表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オーブ〜世界の始まりそして世界の終わり〜  作者: LAWA/羅笑
第1章 家族編
21/54

19話 黒い女

おんなは長々と昔のことについて話すと


「ま〜こんなところかな。」


といった。

おいおいなんか昔に壮大なことが起きてたのか、良かったその時代に居なくて。

そう安堵したあと女がまた口を開く


「それとこれには続きがあるの。ここ近年アーダン王国が大災害ベルキュールを復活させようと企んでるらしいわ。まっこんなところかな。」


そう言った。

は?

何言ってんの?

やばいじゃん大災害復活しちゃうの?

怖。


「大災害の復活は止めないの?」


「う〜んとね。実際調べても分からないんだよねでも何故かあるんだよね噂が。よく分からないでも私は大災害は復活しちゃうと思うけどね。」


いやいや止めなきゃ。

復活しちゃうと思うけどね。じゃないは!

止めろよ復活する前に。

てか強くするって話ししてなくない?


「ねぇ。私はをこれからどう強くしていくつもりなの?」


「え?そんなこと。」


いやいやそんなことじゃないから、私にとって結構大切な事なんですが?

これからの人生今にかかってもいますから。


「私はあなたを育てないわよ。」


は?

強くしてくれるんじゃなかったの?

やっぱり中身はクズか。


「でも貴方には強くなれる素質がある。だから旅に出なさい。それが私の言えることよ。」


「旅?」


「そう旅よ。色んな場所を周り色んな人と出会い、戦い、負けたり、勝ったりとたくさんの経験ができるからね。でも死なないでそして強くなったらここへまた来て。」


旅か。

そういえば今までは村とアーダン王国しか行ったことないな。

これはこれで楽しそう。

でもこれって自分で強くなれってことだよね?

約束と違うんだが。

この際もうどうでもいいや旅出て頑張るしかない。

てかなんでまたここに来ないといけないんだ?


「なんでまたここに来ないといけないんだ?しかも強くなったらってどこ基準?」


「強くなったあなたの力を貸してほしいからと基準はとにかくどっかの大陸1強くなったらかな?」


地獄だな。

大陸1って無理難題な気が。


「ま〜貴方は今私が主なんだし言うこと聞いてね?」


そうだったんだー。

忘れた。

しょうがない頑張るか。


「分かった頑張ってみる。」


「分かった。頑張って。じゃあまた強くなったら。」


そして黒い謎の女はどこかえとゆっくり消えて言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