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新2話

この話は元の7話①のお話です。



主人公の名前


ミーネ•アザリア(女)


友達の名前


ジン(男) バン(男) サリ(女)

「ごめん待った?」っと私は友達の3人に言った。

そういうと友達の1人のジンが「全然、早く遊ぼ!」っと言い返した。


ジンとは親同士が知り合いで、「一度会ってみないか」っと言われ、実際にあってみたのがキッカケで仲良くなった。

会った時、ジンの方から話しかけてくれた。

最初はグイグイと来るので嫌だったが、父の癖や母の寝相が悪いとか些細なことで盛り上がりすぐに仲良くなった。


ジン「よし俺たちの遊び場に向かうぞ〜」


そうジンが言うと皆一斉に「オ〜!」っと言い、目的の場所へと走り出した。

目的地は家と噴水の逆方向にある草原。

村の入口が近い。

今日は私が教えた鬼ごっこをするつもりだ。

こんななんもないところでやるとなると出来ることは少ないからな〜....

草原に着くと鬼を決めるためジャンケンをする。

ジャンケンはこんな遊びもあるんだよと私が皆に教えた。

ジャンケンを最初に教えた時は「楽しい〜!」等と言っていたんだったな〜、もう鬼ごっこの時の鬼を決める時にしか使ってない気がする。

皆が一斉にジャ〜ンケ〜ン....ポンっと言う。

結果は....チョキ3人パー1人でジンの1人負けだった。

ジンが「くっそ〜マジかよ〜」っと叫んでいた。

まぁ〜分かるよジャンケンで1人負けする時の絶望感、あれはこの世界では味わいたくないな....


そしてジンが10数える

ジン「い〜ち」

〃「に〜い」

〃「さ〜ん」

〃「よ〜ん」


私は猛ダッシュで遠くまで逃げた。

えっ?卑怯だって?ははははは、見てれば分かるよ少しでも走るのやめてみな!捕まるぞ!私は心の中でそう言った。


ジン「きゅう」

〃「じゅう」


ジンが10を数え終わった。

そしてジンの最初の標的となったのは....

え、私?

私ははっははは...っと苦笑いしながら走り続けたが、体力はそこまで多くなかったようだ。

体力が無くなったが少しでも遠くに行くため歩いた。

だが無理だった。

1番最初に捕まったのは私だった。

チクジョ〜!!まじょかよ〜....

心の中では半泣きだった。

半泣きなんてみっともないかもしれないが、今まで数十回やってきたが毎回1番最初に捕まっているんだ、これは泣きたくなるよ。


ジン「よっし!ミーネタッ〜チ!」


(ミーネ)「くっそぉー....ジンは速すぎるんだよ。なんでそんなにはやいんだか。」


ジン「とにかくウォー!って力入れてうわぁー!って力を出せば速くなるよ」


ごめんねジン、何言ってるのかワカンナイ。


私「う、うん今度試してみるよあははは」


ジン「じゃ俺は他の2人を捕まえに行ってくるよ」


私「頑張れ」


敵応援してどうする私、まぁーしてもしなくても結果は見えて

るんだけどね。


数分後

やりきった感溢れたジンと、また一瞬で捕まえられたって顔をしてる2人が帰ってきた。


ジン「楽勝楽勝」


サリ「もう少し手加減してくれてもいいんじゃない....」


バン「そうだぞ少しぐらい手加減してくれよ」


ジン「手加減されて勝っても嬉しいの?」


サリ、バン「いやあんまり嬉しくない」


ジン「じゃあ別にいいじゃん」


ジン正論をぶつけて速攻勝ってしまった。

こっちでも強いのかよ。


そうそうサリとバンは家の近くに住んでいて仲良くなった。

たまたま外に出た時、サリとバンの2人が遊んでる近くを通った時「一緒に遊ばない?」っと2人の方から誘ってくれたのがキッカケだった。

この時私は2人を陽キャじゃないかっと思った。


サリ「あのさ鬼ごっこだとジンの一人勝ちばっかで面白くないからさ、かくれんぼしない?」


バン「それ賛成!」


私「私も」


だがただ1人、ジンだけが「えーー」っと言っていたが多数決でかくれんぼになった。


私「じゃあ私の家に来なよ庭もあるし広いから」


サリ「そうだねミーネちゃんの家は広いからミーネちゃんの家でやろっか!」


ジン「そうと決まったら行くぞー!」


だがジン以外は皆疲れていたので結局走ったのはジン1人だった。

他の私を含めた3人はゆっくり歩いて向かった。

ちなみにかくれんぼも伝授済みだ。

家に着くとジンが「おっせーぞ」っと言った。


サリ「いやいやジンの体力異常なだけだよ」


バンと私、うんうんっと思った。

ジンは「そうか?」「そうなのかな?」などと1人で言っていた。

かくれんぼを始める前にジャンケンで鬼を決める....はずだったが、サリとバンが、ジンが鬼ねっと言った。

ジンが「なんでだよ」っと言うも、だって鬼やりたくないしさっきジンだけ楽しそうだったからなどど言ってジンを無理やり鬼にした。

ジンは「えー」っと言ったが「まぁー見つけるのなんて余裕〜また一瞬で終わられてやる!!」っと言っていた。


私「じゃあ、60秒数えてね」


ジン「うん。いーち」


〃「にーい」


ジンが数え始めた。

よし今度こそは最後まで残りたい...

読んでくださりありがとうございます。

次話更新未定

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