43話 希望の槍
攻撃系の光魔法......
出来るだけ1回で沢山倒せる魔法......
ゴールドスケルトンに大ダメージを与えられる魔法......
今のMPで何回も使える魔法......
広範魔法......
「まだか嬢ちゃん!!」
「ミーネまだ?」
「おいまだかよ!」
皆が待ってる、早く、早く。
ゲームとかでよくあるやつを自分なりにアレンジして、それをイメージする。
光魔法で大きな槍を作る、その槍は地獄のようなこの状況を打開するような光を帯びている、そうまさに希望の光だった。
「皆避けて!」
「分かった」
「おう!」
「「「わかった」」」
行け!私の最大の光魔法!
【希望の槍】
頭上にある光の槍をスケルトン達に向け放つ、それも風のような速さで。
その希望の槍は一瞬にして約200体ものスケルトンを消し去った、道には希望の槍が通った跡が綺麗に残った、ゴールドスケルトンはと言うと、ステータスを見るとなんと
ゴールドスケルトン
Lv1
HP1000
HPは5000近くも減っていた、前世のゲームなどだと光魔法や聖魔法などはスケルトン類にはよく効くはずって言うちょっとした知識があったおかげだと今は思った。
※エスペランサとはスペイン語で希望と言います。
だけどまだゴールドスケルトンは倒れてない、そして私のMPは切れてしまった。
なんと相当なMPが必要な魔法を作ってしまっまたらしい、まぁーあんな火力だったし納得は出来るが.....
このままじゃ結局くなんも状況は変わらない、ゴールドスケルトンを倒さなければ。
「ミーネさん、もしかしてMP切れですか?」
「はい」
「分かりました今から俺がMP回復ポーションをつくります、お願いします時間を稼いでください。」
なんとアベルさんはそう言ってきた、色んな回復ポーションを合わせて回復ポーションって言ってたの?
ややこしい、でもこれで希望が本当の希望が見えた私は全力で、アベルさんを守る。
ゴールドスケルトンがまたスケルトンを召喚した数は200体、ゴールドスケルトンの様子からして300体以上は出せなさそうだ、さっきだって250体くらいで召喚を止めていたし、召喚にも上限がある見たい。
でもこの数は私は剣でスケルトン達を倒す、さっきの攻撃のせいか、スケルトン達が私を集中して狙ってきている見たいだ、ざっと周りに40体程集まってしまった、私には当然捌ききれない、そう思っていた。
「ミーネ助けに、来たよ!おっりゃー!」
私の後ろでフォリノアが剣を両手で持ち構え足を曲げた、そしてスケルトン達に向け大きく振った。
すると、ブォーン!っと大きな音がし、後ろにいたスケルトン達がフォリノアの攻撃で一斉に吹き飛んだ。
フォリノアなんて威力!
「ミーネ、私も一緒にアベルさんを守るよ!」
優しいなフォリノアは。
「うん!やろうフォリノア!」
でも魔法が使えない私は弱い、だって本命は魔法だから、そして私の魔法はゴールドスケルトンに対して1番の対抗手段、だからMPがない今アベルさんがMP回復ポーションを作ってくれている、私の為に皆が動いてくれている、アベルさん以外は時間を稼いでくれているし、今の私も時間稼ぎしかできない私も皆と一緒に時間を稼がなくちゃ!
少しでも皆の負担を減らせるように、間違えも負担は増やさないように気をつけながら。
弱くても時間くらいらな稼げる。
「アベルさんあとどのぐらいで出来ますか?」
スケルトンを一体、二体、三体と倒しながら聞く、無駄な時間を作らないように。
「あと2分程度出できます」
あと2分か、秒数で言えば120秒数、普段で言えばこの120秒と言う時間はとても短い、だが戦いなどにおいては120秒はとても長く感じるものだ。
本当にギリギリ稼げそうな時間だった、フォリノアもジオさん達も私ももうボロボロだった。
「おっりゃーーー!」
フォリノアがまたあの技を撃つ、何十体ものスケルトンご倒されるだか、すぐにゴールドスケルトンに召喚される、キリがない。
は、早く早く出来ないかポーションは。
「出来ました!ミーネさん受け取って下さい!」
アベルさんは私に向けポーションを投げてきた、えー!!つまと私はビックリした、今の私のMPを回復するために必要なポーション、そうもの凄く重要なものを投げてきた、落ちたらもう......
想像はしたくない、でも投げるなんてって思ったでもコレって私なら取れるっても解釈できる、もしかしたらそう思って私に投げてきたのかもしれない。
今あのポーションはここにいる7人の希望だから、落とす訳には行かない!
ダッダッダ!っと走りポーションを取りに行く。
空中を舞うポーション、力を入れ過ぎでキャッチすると、ガラス瓶の中に入っているので割れてしまう、慎重に取らないと。
私はポーションが向かって来る位置に手を構えて置いた、ポーションは見事に私の手の上にポスっと落ちた。
そしてそのポーションを私はすぐさま飲んだ、MPはMAXまで回復した。
これなら。
「アベルさん皆ありがとう!」
さっきよりも全力を込めて放つ【希望の槍】
光が槍を作る、大きな大きな槍だ。
その槍は私たちにとって絶望の中に指す1つの希望の光の様だった。
私は希望の槍をゴールドスケルトンに向けぶん投げる。
「おっりぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!吹っ飛べ金ピカ骸骨!」
ビュン!
ボッーン。
カラカラカラ。
「「「ハァハァハァ」」」
私は皆にピースと指を伸ばした。
その後私は床に倒れてしまった。
次回11日23時更新。
ステータス
ミーネ・アザリア
Lv19
HP499
STR800
VIT720
SP677
MP951
スキル
炎魔法Lv4、水魔法Lv4、土魔法Lv4、雷魔法Lv3、風魔法Lv4、光魔法Lv7、闇魔法Lv2、回復魔法Lv2、鑑定Lv6 、恐怖耐性Lv5
エクストラスキル
???、真実の目、二刀流、成長、希望
称号
転生者、勇者、?の下僕
ゴールドスケルトン
スケルトンの最上位種、ダンジョンでしか生まれない。
とても経験が貰える
希望の槍 (エスペランサランス)
光魔法の中で1番強い魔法でスケルトンなどに有効。
5階級魔法
ほか特に情報なし。
たまに自分で書いてるくせに設定を忘れます。
そのせいで毎回この後はこうであ、なんだっけ?ってなる。
この設定自分で書いてるけどごちゃごちゃしてるなーっと思った。
最後に出来るだけ毎日更新頑張ります。




