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新1話

この話は元の1話〜7話①までの内容です。


アーダン王国では秘密裏にどこか違う世界、異世界から何人か国の戦力に出来ないかと考えていた。


だかそれはあまりいい事では無かった。


この国は召喚と転生のどちらもさせようと考えていたのであるこの世界では異世界から召喚や転生はあまり珍しいことではないのでどこかしらの異世界人を召喚もしくは殺し転生させようと企んでいたのであるその決行が今日であった...



2077年7月7日

私はいつも通りの時間に家をでて学校に向かう。

学校に着くとすぐに自分の椅子の左側にバックをかけ椅子に座る...

誰とも話さずホームルームが始まるのを待つ。

私以外の男女は友達と一緒にゲームをしたり、好きな物について話したりしている。

その声は廊下にも響くくらいの声で。


ホームルームの時間になった、学校中にキーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴り響くさっきまで喋ったいた男女は自分の席に帰って行いく。

その後担任の旭川悠(あさひゆう)先生が来た。

みんなからは悠ちゃん先生などと呼ばれている。


ホームルームが始まる


「今日はまだ少し暑いから水分補給をしっかりしといてね、それと今日も安全に怪我なく1日を過ごして下さい」


と言った後授業の事などの話があったあとホームルームは終わった。

私は誰にも聞こえないくらい小さな声で


「今日も変わらずいつも通りの1日になるのか」


と言ったその後!

教室中が光に包まれたクラスのみんなはビックリして


「何だこれ?」


「何が起きるの?」


と言ったりとみんなはとても焦っていた。


当然静かな私でもビックリはした。


みんなはどうかはしらないが私はとても怖かった。


そう怖かったのだ。


小さな声か分からないが私は....


「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」


と連呼していた。


だが光は一瞬で消えた。


だがその一瞬はとても長く感じたそしてその一瞬で色んなことが起きていたのだ。


私は光が出て来てから目を閉じていたので周りの事はよく分からない。


目を開けてても分かるか分かんないけどでも光は音も出ていたキィーーーンと言う音だ。

その音がなり止む前(多分光が消えた時)クラスのみんなの声がしなくなった。

クラスのみんなが静かになるわけないっと思った私はもしかして誘拐?拉致?と思った

だが私は何もされていない...


考える事は辞めた私は恐る恐る目を開けて見た。

光のせいか目がボヤけていて周りがよく見えない。

ボヤけていてもわかったことがある、私の目の前に男1人と女1人が立っている事だ。

え、な、な、何?

目が見えるようになってきた。

もしかして本当に拉致だったの!?

だがそれはハズレていた。

分かったのはその2人は私の親でも知り合いでもない人だった。


その後すぐに周りを見渡した。

何処ここ?

倉庫?小屋?

そう思わせるような場所だった。

モロに木が見えてる。

そしてもう一度その2人を見る服が......どっかでお祭りやってる?

.......分かった分かったここが何処か

うん異世界だね!


だって決定的なのが

私が赤ん坊なところだよ~〜!


だって気になって少しした見たらあら不思議、足が短くて手も小さく、自分ではまだ歩いたりもできそうにないほどだった、それが決定的だった。

コレはいわゆる異世界転生ってやつですな。

だって男の方、腰に剣があるじゃないか〜!!

地味に剣についてる石が緑色に光ってもいるし。

私友達いなくてゲーム1人でやるとつまんないからラノベとか漫画読んでたから分かってしまった....

分かって良かった良かった

うん分かって良かった....

良くないし!

一方2人の男女からは


「うぎゃーーーー」


「きゃっきゃっきゃ」


などと聞こえていた。

ともかく人生1からやっりなっおしー!

前世はろくな人生歩んで来なかったしある意味ラッキー

でも光で死んだのからな?

後みんなは何処?

後ここ何処?



私の不安だらけの異世界生活が始まる。

私は思い知らされるここが私のいた日本より甘ったるい世界では無いと...

そして究極の選択が迫られることもまだ私は知らない。




そしてこの世界に来てから私は情報を集めるために家にある本を親の目を盗み読み漁った。

数日間はまともに動かせなかった手足が最近になって自分で動かせるようになったのだ。

もう声も出すことは出来るみたいだったが無闇に声を出すと変な子だと思われるので出さないよう気おつけている。

まず私はここの世界の言葉について学ぼうと考えた。

覚え方は何個かあるが取り敢えず本にその類のがないか探したら、ボロボロになった子供向けの本があった。

まぁー全部ここの世界の言語だから当然分かりもしない、でもそれからは親の話す声など動きなどでこの発音がこう言う意味かと自分なりに、翻訳し始めた。

それがわかっても本が読めないので意味が今は無いが....いや時間を無駄にしなくて済むからまだマシかと自分そう思った。

その時思った、これ言語覚えられるようになるのってまだまだ先になりそうなんだが....そ、そんなことしたら大切な私の新しい1年以上が無駄になるじゃないか〜!



