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オーブ〜世界の始まりそして世界の終わり〜  作者: LAWA/羅笑
第2章 冒険編 ベールザルス大陸
39/54

36話 パラス

戦いのシーンの書き方が良く分からない......

ムズイ!!

宿に着いた。

よし寝れるぞ〜そう思った。

ゴンゴンゴン。

鐘がなった。

なんか始まるのかな?


魔物(モンスター)の大群だ!パラスだ!パラスだ、冒険者はみんな外に出て魔物を倒せ!」


パラスとは?

フォリノアに聞いてみますか。


「フォリノア、パラスってなに?」


「えっと、パラスは魔物パラダイスを短くした言葉だよ。使う時は近くにいる魔物が30体以上の時。」


そゆことパラダイスがパラス......

そんなことはどうでもいい魔物を倒しに行かないと、王国にいる人たちが危ない。

宿からすぐ走ってフォリノアと表門に向かった。

今日はもう休めると思ったのに、ガルダ討伐で疲れたよ!

表門に着くと、冒険者が沢山いた。

何故かみんな外に出ない。

近くの人に聞いてみる。

目の前にいるこの男の人でいいや。


「なんで外に出ないんですか?」


男は振り向きこう言ってきた。


「魔王軍の幹部がいるからだよ!」


何?魔王軍の幹部だって?

最悪じゃん。

すると門の方から何か聞こえてきた。


「俺は魔王軍第5席アルスべーダだ!ただ視察に来ただけだ、俺は危害を加えない。お前らの相手はこいつらだ、じゃあな。」


その男は黒いローブを羽織り、黒い槍を持っていた。

フォリノアとは逆だな。

そう名乗ってすぐにアルスベーダは居なくなった。

前にいる冒険者の隙間から見てるけど見ずらかった。

アルスベーダがいなくなったが魔物は王国目がけて動き始めた。

それと同時に私の前にいた冒険者達は外に出ていった。

魔物の数はざっと見ただけで100体はいる。

冒険者の数は100人以上だから1人一体倒せばいい計算だ、でも中には弱い魔物もいれば私が見たことの無い強そうな魔物もいた。

でもいてもAランクまでのはずみんなで力を合わせれば行けるはず。

私とフォリノアも外に出て加勢する。

私は「おりゃー!」と叫びながら件を振る。

剣はギルドを出たあとに防具店によって買っておいた。

良かった買っておいて。

魔法が使えるからそこまで重要じゃなかったけど、私は剣に炎をエンチャントをする『エンチャントファイアー』剣が炎で包まれる。

最近まで1匹倒すのがやっとだったシャドウウルフはもう一撃だった。

すっと横に剣を振り斬り、斬り殺す。

また来る魔物も一撃で。

斬っても斬っても減らない何故だ、冒険者は見る限り減ってない、魔物が増えているとでも?

おかしい特に弱い魔物が減らない、シャドウウルフやゴブリン、スケルトンや飛びイシだ。


飛びイシ

名前の通り飛んで来る魔物。

形はレンガのような長方形でその中から手足と頭をだしている。

亀みたいなもの。

この魔物はとても硬い。

飛んで来る時に手足と頭を引っ込める。

弱点は頭。

飛ぶ前に溜める時間があるのでその時に狙うのが普通。


一体一体は弱いが多いとキツい、体力もそうだし何体も一気に来ると全部に対応出来ない。

何かある、もしかしてあのラルスベーダって奴がまだ近くにいて増やしてるとか?

有り得る。

でも可能性は低い近くに圧倒的に強そうなのはいないからだ。

じゃあなんで?

他の冒険者達もだんだん押されている。

あれをやるか。

できるだけ人がいない場所で、ここだ!『ホール』

ドゴンっと音がし大きな穴が出来た。

そこに魔物が落ちていった。

大きさは結構大きくして、底も低くした。

もう出られない、その上から魔法でボコボコに。

そして穴を元に戻す。

一気に20体くらい倒したはずなのに減ってない、やっぱり増えてる、どこかに魔物が増える装置でもあるのかな?

ヒューーバン!

え?

大砲か何かを打ったような音が響いた。

音の方を見ると、大きなからだがそこにあった。

ゴーレムだ!

石みたいなのでできていて全長6メートルくらいある。

ゴーレムは近くにある岩を持ち上げて攻撃している。

そして投げた場所は大きなへこみが出来ている。

やば!

それでも先に魔物が増えている場所を突き止めないと、倒しても雑魚は減らない、ゴーレムは他の人達に任せよう。

目の前は道でその近くは森(牙王の森じゃないです。道は村から王国に来る時に使った道です。)だからあるとしたらそこしかない。

私は走って森に入る、ついて来た魔物は剣で斬り殺した。

魔物は森の中にも少しだかいるみたい、やっぱり森の中にある。

魔物を倒しなが森を走る。

うぅん?

