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明日は来る、何度でも

作者: 逢乃 雫

あと一歩が

なかなか

踏み出せない


そんな時も

あるけれど


明日になれば

風向きも変わる


今日より

いい風が

きっと

吹いている


今日が曇りでも

雨が肩を濡らしても


雲には果てがあり

その向こうには

いつも

あたたかな

太陽が見守っている


冷たい雨のあとには

虹が澄みわたり


潔いほどの青空が

待っている



進むことは勇気


でも

旅路は長いから


立ち止まることも

また勇気


踏み止まるうちに

やがて

明日が

やって来る


待ち遠しくて

胸が高鳴る

明日もあれば


いつのまにか

眠りに落ち

気づけばそこにある

明日もある


明日は

必ずやって来る

何度でも



明日のあとにも

明日がいて


明日の明日の

そのまた明日も


今か今かと

君に会いたがってる


だから信じて


明日という

未来を


明日という

希望を


明日に向かって

また歩き出すとき


君はもう、

輝いている













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― 新着の感想 ―
[良い点]  進んで、たどり着いた明日だけではなく。  いつのまにか、やってきた明日にも、その価値を詠うのが素晴らしいです。  いい詩をありがとうございます。
[良い点] イイですね! ( ・∀・)=b 元気を頂戴しました‼︎
[良い点] 明日の向こうの明日を、皆で、生きてゆけたらいいですね。 うん、私も、良い詩だなと思いました。
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