それから数ヶ月後


数ヶ月間にあったこと(ほんのちょっと)

ある日のことだった偶然自分が親の声の真似をした時、その声を聞かれてしまったのだった。


親女「キャー!!ねぇーねぇーアナタ、ミーネちゃんが今喋ったの!!聞いてた?!!!」


親男「え?....おー!!!まじかよハニー!本当か?本当なんだよな!!?」


親女「本当よーーーー!!」

(翻訳バージョン)


主人公....私は前の2人が意味わからない言葉でギャーギャー騒いでいて、陰キャだったせいで大きな声にびっくりして硬直状態になってしまった。


親女「やだ、ごめんねミーネ驚かせちゃったかしら....とりあえずお布団に戻りましょうね〜〜!」

(翻訳バージョン)


訳の分からないことを親女が言うと、私を抱えてお布団に置いた。

な、なんだ〜戻されただけか....

実際この時私は何か殴られたりでもするのかと思ってしまっていた。

これも前世の影響のようだ。


親女は私をゆっくり優しく、とん、とん、とんっと叩いて寝かしつけてくれていた。

中身は女子高生だが、見た目など諸々は赤ん坊なのだった。

親女のとんとんがとてもよくて、私はいつの間にか寝てしまっていた。




異世界に来て数ヶ月親達にもう喋れることを知られたがそれはそれで好都合だった。

だってもう少しは喋れると思われてるのだ、だんだん喋る量を増やしていって違和感のないようにすれば....にっしししし!

ニヤけが止まらなかった、にしし!


そして時が流れるのは早かった。

自分は初めて誕生日を迎えたのだ。

そう1歳になった。

今ではもう自分で歩いている、言葉はまだこんな幼い子がペラペラと喋ると違和感を持たれると思ったので抑えておいた。

この日はとても凄かった。

夜になるとテーブルには豪華なご飯がテーブルいっぱいに並べられていた。

到底親女男だけでは食べる量ではなかった、だが私の誕生日だから親女が気合を入れすぎたのだと思った。

私はまだ小さいので親達が食べているものは食べさせて貰えなかった。

美味しそうなものを見て私はヨダレがタラタラ垂れそうになった。


親女「ミーネお誕生日おめでとう!!」


親男「ミーネ誕生日おめでとう!」

(翻訳バージョン)


2人はそういった。

当の本人には分からないけど。

そう言った後親女はキッチンに行き私のご飯らしきものを持ってきた。

私のご飯はお湯で茹でた、とーーーっても柔らかいほぼ味なし肉だった。

この歳の子が食っていいものなのかは分からないがこの世界に来てから初のお肉に私は少しガッカリしていた。

味が薄くて食べた気がしない、まぁー味が薄いのは赤ん坊だからだろうけど....

そして何時間かして私の誕生日パーティーは幕を閉じた。

そう思った。


親男が急に親女と私を連れて外に出た。

あ〜異世界初の外の空気だ。

とても新鮮だった。

家から出ると家の裏にある山に登り始めた。

数分経ってやっと頂上に着いた。

親男がそこから家の方へと指を指したので見てみると、小さな村の小さな家の数々から少し光が漏れていて村を光らせていた。

その光景は前世の世界に比べたら全然すごくなかったが、私にとってはこの光景がとても綺麗に見えた。

そして私は目からポロポロと涙をこぼしてしまう。

親達はびっくりして慌てていたが私は....その時こんな楽しい日が続けばいいのにと思った。



それから数年後

私は5歳になった。

今で悩まされてきたことはだいたい片付け終わった。

言語なんてちょちょいのちょいだった....嘘です。

親と何日も練習したりして完璧に仕上げたのだ。

もうあんなのしたくない。

それと私にはひとつ変化があった。

それはなんとお友達が出来てしまったのである。

なんということでしょうか前世でも成し得なかった”友達作り"に成功してしまったのである。

しかも一気に3人もだ!

ニヤけが止まらない、うへへへへ!

それと今日はその3人と遊ぶ約束をしている。

待ち合わせ場所は村のほぼ中心にある噴水。

私は親に「行ってきます」っといって家を出て待ち合わせ場所へと向かっていった。

急に年飛ぶのが多いと思いますがご了承ください。

次話5月25日

26日に延期


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