森の奥の方から沢山の魔物たちが外に向かって歩いていた。

その奥の方へと走った。

すると森を抜けた、いやここだけ木が無かった。

そこの真ん中に何か置いてあった。

魔物はそこからどんどん出てきていた。

こ、これか!

見た目は箱で15センチくらいの大きさだ。

箱の上が空いてそこから魔物が出てきていた。

箱の後ろ、魔物が出てきてる反対側に回り込み、箱目がけて剣を振った。

すると箱がこっちを向いた。

上の空いている部分には歯のような物があった、これも魔物?

でも私はそのまま剣を振り下ろした。

パク!

え?

箱のモンスターに剣を食べられた。

次の瞬間ポンっとスケルトンが出てきたしかも私がさっきまで持っていた剣を持って、そんなことも出来るのかよと思った。

こんな時だが箱の魔物を鑑定した。


ハコック

Lv1

ミミックと同じ部類。

魔力を貰うと箱の中から魔物を生み出す。

足で踏み潰せる。

攻撃はしてこない。

武器は食べて魔物に持たせる。

もの凄く弱い。


え?

足で踏み潰せるの?

よし、やるしかない!

スケルトンの攻撃を避けてハコックを踏み潰した。

ボフっと音がする。

中には何も無いのか、にしても本当に潰せるんだ。

次はスケルトンだ。

魔法しか使えないしあれ使ってみよ。

今はスケルトンと距離が近い、私はスケルトンの剣の攻撃をかわしながら距離を取った。

そして魔法を発動する。

『ファイアーボール』

手の前に炎が集まり球体を作る。

それをスケルトン目がけて飛ばす!

ボンっと音がしてスケルトンを倒した、カラカラカラと骨が落ちていく音がする。

ちゃんと聞くとうるさいな。

スケルトンが持ってた私の剣を拾い、走ってみんなの所へ戻る。

森を出ると、ゴーレムはまだ倒されて居なく、雑魚はある程度倒されていた。

フォリノアは雑魚を倒していた。

ゴーレムは私が倒したい!

今まで使ったことのなかった2階級魔法で。

ゴーレムの近くへ行く、それまでにいるシャドウウルフやゴブリンなどは、走りながら斬っていく。

ゴーレムの近くに来た。

戦っている人は剣士しかいない、剣じゃ斬れないでしょ。

まずゴーレムって魔法効くのかな?

じぁお試しに『ファイアーボール』

ゴーレムへ打つ。

ボシューン!

......無傷だった。

そりゃそうですよね。

じゃあ本命魔法行きますか!

この魔法は効くかな!

ゴーレムは攻撃が遅くて、隙も多いので狙いやすかった。

ゴーレム目掛けて魔法を打つ。

『ウォーターボム』

手の前に水が集まり球体を作る。

そしてその球体をゴーレム目がけて飛ばす!

その水はゴーレムに触れるとバッッンと爆発した。

水はゴーレムの右足に当たった、そしてゴーレムの右足は無くなった、魔法が効いた。

それと2階級魔法が使えた!

嬉しいは嬉しいけど目の前のゴーレムはまだ動いている、そう言えばゴーレムってよく考えたら核あるよね?

ゴーレムにとっての心臓の。

動けないゴーレムに近づく、ゴーレムは手を動かして捕まえてこようとするが私は避ける。

近くで核を探してみると、ゴーレムの頭の部分にあった。

黄色く光っている。

今度はそれ目掛けて『ウォーターボム』

ボッッン、ゴーレムの頭と核は跡形もなく無くなった。

おっけいゴーレム討伐!

後は弱い魔物だけか。

冒険者達みんなで残りの魔物を倒した。

私はゴーレム討伐の報酬として1デルを貰えた。

フォリノアは1番魔物を狩ったことで報酬を貰った、1デル。

同じなんかい!

シクシク、私の方が色々と貢献したのに。


「フォリノア、宿に帰ろっか。」


「うん、今日はものすごく疲れた、もう夜だし頑張ったよね私達!」


「うん!」


あ〜疲れた、宿で早く寝よ。

次回37話8月30日更新。


キャラ紹介

ハコック

ミミックと同じ部類。

魔力を貰うと箱の中から魔物を生み出す。

足で踏み潰せる。

攻撃はしてこない。

武器は食べて魔物に持たせる。

もの凄く弱い。


ゴーレム

とにかく硬い。

そして隙が多い。

核が弱点。

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