ただ彼と二人でデートをしている時は、凄く気分が良かったわ。

こんなに若い彼が私の彼氏なんて、自慢でしかなかったんだもの!

だから高校の同窓会で会った同級生のオジサン達を見ると、、、。

”見た目も中身も完全なオジサンだっなって痛感してしまう。“

やっぱり付き合う男性は、”若い男の子が絶対にいいわよねぇ~“

次に付き合う子も、元カレより更に若い男の子にしようと思っているのよ。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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