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オーブ〜世界の始まりそして世界の終わり〜  作者: LAWA/羅笑
第1章 家族編
11/54

11話 オーブ授与②

ーーオーブ授与の前日の夜ーー


寝れない。

明日が楽しみ過ぎで寝れない。

だってこの世界での1番の楽しみってオーブをもらうことでしょ、それがもう明日なんだよ?楽しみな奴がいないほうがおかしいでしょ。

今日はいつもよりも2〜3時間長く寝るのにかかった。


とうとう来た。

待ちに待ったオーブ授与の日だ。

私は嬉しさあまりスキップで教会に向かっていた。

顔には笑みがこぼれていた。

教会に着くと父はどうすればいいか入口近くにいる教会の人に聞いた。

そうするとお名前を伺ってもよろしいですかと返って来た。

そう返ってきたので父がミーネ言いなさいと行ってきたので、私はミーネアザリアです。

と答えた。

そうすると教会の人が持っていた紙が光った、その紙は昨日私がオーブを貰うために血を付けた紙だった。

血を付けた本人が名前を言えば反応すると言う仕組みか。本人以外が言ったりしたらどうなるのかな?

なんか魔法が飛んでくるとかかな?

そんなことを考えてるともうひとつ気になることが出てきた。

なんでいちいち申請なんて出さないと行けないんだろうか?

何か理由があるのは間違いないはず...

まあいいとりあえず今日でオーブが貰えるんだそんなことは後々考えよう。

教会の人は本人確認ができました、色々と説明があるので少し端に寄って貰ってもいいですか?と言って説明を始めた。


「今日、授与を担当させていただきます、レーダン・グレイスと申します。ただいま少し混んで降りまして外での説明となりますがご了承ください。授与中は静かにしていてください。最初オーブは貰う本人以外触らない出ください、貰う本人が変化させた剣や杖ならなら触っても大丈夫です。説明は以上となります。何か聞きたいことはございますか?」


うん。

特にないな。

でもさっき疑問に思ったことでも聞いてみるか。


「なんで申請なんてしないと行けないんですか?」


「理由は本人以外が間違って触らないようにするためです。1人が2つ以上のオーブを変化させようとすると死ぬからです。なので申請という形にしてできるだけ安全に渡せるように準備などをしています。納得してあただけましたか?」


言葉が詰まる。

理由は簡単2つ以上オーブを変化させると死ぬということだ、だってさっきまではオーブ何個も変化させられたら最強になれるんじゃなんて考えてたのに〜〜。

残念。

私は少したった後はいと答えた。

説明が終わると中に入るまで待つこととなった。

混んでいるからだろう。

中からは剣を持った子や杖時にはハンマーなどの武器を持っている子がでてきた。

ハンマーなんてあるんだ。ちょと驚き。

出来ればいや、絶対戦闘系の武器がいい。

説明から数分やっと教会の中に入れた。

中には何とバン、ジン、そしてアリワがいた。

めっちゃ忘れてた、3人とも同い年だった。

まじか。

自分だけクソ見たいのだったらどうしよう?

そんな思いでみんなを見た。

最初はバンだ。

担当の人からオーブが持ってこられる。

アレがオーブ...

見た目は丸くて白い、大きさは前世で言うビー玉くらいだ。

とても綺麗なものだと思った。

ぶっちゃけ真珠と似ている。

そんなオーブをバン触る。

どんな触り心地なんだろう気になる。

バンがオーブを触った瞬間オーブが光った、この光何かに似ている、そ、そうだ!私が転生する前の学校での光ととても似ている。

そんなことを思っていたらオーブの変化は終わっていた。バンの手には大剣があった。

バンは喜んでいた。

小さい頃はとても弱虫だったバン、今ではとても力があり勇敢な男の子に育った。

最近の話しではオーブは大剣に変化して欲しいなんて言ってたから良かったねと思った。

バンはみんなに手を振ると教会を出ていった。

次はジン。

ジンもオーブに触れる。

オーブが光った後オーブは、剣に変わった。

大剣よりは太くなく小回りが聞きやすい剣だ。

ジンも自分のスピードが生かせる小回りの聞く細い剣がいいと言っていたし自分の欲しいものになっていいな〜と思った。

ジンは喜びながら教会を出ていった。

次はアリワ。

アリワはみんなのことが助けられる魔法使いがいいと言っていたので杖が出ればいいのだ。

たまに回復特化の魔法使いになったりと魔法使いになれたものの理想とは違ったりするからそれがなければいいが、どうなるのかな?

アリワもオーブに触れる。

結果は杖が出てきた。

つ、使えるのは?

アリワは大声で


「ママ〜やったよ回復、炎、水、が使えるの!」


と言った。

ぐぬぬずるいみんな自分が欲しいものになっている。

アリワは私に手を振って教会を出ていった。

とうとう私の番だ。

レーダンがオーブを持ってくる。

近くで見るとより綺麗に見えた。

私はゆっくりとオーブに触れた。

触り心地はよく分からなかった。

前が見えない。

光が消え、手を見てみると私の手には何も無かった。

え?

無し?

そんなのあるの?

えええええええええ?

父も母もレーダンもビックリしている様子だった。

その時だった目の前にこんなものが出てきた。


ステータス

ミーネ・アサリアナLv1

HP158

STR198

VIT200

SP166

MP289


スキル

炎魔法Lv1、水魔法Lv1、土魔法Lv1、雷魔法Lv1、風魔法Lv1、光魔法Lv1、闇魔法Lv1、回復魔法Lv1、鑑定Lv2


エクストラスキル

???、真実の目、二刀流


称号

転生者、勇者


......

え、なにこれ???

私は見えているもののことを父と母とレーダンに話した。

みんなそんのもあるのか見たい目でめっちゃ見てきた。

近くによれば見えるのではと思ったらしい。

とりあえず自分でも驚いている。

ステータスを見る限り魔法は全て使えるのかな?

炎魔法が使えたりすれば冒険者魔法のエンチャント系は使えるらしいから多分魔法は全て使える問題は剣だ。件に関することが何も無い。

う〜ん。

分からないことが多すぎる。

今日はとりあえず教会を後にして宿に戻った。


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