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オーブ〜世界の始まりそして世界の終わり〜  作者: LAWA/羅笑
第1章 家族編
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15話 噂

その後何日かモンスターを狩った。

狩り終わると毎回ギルドに行きお金をもらいに行った。

そろそろ家に帰るらしい。

帰る支度始める。

終わると外で待っている馬車に向かった。

だけど馬車に乗ろうとした時近くで気になる話が聞こえた。


「最近この近くで村漁りが出てるらしいよ」


「本当!?」


「怖いわね〜」


「噂によると黒馬の仕業らしいみたい」


「今よく動いている村漁りよね!怖いわ〜」


なんだって?

村漁り?

黒馬?

怖。

最初にそう思った。

私の村は大丈夫かな?

なんか不安になってくる。

この近くって言ったら私たちの村が1番近い。

本当のことならまだ襲われてないこと自体怖い。

もしかしたらもうなんてことも考えてしまった。

そう思いながら私は馬車に乗り村へと向かった。

黒馬か、多分村漁りの集団のことだよね?

強いのかな?

でも父いるし村のみんなも劣らずみんな強いから大丈夫でしょ、そう思った。



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