3話 日課(ルーティン)
本での情報収集を辞めてから10日くらいが経った。
父と母の名前がやっとわかった。
父はサン
母はユーン
2人はサンとユンと呼びあっている。
サンの日課(朝ご飯まで)
父は毎日朝早くから外で大剣を振っている。
父のオーブは大剣に変化した。
父が使える魔法は炎と闇だけでどちらも剣にエンチャントする魔法だけだ。
だけど父は炎のエンチャントしか使わない理由は知らない。
剣に炎のエンチャントすると剣が赤く染まる
その周りはとても熱く今にも溶けてしまいそうだった
父は炎に慣れているのだろうか?全然熱くなさそうだ
剣を何百回か振ったらやめて朝食を食べる。
母特製朝から元気の出るスペシャルメニューだ母のご飯は美味しい時とマズい時がある
毎日マズいのはヤダって思いながらご飯を待つ
朝食だけでなく昼も夜も美味しい時とマズい時がある
ユーンの日課(1日の)
毎日父より早く起きる
溜まっている服を水で洗い外に干しに行く
服はいつも風に吹かれてゆれている
大体干し終わった時に父は起きる
「おはよう」
「おはよう」
朝の2人の会話はとても少ない
そしてご飯を作る
大体30分くらいで出来る
昼
朝干した服を取り込み朝でた洗濯物を洗いまた干す
その後は昼ご飯の時間までダラダラ!
昼ご飯も30分くらいで作り終わる
夜
昼干した服を取り込みたたむ
夜までに溜まったのは明日の朝洗って干すためまとめておく。
その後風呂に水を貯めて火で温める
風呂が出来たら
夜ご飯を作る
1時間くらいで作る
コレが母の毎日の日課だ。
私のルーティンは?
あるかよ!
まだ赤ん坊だぞ!
寝てご飯食べて親の会話盗み聞きするぐらいだよ!
あ!意外とあった。
色々あって親の名前を知ることも出来た
見ているだけでも前世より楽しい毎日
親は私の事をちゃん見ててくれているから
楽しい毎日時間どんどん流れていく....